11月26日(日)スキンステッチ講座
11月26日(日)『スキンステッチ講座』は13時〜16時です。
持ち物は特にございませんが、スカイビングナイフをお持ちの方は、ご持参下さいませ。
また、スキンステッチを行う際に使用するオール(穴あけ針)は、今回参加費に含まれておりますが、
土台に使用するコーンカーブは特注&手作業で作製致しました!ご希望の方は購入出来ますので宜しくお願い致します。
前回の講座の『革を立体にする為のブロッキング板』にしろ、なかなか形状も難しいので作製してくれる所がなく、家具職人の友人に拝みこんで作って貰うか、自作。。。です。今回は生徒さんが仕事場の近くに廃材で切ってくれる所がある!と教えてくれ、カット迄して貰えたから本当楽でした。後は工房内で木工ヤスリを使って微妙なカーブに削って完成しました。
この『コーンカーブ』と呼ばれるスキンステッチ用のピラミッド状の台はU-チップを縫う際に本当便利で、綺麗で耐久性のあるステッチが縫えます。U-チップを縫う際、丸い抜きで穴をあけると穴が裂け易いですが、Uの字の外側と内側にオールで穴の向きを変えながら穴を開けて縫うと、縫い穴に負担が掛からないので、裂け難い。こんな、昔ながらの英国の伝統技術の講座となります。実際に皆さんに縫って頂きますので、楽しい講座になると思います!
どうぞ時間厳守でお越し下さいませ。
さて、この講座が終わると年内の『日曜教室』修了です!あとひと頑張り。12月は29日にイギリス ノーザンプトンから来日の黒木さん講座!!こちらは私は参加する側なので楽しみのみ。
来週から年末にかけては、オーダー靴の納品にひたすら集中するのみ。ラストスパートがんばる!
12月のイベント受付開始!
11月3日(金)は祝日ですが、お教室は通常通り行いますので、お待ちお間違えのないようにお願い致します。
いつの間にか11月に。。。。生徒さんからメール頂き思い出しました。本日からメールで受付です。
12月29日(金)『黒木聡氏によるパターン講座 ダブルモンク』です。
時間:14:00〜17:00
参加資格:当教室の生徒(OB,OG 含む)パターン初級を終えた方
定員:12名
その後、イギリスで働くご様子や、現在エルメスで行っている取組み等、ヨーロッパのクラフト業界について、
時間:17:30〜『黒木さんを囲む会』を行いたいと思います。
こちらは当教室の生徒さんであれば、どなたでも参加出来ますのでどうぞこの機会にヨーロッパの風を感じてみましょう。
そして、黒木さんを囲む会の後は、教室恒例『泣く子も黙る忘年会!』です。生徒の皆さん、出し物の準備はできてますか?私はまだ何も出来ておりません。。。2ヶ月弱あれば、何かは出来るでしょう(笑)。
先週は外国人向け5週間集中コースに参加していたジョン君が無事にアッパー2足、靴1足を仕上げました。なんか、お別れの時は目頭熱くなってしまいましたが、良い子だった。。。
日本語を覚えようと毎日カタコトの日本語で挨拶やお礼を言い、一生懸命丁寧に靴作りに励んでいました。とりあえず、海外から来た生徒さん達にはその国やその国に近い所に住む靴職人の友人を紹介したり、紹介状を持たせたりしておりますが、ジョン君はアメリカからでしたので、私のイギリスでの師匠が現在アメリカにいるので、師匠宛に長い手紙書いて、ジョン君のおすすめポイントや、近況報告や当時の笑いネタをしたためましたが、書きながら、師匠と過ごした日々は既に遠い過去になってしまったな〜と。昨日の事のようにはもう思えない。でも、師匠が工房に使っていた廃墟ビルの事は事細かに覚えているんですよね。近所に売りに来るサンドイッチ屋さんとか、師匠の机周りとか、優しい言葉とか厳しい言葉とか、全部有り難かった。師匠から習い出したのは22年前。その時生まれた子が成人しちゃう程ですものね。イギリスで産んだ息子ももう18歳だし。ふ〜。当時の自分から見たら現在の自分はどう見えるんだろうな〜、とか思ってみたり。今後の20年後は私の想定内か?想像を超えたものか?想像を超えた状況であって欲しいな。出来れば良い状況の方で。。。
10月22日(日)はバブーシュ作り
10月22日(日)12時〜18時 『バブーシュ講座』に参加の皆様、時間をお間違えないように〜。
ご持参頂く持ち物はありませんが、長時間ですのでお飲物などご用意頂くと良いかもです。
どうぞ宜しくお願い致します。
前回のバブーシュ講座は時間前に終わった方が多かったですが、今回も早めに終わるといいな〜。というか、お願い致します。
もう師走か?と勘違いしちゃうようなスケジュール。嬉しいのですが、このままだと年末まで身体が持たない。。。ので、なるべく時間通りに休憩入れつつ、体調を崩さないように!と気をつけておりますが、この雨と寒さ! 何なのでしょうね。既に夕飯は鍋ばかり食べて、関取か!って感じです。夜は毛布も出しちゃって温々、冬ってお家の中に沢山幸せがあるな〜なんて思ったけど、まだ10月か!
