コミュニケーションのスタイルには4つあると言われています。
- 受動的コミュニケーションスタイル
- 攻撃的コミュニケーションスタイル
- 作為的コミュニケーションスタイル
- アサーティブコミュニケーションスタイル
攻撃的コミュニケーションスタイルはこちら
作為的コミュニケーションスタイルはこちら
最後は
アサーティブコミュニケーションスタイルです。
英語で書くと
Assertive communication style
別名アサーション
Assertion
ともいいます。
Assertiveという言葉は、日本語だと「断定的な」とか「自己主張する」と辞書に書いてあります。
そのままの訳だと、攻撃的コミュニケーションスタイルのように、強い口調で我を通さなければいけないような気持になるのは私だけでしょうか。
アサーティブコミュニケーションは
自分の素直な気持ちを伝え、そして、相手も尊重します。
例えば
・自分から確認する。
・助けてもらいたいことや、協力してもらいたいこと、やめてほしいことなどを、出来るだけ具体的に言う。
・行きたくない誘いを断る。
相手に言いたいことをいうと、怒られたり、嫌われたり、迷惑がられたり、馬鹿にされたりすると感じる方はいますか?
私(Spark)の場合は、もしここで相手に質問をしたら、「そんなことも知らないの?」
と口には出さないまでも、馬鹿にされたり、不勉強だと思われるんじゃないかという気持ちが強く、言葉を飲み込んでしまうことが常でした。
言葉を飲み込みすぎて、出すタイミングが分からなくなるほどでした。
そして、一度タイミングを逃すと、もうその話題が何の話か分からなかったり、ついていけなくても、放置していました(笑)
アサーティブコミュニケーションスタイルの特徴は英語でいうと
“I am OK, and you are OK.”
相手も自分も尊重するWin-winを目指すコミュニケーションです。
言い方次第では、言いたいことをいって感謝されることもあるし、Win-winの結果になることもあります。
これまでご紹介した4つのコミュニケーションスタイルの中で、もっとも望ましい結果をもたらしやすいスタイルとされます。
相手も自分も尊重するWin-winを目指すコミュニケーションです。