反戦を訴えて拷問を受けたり虐殺された多くの人たちのことを絵本にしたものは

これまでみたことがありません。

日本で、です。


こちらの本の内容はまだわかりませんが、

とても貴重なのではないでしょうか?


絵から察するに、

日本兵ではなさそうに思いますけれどキョロキョロ



日本でも反戦を訴えて大日本帝国に虐殺された

多くの日本共産党員もたくさんいましたね。

「蟹工船」の小林多喜二さんなど有名です。



でも日本ではこのような歴史も「修正」という名で隠されてしまっています。



日本ではこちらの実話を知っている人は

どれだけいるのでしょうか?


『(ニーメラー牧師は何千人もの人々の前に、彼自身のことを(あまりにも謙虚に)こう語った。

ナチスが共産主義者を攻撃した。

彼はやや不安になったが、彼は共産主義者ではなかったので、何もしなかった。

そして彼らは社会主義者を攻撃した。

彼は不安だったが、社会主義者ではなかったので何もしなかった。

それから学校が、新聞が、ユダヤ人が、となり、彼はそのたびに不安になったが、やはり何もしなかった。

そして彼らは教会を攻撃した。

彼は教会の人間であった。

だから彼は何かを行なった。

しかし、それは遅過ぎた。)』


⬆️はニーメラーの名言です。



わたしの過去のブログでも書きました。




日本では教科書検定で「従軍慰安婦」の話でさえ維新の会によって排除されるんですよね?

教育に政治が入り込んでいいのでしょうか?



単純に政治を学ぶとか、

各政党の綱領を教えることなら大歓迎ですが、

政治家が「これを教えろ!」と指導するのはおかしいとおもいます。

橋下徹さんによる国歌斉唱の口元チェック問題もありましたよね。



正確な歴史認識は

全世界の人たちにとって大切なのは

当たり前ではないでしょうか?



「教育と愛国」という本も素晴らしいと思います。

関西圏でしか映画化されていないのかな?


こちらは内容が濃すぎてなかなか絵本にするのは難しいかもしれませんが、

せめて漫画化くらいはしてほしいようにもおもいます。

活字アレルギーのある日本人多いですから。

長文が読めないからTwitterが読まれるんですよね。



政権交代できたら

この事実が教科書に載ることだって可能になるかもしれませんね。



加害者であった歴史認識

お願いしたいです。


反省なしで平和を求めることは

出来ないのではないでしょうか?







こちらの斉加さんの著書の映画化については

しんぶん赤旗日曜版にも載っていましたにやり





過労死レベルの教員が日本では約7割いるとか。

これ、公立の教員ですよね?


もう日本の公教育はすでに壊れていると思います。



ケンシロウ『お前はもう…』じゃないけどニヤニヤ



この事実を真摯に受け止めて、

国民みんなが力を合わせて声を上げて

こんな教育を、社会を変えよう!って

大人たちが声を上げてほしい。


Twitterやブログでいいから、

個人でいいから、

理想や希望でいいから、

大人が声を上げてほしい。



子供たちが声を自由にあげられる未来がくるかどうか

それは

今の大人たちが声を上げられるかどうかにかかっているのではないでしょうか?


 

 




政治や社会は批判していいんですよ。

それがクリティカルシンキング(批判的思考力)なんです。


国民は単に批判だけすればいい。

野党の政治家は批判と提案をセットですればいい。



なんでもそのまま楽に受け止めて

悪事もコメディー化して笑って誤魔化すような社会は

もういい加減やめてほしい。