今朝は期日前投票に行ってから出勤したのですが、結構人がいました。今回はなんか悩む箇所無し。自分の描く『明るい未来』と党の目指す未来が同じな党へ。選挙の大切さ、選挙によって変われる事、絶対にありますから、明るい未来を手にしましょう。いつまでもこんな不安の種ばかり作り続ける国やだよ。
昔は女性に選挙権がなかった。これがどんな事か。今は意見が言える。一票を持っている。先人が血のにじむ思いをして勝ち取ってくれた権利だもの、使いましょうよ。各自が描く『未来』はどんな未来なのでしょう?ほんと、これ大事よね。『わたしゃー〇〇さんのお父さんにずーと一票入れて来たんだよ。今は息子のあんたを応援するよ。』とかじゃなくてさ〜(笑)。『うちはずーと〇〇党。ここに入れておいたらずーと今のまま変わらぬ生活ができるんだよ。生活変えられちゃ困っちゃうよ。』とかでもなくさ〜。ちゃんと頭使って考えましょうよ。私達の未来なんだから!! という事で、選挙行きましょう。投票日に『バブーシュ講座』でスミマセンが。。。朝に投票してからお越し下さいませ。何卒。。。
日曜パターン講座
だいたい月2回、お教室の生徒さん以外でも参加出来る『日曜講座』を開催しておりますが、遠方から参加される方や、よく拝見するお顔も増えました。有り難い事です。
日曜”パターン”講座の方はご自分で工房をお持ちで勉強熱心な方が、他のやり方も知りたい。。。とお越し頂いたり、他のお教室に通う靴職人の卵さん、趣味で靴作りを長年されている方、靴業界の方等がお越し下さいます。以外と他の”パターンの切り方”って学ぶ機会がないから、色々学ぶと自分のやりやすい切り方が身に付くかなと。ただ、一個一個習得しないと、頭の中でややこしくなりそうですので、1つのパターンを学んだら、必ず復習し身につけていくと良いと思います。
最終目的は『どんなデザインのパターンも自分で作れるようになる。』だと思いますので、一つのデザインを学んだら、少しだけデザインを変えて応用パターンを切ってみる。少しづつ変えて少しづつバリエーションを増やせると良いですね。
私がパターンを仕事でするようになった時、カレッジで習ったやり方と全く違っていましたが、カレッジの時に授業ではやらなかったパターンも教科書に載っている物は全部家で切っていて、それが終わると図書館の他のパターンブックを借りて切っていましたので、どんなやり方でも、ベースは一緒なんだなと分かるとどのやり方でもすぐ出来るようになります。
学生の時はパターンを切る事自体は楽しいのですが、それが立体になった時にどんな風になるのか全く分からなかったので、安い革で縫ってみて木型に沿わせたりしてバランス見たり。(伸び過ぎる革だとつり込みしたらバランスも何も変わってしまうので、注意!)そんな事を続けていると、平面のパターンを見て、立体になった時の形が少しづつ分かってきます。そうなって来ると、自分の好きなラインも見えて来て、益々楽しくなって来ます。
他のブランドの靴見てパターン作ってみて『おー同じだ!』とか遊んでた事もあるんですが、ビスポークやっていると、お客様から『この靴、長年愛用して好きなんですが、もうぼろぼろで、もう売ってなくて全く同じものを作ってくれませんか?』という注文も時々あって、そんな時に遊びでやってた事が凄く役に立っています。
OXFORD というスタイル一つをとっても、何百とラインが違います。木型によってだけでなく、甲のヴァンプ部分、フェーシング、クゥオーター(腰革)のバランスで違う顔になるので、色々と見比べてみると発見が多いです。1800年代の靴のデザインと現代のデザインの違いは一体どの当りだろう?と見比べると『あ〜ここを短めにするとクラシックになるのか』とか、発見が色々。現在のブランドのデザインも店ごとに見ていると『ここのカーブが特徴だな』『ここ迄高くするのか』『このバランスいいな』『なんでこうしたんだろう?』とか、ライン1本に思いを馳せるのも面白いです。
