動画に使用予定のオブジェクトを試しに粉砕して見る。
オブジェクトは私の街を飛び回る予定のX-wingである。
ウイングの一部を中心に粉砕し、全体をバラバラにする感じだ。
ウイング部分を別オブジェクトにし、前回と同様の手順で細分化する。
その後X-wing全体に対し粉砕を適用する。
(「オブジェクト」「リジッドボディ」「アクティブからコピー」)
フレームバーを動かし、粉砕の状態を確認する。
良い感じで粉砕出来たが、その場で全方向に部品が飛び散るのには違和感がある。
飛びながら爆発すれば当然部品は後ろに飛び散るだろう。
と言う事でフォースフィールドの風を配置して見る。
「追加」「フォースフィールド」「風」をクリックする。
サイズと向きを調整し、風を送りたい方向に矢印を向ける。
「設定」の中の「強さ」で風量を調節する。
※強さを変えると丸が広がって行くのでイメージが掴める。
粉砕状態を確認しながら「強さ」を調節する。
サンプルではオブジェクトを大きく作りすぎたので「風量」がめちゃめちゃ大きくなったが、実際はもう少し少なくて済む。
あくまで物理シミュレーションなので、オブジェクトの重量設定による影響も考慮する。
で、完成形した物がこれ。
良い感じに後ろに飛び散った。
(勿論好みに応じていくらでも調整できる)
これに炎や煙を加える事で、よりリアルな爆発・粉砕を構成出来る物と考える。
「フォースフィールド」には他にも様々な設定があるが、風が一番使いやすそうなので、入門には良いのかもしれない。
他の効果にについては、徐々に纏めて行こうと思う。
(つづく)
以下私が勉強に使用している参考本です。