御園座・陽春花形歌舞伎「南総里見八犬伝」である。事実、そうだよね。

僕が観るのも、これから十七時間半には存在し得ないので、そうだよね。

 

では、ファースト令和歌舞伎は何になるのだろうか?愛之助丈は事実、

「恋飛脚大和往来 封印切」で丹波屋八右衛門を演じるのが事実だよね。

 

さすれば、僕のファースト令和歌舞伎は、何になるか気になる、だよね。

う~む、というより、有無を言わさず七月・大阪松竹座の昼の部、だよね。

 

松竹新喜劇として藤山寛美さんが掛けた作品で、雁治郎はんが演るんだよね。

房総半島「南総里見八犬伝」と、紀伊半島「色気噺お伊勢帰り」を又にかける。

それが演りたいんだよね?チミはね?魑魅魍魎のごとくにね、そうだよね?

 

いいえ、違います。そうではありません。いま観ないといけないから、だよね?

やたらと「だよね」という輩だ。この続きはGW明けの5月7日に書く、だよね?

 

いいえ、誤解を生むので正確に伝えますが、明朝の令和ファーストも書く、だよね?

七月松竹座のネタは五月七日早朝に書くから、首を洗って待つのが良策、だよね?

 

語尾が「だよね」とうるさかったゴメンね~歌舞伎は極東の演劇だからなんDA・YO・NE

https://www.youtube.com/watch?v=ZF99pK_go9g

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし僕もしつこいが、四谷怪談との決着は平成のうちに、てな訳で、

今朝は二本、書くことを約束し、もう少し四谷怪談について、書こう。

 

現段階で発表の九月花形歌舞伎は、配役が少し残念なのだ。僕にはだが。

大人の事情でそうなのろうが、僕が望むのは以下のキャスティングなのだ。

 

伊右衛門:愛之助

  お 岩  :菊之助

与 茂 七 :菊之助

 小 平 : 菊之助

  直 助 : 中 車

 

こうである。尾上菊之助丈は、岳父・中村吉右衛門丈の「秀山祭」で九月は

歌舞伎座に出勤するのが愛娘・瓔子さんとの結婚後の通例とされる故に、

実現できぬ座組だ。僕は愛之助丈と七之助丈の組合せは、疑問に思うのだ。

 

いや、むしろ愛之助丈が役割を自身で捉えている「歌舞伎の発信」には、

僕のキャスティングの方が有利に働くはずだ。この三人を眺めると、判るよね?

 

そうです。『半沢直樹』と『下町ロケット』です。同じTBS系列「日曜劇場」です。

 

原作者:池井戸潤

 脚 本 :八津弘幸

 演 出 :福澤克雄

…の三つ巴で挑んだ現代ドラマの傑作!そこに梨園の役者が侵入した罠で、

ドラマファンを歌舞伎にゴッソリ捕まえてくる趣向にすべきなのです。でも秀山祭。

フジ(中村屋)、日テレ(海老蔵)、BSフジ(愛之助)、BS朝日(菊之助)と揃った、

歌舞伎役者密着連続ドキュメント番組に、地上波TBSにも果敢に参戦して頂き、

襲名時に地上波NHKが一度きり過程を捉えられた中車丈を、カメラで捉える

内容に仕上げて、香川照之と市川中車はTBSが「い・た・だ・き~!」にしよう。

 

もうひとつ言おう。そもそもこの企画は、八月納涼で演るべき四谷怪談をだね、

無理くり九月にもってくるのが間違っている。「四」を二倍にすると「八」だよね。

 

つまり、鶴屋南北の四谷怪談を南番と北番の二倍(ダブルキャスト)で演る、

それが、大南北とお岩様が浮かばれる演り方なのは、誰の目から見ても明白だ。

 

【南番】

伊右衛門:獅 童

  お 岩  :七之助

与 茂 七 :七之助

 小 平 : 七之助

  直 助 : 勘九郎

 

【北番】

伊右衛門:七之助

  お 岩  :勘九郎

与 茂 七 :勘九郎

 小 平 : 勘九郎

  直 助 : 獅 童

 

…こうするのが、望ましい。何やら尊大めいだ書き方になってるが、理由がある。

僕が最も好きな四谷怪談は、大衆演劇の松井誠丈が手掛けた「新・四谷怪談」だ。

 

伊右衛門:松井誠

  お 岩  :松井誠

2006年8月東京・明治座で、歌舞伎座納涼夜の部「南総里見八犬伝」を

向こうにまわし、伊右衛門とお岩の両方を同じ舞台で演っちゃう役者が居るのだ。

 

大歌舞伎で伊右衛門とお岩を同時に演じ分ける未来は来るだろうか?

