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カーシェアリング(東京の場合)

カーシェアリングは、都会で威力を発揮します。
1.地方では、人口が分散していて効率的なステーション運営ができない
2.都会は自動車所有の地代が高くカーシェアのメリットが出やすい
3.都会は電車網が発達しており(特に東京は世界の他都市と比べても凄い)、移動の代替手段が豊富なため自己所有メリットが少ない(特にDinks世代までは)
4.都会(郊外も含む)は交通集中が起き易く、自動車所有でも渋滞等によりCO2排出量が増える(=燃費が悪い)が、電車やバスなどの公共交通機関との組み合わせができれば、環境にも良い、ハズ。

4番はちょっと作為的ですが、これ、東京都交通局・東京都環境局・オリックスが共同で実施しようとしている「電車で都心までスイーッと来て駅にあるカーステーションから、シェアされたクルマでちょい乗り」というコンセプト。※2009年8月10日までこちらでアンケート中!手数料無料などのキャンペーンも。

ちょっと面白いなと思うのが、以前からアメリカなどでは常識的な「パークアンドライド」(郊外から都心近隣まではクルマで通勤し、駐車して都心内部は公共交通機関を利用する事で交通集中を防ぐ設計)と真逆の発想というところ。
これ、実は通勤ではなくて、観光と、特にビジネス利用をかなり意図したものという気がします。つまり、営業車を抱えて営業車で出発から目的地までカバーするのではなくて(もちろんTaxiでもない)、近隣まで電車にしてそこからクルマで得意先周りはいかが?というわけです。

※カーシェアリングについて車輌設置場所のアンケートも実施しているようです。詳細は下のバナーからORIXページを是非確認してみてください。

自動車ライフ

かる~い車

自動車の軽量化は大事である事を何度か書きましたが、
ジュネーブモーターショーに「究極の」軽量市販カーを発見!(↓リンク参照)

アストンマーチン One-77 - ジュネーブショー 2009 特集

世界限定77台、アストンマーチンの車で、なんと価格1億4千万円というから驚きですが(@_@)
(※市販、と言っても世界でも本当に物好き且つ別世界の極一部の人しか買えませんね・・・)
注目すべきはカーボンモノコックのボディーとシャーシ。うーん、なるほど。
V12気筒7.3lの超大排気量エンジン搭載でパワーは有り余ってますが、これだけ大きなエンジンを載せながら1500kg台というのは、恐るべき軽量執念かと。
(※この車の場合は明らかに富豪のお遊び的な破天荒さが売りで、カーボンファイバーを使ったというのも単に軽量化を重視して作られたのではなく、それによって得られる「おおおぉぉ」という畏怖の念というか感動というか、そういうものを売りにしていると思いますが)

その分犠牲になっているのは、価格(^▽^;)
レースカーなどは価格制約よりも軽量重視ですから、カーボンファイバーの利用は当たり前のようになっていますが、一般市販車にももっともっと普及して貰いたい材料技術ですね。

自動車の軽量化

先日、重い車にハイブリッドってちょっとナンセンスじゃない?という様な趣向の記事を書きましたが、例に取り上げたVWでは、同様に、「軽量化」もテーマにして居る所がやはり素晴らしい。

NIKKEI NET(日経ネット):ジュネーブ自動車ショー開幕 独VWなど補助金対象車を発表

対象が大衆向け一般車で小型車というのは、逆にハイブリッドシステムが高額所得者向け大型車というのと逆説的ではありますが非常に戦略として似通っている(つまり最も投入効果が見込めるターゲティングの結果として、こういう商品になった)。これは商品戦略における多角化というか、ラインナップを殖やす事である意味差別化を図っているというか、ターゲットを広げるという、企業的な拡大又は保護戦略の一つとも解釈できます。

それが良い悪い・正しい正しくないではなく、しっかり「軽量化」「ダウンサイジング」の方向性を持てている点は素晴らしいですね。