パターンにはここ!という『点』がある。例えば、ヴァンプポイントやタン、外側&内側の踝の位置。ここはだいたいここ迄って決まっている。その点をつなぎ合わせて『線』にする。だから、凄く制限があってバリエーションは少ないはずなんだけれど、10人いたら10人違うラインを切るんですよね。
『個性』ってそういうものかなと。もっと『個性的に!』とか考えなくても、個性ってその人から滲みでちゃうからあまり『真似』や『盗作』以外は個性あります。自分の心地いいラインが見つかるといいですね。
来年度も1月に『型紙スタンダードの作り方』講座を行います。こちらパターンも基礎中の基礎の講座になります。ビギナーさんでも1月から12月まで順をおってパターンを学べるように企画しておりますので、『来年こそはしっかりパターンを身につけるぞ!』って方、新年から頑張っていきましょう!
初級者向けOXFORD PATTERN講座
さて、明日は『初級者向けOXFORD パターン講座』です。
時間:13時〜16時。
持ち物:0.3mmのシャープペンシル、消しゴム、カッターナイフ(パターンナイフ)、目打ち、15センチ定規。お持ちの方は木型。(お持ちでなかったり、忘れてしまっても貸出しますので、ご心配なく)
紳士の靴の代名詞のようなOXFORD SHOES。正装時の靴はこちらの靴で、ほんとはね冠婚葬祭の時はOXFORDじゃないとダメ。エリザベス女王にお招きされたらこちらの靴を着用必須!だったのですが、イギリスでも芸能人やスポーツ選手が女王にお招きされた際も、OXFORDを履いていないセレブはちらほら見受けられます。日本では『黒い靴』なら何でも良い...感じになっているし、何でもカジュアルダウンしています。
でも、やっぱりドレスコードをちゃんと守っている方をお見かけすると、『ちゃんとした人だな〜』と思いますし、『大人だな〜』と好感度はぐーんとアップします。また、仕立ての良い高級素材のスーツを着ているのに靴が残念だと、全部が『残念...』と思えてしまう。正装の場(葬式を除く)は『非日常』を楽しむ場であり、目一杯おめかしして、家を出る前からワクワクする素敵な時間をくれますし、『レベルの高い集まり』だったな〜と思えるパーティーの場って、皆が『ちゃんとした大人な装い』の時にそう思えますね。そういう時間を楽しむ余裕が『大人の特権』だと思いますので、ちゃんと楽しみたいものです。
働く時は全力で働き、遊ぶ時は目一杯遊び、お洒落する時は足の先から頭の先までお洒落して。。。その場その場をTPOに合わせて『しっかり』楽しむメリハリは人生に彩りを与えてくれると思います。『場を作り上げる』のは『人』なのですものね。
話は脱線しましたが、大人の男性なら『OXFORD SHOES』は必須アイテム。爪先をピッカピッカに磨いて、堂々と背筋を伸ばして、エレガントな身のこなしをしている方がいたら、下心がなくとも目がいっちゃいますよね(笑)
そんなわけで、靴の作り手は履きての自信が倍増するような、どこへ出ても恥ずかしくないような『OXFORD』を作れるように頑張らなきゃね。靴は『その人なり』が見えてしまうアイテムだから、責任重大なのであります。
何度もの仮縫靴
ここ数年、仮縫回数は1回で済み本番靴にGO! という流れでほとんどの靴を仕上げておりましたが、久しぶりに何度も仮縫を重ねているお客様と本日4度目の仮縫でした。今迄で一番仮縫回数が多く、何度もお越し頂いて申し訳無い気持ちでいっぱいなのですが、お客様も本当に色々な靴を試されて、ご説明の為に持参される靴もそうそうたるブランドの高級靴なのですが、どれも血が出る程で、ご自分で試行錯誤しながら中敷き入れたり、スポンジ入れたり、靴下の中にフェルト入れたり。。。。と本当に涙ぐましい努力をされていて、本当、なんとかしたいです。