さてはて、そんな未来は、必要あるのだろうか?それを考えるのが、歌舞伎である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

四谷怪談の日の翌日だ。4月28日の数を「よン・ツ~・やァ!」と読みな。
昨日に書いた文が、お岩様の呪い宜しくで尻切れトンボで終わっては、

「南総里見八犬伝」芳流閣の場で立師をされ、満面の笑みの愛之助丈を

囲んだ集合写真を提供(僕が勝手にコピペ)下さった中村橋吾丈に心から

申し訳がたたないので、昨日の文を再録し、続きを綴ることに致します。

 

四谷怪談を観るか否か、心の中で会談する。誰がだ?「Me」と「I」だ。
「Me」とは君が知る「You know me」の「Me」。余所行きの顔だ。
「I」とは自分が知る「I know myself」の「I」。仮面の奥の顔だ。
 
Me:四谷怪談を観てブログにドロップするのが僕の務めだ。
I :九月一日は僕の誕生日で、初日ならば是非に観たいのだが、
   当日は仕事を休めず、京都くんだりまで出向くことはできない。
Me:ならば九月二日が初日なら、仕事を休務にして、観ちゃいなよ。
I :僕は以前に、坂東竹三郎丈がご本人の会で「東海道四谷怪談」を
   掛けられて、十五代目仁左衛門丈が伊右衛門を務められた際に
   是非に観たいと思ったが、大阪まで観に行く気力を得られなかった。
Me:だから何だ?観たいものを観る、それが歌舞伎と、君は書いてる。
I :そう書いたかな?判らない。ただ、観ないのも、歌舞伎である。
 
四谷怪談を観ない方の「I」が強いようだ。
 
なぜ観ないか。仕事優先は無論、南座ひいては松竹の姿勢が目に、突くのだ。
まず、チラシを悪戯にか、赤くしてるのが良くない。血汐、噴き出させたいのか。
この九月花形公演は、師走吉例顔見世につながる好配役の舞台である。
三代目市川猿之助丈、いまの二代目猿翁丈が若手の頃、南座で六月に
奮闘公演をした際、冬の顔見世に対して「緑の顔見世」と銘打った。
せっかくに中車丈が出るのだから、ここは英断で市川中車丈主演にしろ。
 
普通に考えた配役だと、
伊右衛門:愛之助
お 岩 :七之助
与茂七 :七之助
小 平 :七之助

直 助 :中 車

 
だと思う。それで良い。だがしかし物足りない。何故か。彼らの出番。
 
Me:愛之助丈が勤める伊右衛門を観たい女性は多い。大入り儲かるぜ。
I :まぁ、そうだが、松嶋屋は、バイプレイヤーとして好演すべきだ。
Me:上方演出の東海道四谷怪談を、愛之助丈が手掛けるのは、意味がある。
I :しかし郷に入らずんば郷に従えだ。四谷怪談は、ほぼほぼ江戸のもの。
   十八代目中村勘三郎丈が勘九郎時代に、三津五郎丈、橋之助丈との
   「夏の大三角形」としてキラめく星のごとく客席を沸かせた夏物語、
   それが基本の「キ」だ。中村屋が高麗屋、松本幸四郎丈の助力を得て、
   大阪・中座で初演した際も、上方演出ではなく、十七代目の通りの筈だ。
Me:君は話が長い。いったい何を言いたいんだ?
I :今回の九月花形公演は、八月納涼を京都に配達する形で上演すべきだ。
   納涼色を出すために、納涼組の役者を加えるべきだ。坂東彌十郎丈だ。
Me:チラシに載ってないだけで、大和屋は宅悦で出るんじゃないのか。
I :そこがキャスティングディレクターとしての、チミの「甘さ」だっつーの。
   勘三郎丈が襲名を経て、シアターコクーンで手掛けた「北番/南番」だ。
   分かりやすく配役を以下に書いてやる。目ん玉かっぽじいて、よく見ろ!
 
【東版】
伊右衛門:愛之助
お 岩 :七之助
与茂七 :七之助
小 平 :七之助

直 助 :中 車

宅 悦 :彌十郎

 
【西版】
伊右衛門:愛之助
お 岩 :七之助
与茂七 :七之助
小 平 :七之助

直 助 :彌十郎

宅 悦 :中 車

 

【全公演】残暑見舞いご挨拶(上演前):愛之助

愛之助丈は正装で「とざいと~ざい」と、観客に毎回、あいさつする。

その後、伊右衛門の扮装に迅速に取り掛かり、極めて涼しげに舞台に上がる。

 

画的に弱いといけないので、愛之助丈のご挨拶の参考に尾上松也丈を出した。

 

