パーソナルトレーナー木村泰久のブログ~岡山の健康寿命ランキング日本一への道~ -2ページ目

パーソナルトレーナー木村泰久のブログ~岡山の健康寿命ランキング日本一への道~

岡山県の健康寿命ランキング日本一を個人ミッションに掲げ、日々精進しています。

ピラティススタジオと未来型フィットネスジムを運営中。

未来型トレーニングジムResonance

姿勢矯正改善スタジオGreen&Body

代表の木村泰久です。

 

先日心友と言わせていただいている同業トレーナーの大先輩と、ズームお茶会をさせていただきました。

 

かれこれ10年のお付き合いになる方で、実は私が人生で初めてピラティスをお願いした先生なのです。

 

そこから私もピラティスにどっぷりハマり、今はそれぞれのお店を経営しながら、時にお茶会をさせていただく。

 

本当に不思議で、有り難い御縁です。

 

そんな刺激的なお茶会は、目から鱗が何枚落ちたかわからない程の刺激的なお話ばかりでした。

 

多くの学びを頂いたのですが、今日はその中から特に印象に残ったお話を。

 

「事実を追うな、真実を追え」

 

真実と事実は、似ているようで性質は違うものです。

 

つい現場でやってしまうこととして、お客様の「事実」を見ずしてこちら側の「真実」に引っ張ろうとしてしまうこと。

 

こちらの色眼鏡で「多分痛みの原因はこれだから、このエクササイズで良くなるな」という見解は良くします。

 

これも見立てとして必要なのですが、それが余りにも一辺倒・もしくは材料がない状態で”決めつけてしまう”ケースも、振り返れば正直ありました。

 

それは「自分の真実しか見ていない」状態で、「お客様が訴える事実」は見落としているのです。

 

以前から悶々と感じていた自分の反省点を、見事に表現された言葉を頂きました。

 

貴重なお話を、ありがとうございました!

 

 

木村 泰久

 

 

未来型トレーニングジムResonance

姿勢矯正改善スタジオGreen&Body

代表の木村泰久です。

 

先日は、あるプロジェクト?イベント?をやりたいねと、去年集結したメンバーとのオンライン雑談会でした。

 

全員が運動指導を通して、機能改善や身体改善を伝える専門家です。

 

そんなメンバーが集うとなると、やはり専門的な話に…はならず、あんなこといいな・こんなこといいなという、ドラえもん的な話になります。

 

が、それが良い。

 

参加していたメンバーの言葉を借りるなら…

 

・A→Zになる

・赤から青になる

 

1人の脳内では決して起こらないイノベーション・まさに革命でした。

 

これには理由があります。

 

1人の脳内では、対話は1人のみで、材料を持ってくるのも1人だけです。そして何より、着地点は「自分の好み」です。

 

つまり上限があるわけです。

 

カレー作りで例えてみましょう。(なぜ)

 

自分の好みの味に近づけるべく、自分の知っている範囲内の材料で作るわけです。

 

しかし、そこに2人・3人と人が加わると?

 

「この前カレーにこんな材料入れてるレシピ見たよ」

「うちではこの作り方じゃないなぁ」

「欧風がメイン?インド風ってどう?」

「これ、入れたら面白くない?」

「隠し味はチョコでしょ!」

 

という風に、カレーが無限大に広がるわけです。

 

カレーは、家庭それぞれの味がありますよね。それをがっちゃんこしたら、未知の道に踏み出せると思いませんか?

 

そんなことが、まさに先日の雑談で起こりました。

 

これぞまさに、雑談からその先へ。

 

今それを形にするべく、ノートに殴り書きをしています。

 

これが形になったら、色んな人を救うことが出来るプラットフォームが出来上がります。これは今までにない!

 

ワクワクからスタートできる、そんなありがたい休日です。

 

木村 泰久

 

 

未来型トレーニングジムResonance

姿勢矯正改善スタジオGreen&Body

代表の木村泰久です。

 

連日のコロナショックの中で、「#STAY HOME」が注目されています。

 

これはソーシャルディスタンスを保ち、人との接触を8割減らすことで、感染拡大を抑えるという考えの下の考え方やスローガンです。実際に会社や学校も続々と休みとなっていますね。

 

とても分かりやすいと思います。(個人的には、もっとパンチがあっても良いと思っていますが)

 

STAY HOME。文字にすると簡単ですが、実際は時間の活用が非常に難しくなると思います。

 

私も、元々は外に出るのが好きなタイプなので、今仕事が休みの日に家で過ごすというのは、なかなかストレスを感じるものです。

 

そこで、私なりのSTAY HOMEの楽しみ方を一部ご紹介します。何かの参考になれば、幸いです。

 

●インプット

私は何をさておき、これです。今でも一応毎日仕事はしていますが、夜は仕事をせず家に引き篭もっています。

 

会社の通常営業では夜まで仕事をさせていただいているので、今はごっそり夜時間が出来たわけです。ざっと計算しても、1ヶ月で100時間は新しい時間が生まれたことになります。

 

そこで取り組みたいのが、インプット。新しい学びです。

 

私の仕事はアウトプットがメインです。ただ、それは削って出すものではなく、常に新陳代謝が必要になります。今この時間を使って、身体の仕組みを再学習することが出来ています。

 

新しいことも取り入れたいので、この際ずっと後回しにしてきた英語の勉強を始めることにしました。

 

論文などはどうしても英語で、いつもGoogle先生に頼っています。これからもずっと頼るとは思いますが笑、それでもある程度の英語力は持っておきたいと思っていたので、これを機に中学英語から学び直しています。(文字通り中学1年の教材から入っています笑 本当に英語が苦手なので)

 

この機会に、何か学んでみませんか?