私の気合いと経験の数々を全部結集して仮縫靴作りに打ち込んでいるのですが、進歩がとっても少しづつ。。。本当に足って人それぞれなんですが、今回の足は多くの事を教えてくれていて、何だろう?この出会い。。。この靴を完成出来たら色んな面で成長出来る!と思います。あまりに難しい足ってなかなか出会えない。。。って長く仕事をしていると思えて来てた。ところが、今回の足は自分の経験値も知識もまだまだ。。。と思い知らされています。これって凹みもしますが、それ以上になんか心の奥の方から嬉しい気持ちが沸き上がってきて、仕事に向かうのが今迄以上に楽しい。
お客様の言われている一言一言を逃さないように、足の動きを見逃さないように、真摯に受け止めて今迄と違うアプローチとアイデアを木型に入れ込んで、小さな脳みそを回転させております。
お客様にご足労願うたびに恐縮してしまいますが、諦めずに一緒に作り上げている感もあり、本当に有り難いです。
この間、生徒さんが靴職人が主人公の『IPPO』(一歩)という漫画を貸してくれて読みました。なかなか面白かったです。読んだ生徒さん達は『あんなに簡単に、数年学んだだけで凄い靴を作れるなんて!しかもお店もおじいさんから受け継いで、20代前半でハンサムで、、、、感情移入できません!』って言ってましたが、なんかね、あんなに簡単にはビスポーク靴は作れないけれど、なんか根っこの部分はよく表現されていたな〜。と思います。
この漫画でも、一足一足のお客様との出会いがあり、『本当、そうだよな〜』と共感できることも多かったです。私は『靴』を作るのが仕事だけれど、何の為に靴を作っているのか?何故ビスポーク靴なのか?と考えるとき、その根底には『出会いがあるから』ってのがドンとあります。色んな足との出会いが無ければ、簡単だけれどつまらない。私は自分でガンガン新しい事を考えて、新しい市場を開拓したり、新しい履物を生み出すとかそういうタイプではないので、じっと工房で地味に靴を作っています。でも、毎日が刺激的で勉強や研究する事が絶えずあるのは、『出会い』があるからです。
久しぶりにね、謙虚な気持ちで初心に戻れた気がします。1足1足にどれだけ自分の持っている知識と技術とアイデアを入れ籠めるか、お客様がオーダーされた想い以上に、私の想いは深くなければ。。と思いました。自分の不甲斐なさに落ち込んでいる時間等はない。頑張るのみ!今回の足は拝みたくなる程、色々教えてくれています。感謝の気持ちは最高の1足に仕上げる事。やるぞ〜!!!!
お知らせ色々
お教室のムードメーカーでもあるヨハン君がブランドを立ち上げ、渋谷散歩新聞に紹介されています!
PR01, TRADE SHOE TOKYO で10月17日(火)〜19日(木)10時〜19時
展示会もあるそうです。どうぞ宜しくお願い致します。
こちら→
http://shibuyasanpokaigi.jp/shinbun/index.php/2017/09/19/shibuyaclothing3/
それから、元アシスタントのキサキさんの工房も10月8日(日)にオープンデイを開催です。
小物作りも出来るし、靴の事、革小物の事。。。あれこれ楽しいかと思いますので、ご興味のある方は是非〜
こちら→http://kisakishoes.hatenadiary.jp
他にも、靴じゃないけれどゴスペル歌っている生徒さんが、私も時々聴きに行くゴスペルの大御所の方と一緒に歌っていたり、バブーシュ講座やベビーシューズ講座に参加頂いた方達が、バブーシュやベビーシューズの販売始めて、楽しそうなご報告をして下さったり。とても嬉しくなります。
大変そうな話も聞くけれど、夢に向かって行動と実行して、試行錯誤していれば『大変』なんて言いながらも顔はとっても楽しそうでワクワク感が伝わってきます。兎に角、失敗しても前を向いて反省して改善して、、、を繰り返しながら、頑張っていきましょう!