つまり、京都南座・九月花形歌舞伎は、直助と宅悦を魅せる四谷怪談として、

市川中車丈に大奮闘してもらうという「隠し味」を込めるべきなのである。

愛之助丈贔屓の婦女子は「ラブリン、東と西で、どう違うのかしらん?」と

東西を一回ずつは観てくれるはずだ。中村屋贔屓もそうだろう。だがしかし、

四谷在住の夫婦は、いささかツンデレで、そうは問屋が卸さぬのが、京の商い。

 

Me:なるほど、よく分かった。市川中車丈の「第一回 緑の顔見世」だね。

I :そうだ。おっと、師走吉例顔見世につなげるのを忘れるところだった。

   素直に愛之助・七之助・中車の「冬の大三角形」で、寒々しい冬を描こう。

   昼の部、序幕で宇野信夫作・演出の「吹雪峠」を三人で掛けるのが良い。

   

  【東版】

   直 吉 :愛之助

   おえん :七之助

   助 蔵 :中 車

 

  【西版】

   直 吉 :中 車

   おえん :七之助

   助 蔵 :愛之助

 

  もちろん、愛之助丈の年始ご挨拶は、鬼が笑うから、絶対してはならないぞ。

Me:なるほど、よく分かった。では夜の部の序幕は、どうするのさ。

I :松竹制作陣の心の動きを考えろ!六月歌舞伎座で仁左衛門丈の「封印切」、

   十月に演目発表はまだだが御園座で何かしら観るだろ、すると心は自然に、

 

  恋飛脚大和往来「封印切」を掛けたくなる。いや、観客は観たくなる。コレだ。

 

  【東版】

   忠兵衛  :仁左衛門

   梅 川  :雀右衛門

   孫右衛門 : 梅 玉

 

  【西版】

   忠兵衛  : 梅 玉

   梅 川  :孝 太 郎

   孫右衛門 :仁左衛門

 

   御園座は錦秋吉例顔見世でコレは出さない。季節感を鑑みる制作陣だからだ。

         南座は季節感と地元感を重視する。ゆえに昨年は新口村を坂田藤十郎丈親子、

   忠兵衛  :藤 十 郎

   梅 川  : 扇  雀

   孫右衛門 :雁 治 郎

   …で出したばかりだが、昼の部の切だ。来冬は夜の部の序幕ゆえ、体温が違う。

 

Me:なるほど、よく分かった。御園座と南座はスゴイと、君は言いたいのだな?

I :やっと分かったか。しかし書きくだびれた。FMではXの「紅」のライブ版が

   流れており、僕は大音量で聴いて泣きたい。歌舞伎は明日の朝に描こう!

   妻を起こす時間だ。ここで筆を置くことにする。では愛之助丈!また明日…

四谷怪談の日である。4月28日の数字を「よン・つ~・や」と読まそう。

四谷怪談を観るか否か、心の中で会談する。誰がだ?「Me」と「I」だ。
「Me」とは君が知る「You know me」の「Me」。余所行きの顔だ。
「I」とは自分が知る「I know myself」の「I」。仮面の奥の顔だ。
 
Me:四谷怪談を観てブログにドロップするのが僕の務めだ。
I :九月一日は僕の誕生日で、初日ならば是非に観たいのだが、
   当日は仕事を休めず、京都くんだりまで出向くことはできない。
Me:ならば九月二日が初日なら、仕事を休務にして、観ちゃいなよ。
I :僕は以前に、坂東竹三郎丈がご本人の会で「東海道四谷怪談」を
   掛けられて、十五代目仁左衛門丈が伊右衛門を務められた際に
   是非に観たいと思ったが、大阪まで観に行く気力を得られなかった。
Me:だから何だ?観たいものを観る、それが歌舞伎と、君は書いてる。
I :そう書いたかな?判らない。ただ、観ないのも、歌舞伎である。

 

※ここから、4月28日午前5時18分に、僕の目前に起きたことを記す。

昨晩に、PCメールの下書きに保存しておいた以上の下書きを貼り付け、

その続きを30分ほど書き殴ったが、かなり過激な内容であったと思うが、

手が狂ったのかもしれないが、忽然と姿を消してしまった。あっけなく消去。

 

記憶のあるうちに書き直すこともできるが、ここは封印し、※以下の補足に留める。

これが、東海道四谷怪談の持つ恐ろしさだと思う。歌舞伎体験ができて、嬉しい。

 

では、ここで筆を置いて、朝焼けを観に、ロードバイクにまたがる、いや、ケッタくる!

 

 

 

御園座陽春花形歌舞伎「南総里見八犬伝」を打ち上げた愛之助丈。

次は六月歌舞伎座で、夜の部で「みたに歌舞伎 月光露針路日本」の

通しがあるため、5月の後半はその稽古にあてられ、実際にお目見え

するのは昼の部の切り狂言「封印切」で、つまり「みどり狂言」ですね。

 

打ち上げる前夜、4月24日夜、23:41と23:47にテレビ朝日系の画面で

「南総里見八犬伝」が登場し、翌日の千秋楽の賑わいに拍車をかけていた。

 

八房が南総に割って入った「南(房)総」が後攻で、23:47に登場

 

マツコ・デラックスさんが、各地に点在する親族の墓をひとつに

まとめて永代供養したいという話題に、有吉弘行さんがブッこむ23:41

 

僕はコレを観て、翌日の千秋楽に馳せ参じようと決心したのである!