話は変わりますが
衆院選。小池劇場凄いですね。物語として非常に面白く、ワクワクするし、小池氏の一手一手に『そうきたか!』とも思う。ピンチはチャンス!の小池氏と、チャンスはピンチ!になっているような安倍政権。
不倫、ミサイル、不倫、暴言、ミサイル、不倫…の情けないニュースが続き、政治屋の馬鹿さ加減にウンザリしてた所に小池劇場。もはや、政治はエンターテイメントか?
ならば、感動させてくれ。魂を揺り動かしてくれ!と叫びたくなりますね、いい加減。。。。
これは権利闘争。政治屋の権利欲の戦い。そこに国民の民意はあるのか?
今回衆院選の焦点は『消費税10%に増税』だったはずが、『希望の党』は消費税についてまだ曖昧ね。
衆院選実施に使われる我々の税金は約600億円だそうで、ただの安倍おろしに血税600億円!!そんでもって、また税金あげて巻き上げるのね。も〜無人島に移り住んで『建国』したい!とか、死亡届け出して国民辞めたい!とか非現実的な妄想もフワフワ浮かんで来ます。あれ?また?というくらい税金の振り込み用紙が来る気がしますが、払っても払っても復興されない被災地の現状、払っても払っても実感出来ない景気回復、払っても払っても。。。。
私達の税金が困っている人のもとへ使われるように、本当の平和の為に役立つように、明るい未来にワクワクするような国に向かうよう税金が使われるように、切に切に願います。アーメン。
懐かしい話
昨日のブログは文字が大きすぎてビックリ!。。。スミマセン。直らない。。。
今、アメリカからトレーニングに来ているジョン君はとても勤勉で、休憩もあまり取らないし、ナイフも毎日ちゃんとシャープに研いで来るし、宿でスカイビングなど出来る事はしっかりして来るし、教えたことは間違えないし。。。私の底付けの師匠が現在NYにいるので、彼の元で働けるように出来るだけ戦力になれるように鍛え中。私もジョン君の勤勉さがうつって仕事のはかどる事、はかどる事。。。良い事です。
海外から学びに来る生徒さん達は、『藁をもつかむ』感じで、みんな切羽詰まったような鬼気迫る顔つきで学びに来ます。私もこんな顔つきでイギリスで学んでたんだろうな〜とか、思います。で、私に底付けを教えてくれていたポール氏は、私がそんな顔つきで毎回通っていたからか、『日本人は冗談言わないの?』とか、チョコレートバーを食べながらいつも冗談ばかり言っていて、拍子抜けしたというか、肩の力が抜けたというか、リラックスした状態で学べました。私が職人として就職して5年位した時から『お前はいつ日本に帰るんだ?』と毎回聞くので『帰らないよ。なんで毎回それ言うの?』と聞くと、『俺が日本で働きたいからだよ。日本で一緒に靴作ろうよ』というので、また冗談か。。。と笑ってたんだけれど、ポール氏はその後、パリへ引越し、パリのロブで数年職人してて、その後NYのロブへ。今思うと、本当に日本でも働きたかったのかな?こんなに、世界中のロブ内を転職して回る職人は彼くらいで、名前は同じ会社でも経営は別会社なのに、腕が良いのでどこででも働けているというのはある意味羨ましいし、そんな彼の元で学べた事は誇りでもあります。私が、ポール氏から教えて頂いたように、私も学びたい卵達にしっかり教えて伝えていかなくては。。。と毎回思います。『職人の仕事は頼まれた物を作ることと、その技を次の世代に残す事、他の事は二の次だから、職人は儲からない。俺は職人だから儲からない。』そんな事をポール氏は言って大笑いしてたことがある。私はそんなところもポール氏から受け継いでいるな〜と今思う。色んな生き方、色んな職人の生き方があると思う。でも、私は良い師匠をもてた事、背中を追える師匠がいる事に心から感謝している。
さて、お教室の生徒さん以外でも、誰でも参加出来る日曜講座。来月は『ジョッパーブーツ パターン講座』と『スキンステッチ講座』。なんで資料作りも準備も大変そうな講座を同じ月に2つも入れたかな〜と苦い顔をしつつ、通常仕事の合間に、どんな風に教えようか?と考案中。両講座とも10月1日から受付開始しますので、どうぞ宜しくお願い致します。
詳細→
海外
今週からアメリカ人の靴職人の卵のトレーニングをすることになり、アメリカのビスポーク事情を聞いたりしてるのですが、アメリカは広いし、ビスポーク文化が薄く探しに探して訪ねてみても、凄い変わり者の偏屈でビビって帰ってきたり、教えてくれると言うので行ってみたら、コテコテのウェスタンブーツ屋さんで…とか、話は面白いけど大変そうです。
イギリスにも行ってみて、話は聞いてくれたけど、仕事は得られず…地下の工房へも入らせて貰えず…
相変わらず、靴職人の卵は皆さん四苦八苦の状況らしいです。
毎回、海外から来る卵さん達は礼儀正しく、情熱持ってて、真面目に働くし、飲み込みも早いから頑張って吸収できるだけ吸収して、諦めずにプロになって貰いたいな~~とは思いますが、国によっては、学べる所も木型屋も革屋も靴工具屋もない国もあり、フム~~と悩むところです。
日本には一応なんでもあるからね、恵まれてますね。高級革や工具も海外から取り寄せるのも年々簡単になってるし(関税が高くて辟易しますが…)、浅草の工具屋さんも海外から買付けに来る人が増えてるみたいだし、日本の職人も海外から呼ばれてるし。今は大変だけど、面白い時代になって来たなと感じます。
私も今年だけでも、有り難いことに三つの国からトランクショーやエキスビジョンのお話を頂きましたが、工房を離れたくない病と、目の前の仕事だけで手一杯でお断りしてますが、フレッシュな靴職人はどんどん海外も視野にいれてかないとね。
靴作りの腕を上げつつ、英語もね身に付けておくといいですね。私もね、ぶっちゃけ、こんなに英語が役に立つとは予期してなかったからね。
ちなみに当教室では、イギリス人による英語レッスンもしてま~す。当教室の生徒さんでなくてもレッスン受けられますので、ご相談下さいませ。宣伝で〆。笑
スケジュール帳の悩み。。始まりました。
先週は土曜日のお教室がお休みだった為、なんだか曜日感覚を失いつつありますが、私は逗子へ遊びに行きリフレッシュ。海辺のカフェにライブを観に行ったのですが、お教室の生徒さん達もチラホラ来ていて、気持ちよい潮風と程よいアルコールでいい感じでした。今週から年末に向けてだいぶスケジュールがタイトですので、すっかりウインターモード。
この季節、文具屋さんへ行くとスケジュール帳が大量に並び始めます。毎年、スケジュール帳を選ぶのは楽しくもあり、難しくもあり、悩みどころです。昨日も夕方新宿の東急ハンズへ行って、友人の誕生日プレゼント探しがてら、スケジュール帳を物色。
思えば、本当に色々試しました。革のカバーの重厚な手帳は最初に挫折。これは『出来る女を演出!』位は出来ても(笑)重くて持ち運びが嫌になりました。大きめじゃないと書きづらいし、安っぽい革じゃ使いたく無いし、で奮発したけど本当重くて。。、海外の物は祝日が違うんで困ったり、メモ帳が少ないのは別にメモ帳も挟んでやたら分厚くなったり、自分で日付を書くのはも〜面倒だったし、途中で間違えた日にはうんざりします。インデッスクが無いと、付箋だらけでなんか汚い感じになるし、スマホアプリには一応スケジュール入れておりますが、細かいスケジュールはペラペラめくれるノートでないとダメ。何週間とか、何ヶ月も掛かるプロジェクトとか、オーダー靴の納期に合わせての進行表、修理や修正などの仕事を合間に入れたり、色々日程変わったり、日曜教室や教材作り、アシスタントの今週の仕事、仕入れのチェック、等々。。。。
なんか、綺麗に書き込んだスケジュールだけでなく、頭の中も『TO DO』をクリアーにして、丁寧に毎日を生きたいと思うのです。毎年毎年。。。。で、この季節、乱雑になってきたスケジュール帳を眺めては『あ〜今年、もっと出来たはず...もっともっと時間を有効に出来たはず。。。。』と来年に期待を寄せ文具屋へふらふらと引き寄せられる。。。。(笑)
そんなこんなで、来年に期待を込めつつ、来年の日曜教室&パターン講座のスケジュール決めちゃいました。今年が終わる前に、今年を後悔しないようにひと頑張りしよう。。。.来週は銀座ITOYA行ってみようかな。。。?