 

南房総産の「ひじき」は実に美味しそうであった。ひじきの栄養価は高く、

脳に酸素を送る「鉄」 の含有量が断トツで多いのが 「ひじき」なのだ。

 

「ひじきと油揚げの煮たものばかり食べているから、いい知恵も出ない」~と、

栄養学的に間違ったことを言っている奴が歌舞伎界には居るらしい。誰だ?

 

河内山宗春だ!誰が演るといいんだ? 中村翫丈だ! 成駒屋!

これっきり、これっきり、もう♪これが切り狂言ですか~?「横須賀ストーリー」

 

切り狂言は「天衣紛上野初花 河内山」、主演  中村翫丈に決定!

僕がまかりに間違いまくって、御園座の社長であったならば、の話だが。

 

またテレビの話である。八犬伝千秋楽も近い4月21日早朝5:40のこと、

NHK「桂文枝の演芸図鑑」で、講談師の神田松乃丞丈(ジョージョー言うな)が

ごくごく短く、講談「扇の的」のくだりで、那須与一を演じていたぞ、講談で。

講談師・神田松乃丞丈の芸に惚れ、寄席に足しげく通う歌舞伎役者がいるぞ!

誰だ?誰だ?誰だ?空の彼方に昇る影♪そう、尾上松緑丈だ!紀尾井町!

 

「南総里見八犬伝」には舞踊が無く、歌舞伎の魅力に欠けていると思う。

ゆえに、昼の部は「みどり狂言」にして、中幕に舞踊を入れるべきだと思うのだ。

 

誰が何を踊る?上方舞の三代目楳茂都扇性でもある片岡愛之助丈でもいいが、

ここは踊りの名手、藤間流勘右衛門派の家元、六世藤間勘右衛門でもある

尾上松緑丈に、那須与一の物語も魅せる舞踊「素襖落」を踊ってもらいたい。

 

僕がまかりに間違いまくって、御園座の社長であったならば、の話だが。

 

昼の部の切り狂言が世話物だから、幕開き狂言は重厚な時代物を掛けたいね。

中幕で「素襖」を落とすのだから、「襖」を倒すと面白いよね。Youやっちゃいなよ。

 

僕にジャニー喜多川社長と御園座元社長、長谷川氏が憑依したら、僕は、かく言う。

 

誰にだ?やっと出たよ待ちくたびれたよ~、そうです、我らが六代目片岡愛之助丈に!

 

尾上松也丈が初春に浅草歌舞伎で掛けたのをNHKでダイジェストで観た。

彼がよろしく無いのは「仁左衛門のお兄さんに教わった」と、呼び掛け方が変なことだ。

 

名古屋・御園座で、片岡愛之助丈は「源平布引滝~義賢最期」を掛けるべきだ!

2006年1月大阪松竹座の初日に僕が愛之助丈の「義賢最期」を観たことが誇りだ!

 

国立劇場!歌舞伎鑑賞教室で愛之助丈の「義賢最期」を掛けろ!

博多座! 六月大歌舞伎の昼の部の幕開けで愛之助丈の「義賢最期」を掛けろ!

巡業各地!愛之助丈の「義賢最期」と、壱太郎丈の「京人形」で愛之助丈に

        左甚五郎を務めさせ、地元の襖職人に手作りの襖を提供させろ!

 

そして御園座!まずは今回に愛之助丈の「義賢最期」を掛け無かったことを反省し、

来年の陽春花形歌舞伎の夜の部に、愛之助丈の「源平布引滝」の通しを掛け、

キャスティングした役者陣の魅力を存分に活かした「昼の部 みどり狂言」を掛けろ!

 

さて、本日のおさらい。

 

平成最後の御園座御園座陽春花形歌舞伎は、

昼の部: 「義賢最期」愛之助

       「素襖落」 松 緑

       「河内山」 芝 

夜の部: 通し狂言「南総里見八犬伝」翫、松緑、愛之助ほか

 

かくあるべき、だった!

 

そして愛之助丈!貴方は「義賢最期」で全国制覇すべきだ!

全国制覇した歌舞伎役者は居るのだろうか?調べるのは面倒だ。

倒すのは、ふすまで、十分である。面目ない!

 

愛之助丈の面持ちは、こちらでご確認下さい。(成駒屋!拝借しました)

https://ameblo.jp/hashigo/