 

●アウトプット

インプットのあとは、アウトプットです。ただこれは人に対してではなく、紙に対してです。

 

今自分の頭の中でぼやっと浮かんでいたことや、新しく取り入れたことを、紙に書き出して整理することです。

 

これは以前から私が師事している多くの先生から言われていた方法なのですが、実際にこれをすると本当に整理されてシンプルになります。

 

日頃頭の中は考え事で一杯なので、一度出して整理すると、より具現化させることが出来ます。これも新陳代謝ですね。

 

●読書

本と向き合うのは、如何でしょうか。読書は心の栄養と言われるように、本を通して自分や著者や第三者と交流することが出来ます。(ここでの第三者とは、仮定や想像や俯瞰です)

 

私が最近読んだ、また変わらず読んでいる面白い本を一部紹介します。

 

フォーカス

→集中と注意がいかに大切かを解いています。

 

ファクトフルネス

→物事を見る時真実を見極めることを解いています。本の触りのファクト問題は、度肝を抜かれます。

 

バンクシー

→謎だらけの画家作家バンクシーについて、様々な角度から解説される本です。

 

カエルの楽園

→百田尚樹氏のフィクション小説ですが、ノンフィクションだろうと背筋が凍るような、ちょっと怖いけれどオススメの小説です。

 

かもめ食堂

→ほっこり100%の小説です。

 

勝者の呼吸法

→呼吸がいかに人にとって大切か?を分かりやすく解説してくれています。私のセッションで必ず呼吸エクササイズが入ることが納得出来ると思います。

 

村上春樹のシリーズ

→無人島に持っていくなら、間違いなく選ぶ村上春樹の本。私ハルキストでございます。

 

北森鴻のシリーズ

→推理小説ですが、食事描写がとにかく細かくて、レシピを試したくなるような、面白くお腹が空く小説シリーズです。

 

いろんなジャンルでご紹介しました。是非手に取ってみてください。

 

●映画

映画も、小説同様心に栄養を与えてくれると思っています。

 

ここでも、最近観た・変わらず観続けている映画をご紹介します。

 

あん

→樹木希林さんの演技に飲み込まれる心温まるヒューマンドラマです。

 

深夜食堂

→絶対お腹が空くお話。食べ物と人のドラマ描写が絶妙です。ドラマ版もあるのでそちらも要チェックです。

 

かもめ食堂

→小説でもご紹介したかもめ食堂。映像で観るとフィンランドに行きたくなります。

 

南極料理人

→こちらも食べ物と人の関わり。エッセイをもとにしたほぼノンフィクションです。(こうして見ると、私食べ物系のお話が大好きなようです)

 

アヒルと鴨のコインロッカー

→伊坂幸太郎のサスペンス?ヒューマン?ドラマです。伊坂幸太郎シリーズの中でも特に好きです。

 

ワンダー君は太陽

→勇気と涙がもらえる洋画です。子供映画はずるい。

 

ショーシャンクの空に

→普及の名作。信じることがいかに難しく、そして大切かを教えてくれます。

 

サイモンバーチ

→高校生の時に観て号泣。以来個人的好きな映画トップ3に君臨し続けています。

 

クレイマークレイマー

→こちらも普及の名作ですで、ご存知の方も多いと思います。父親となった今見ると、また泣けるんです。

 

こちらも、いろんなジャンルでご紹介しました。是非お試しください。

 

●料理

このご時世ですから、外食もなかなか出来ないですよね。そんな状況下なので、ここは考え方をガラッと変えて、家で外食っぽい食事が出来ないか?と、毎日奮闘しています。

 

普段作らないレシピの料理をするのって、とても面白いですよ。ちょっと手の込んだものでも、今なら時間を存分に割くことが出来ますので、文字通り手間暇かけて料理しては如何でしょうか。

 

最近はYouTubeでも現役シェフの方がレシピを教えてくれているので、色々試せますよ。

 

私の今のブームは「無添加」です。添加物は免疫力を下げますし、うちの子供はまだ小さいので、今のうちから身体の基礎になる物を食べさせたいと、無添加レシピに挑戦中です。

 

●エクササイズ

私たちは動物です。動物は動く物です。動かないと、生態系としての本質からずれてしまいます。

 

それが人なら、自律神経の乱れや過食・睡眠不足などを引き起こしてしまいます。

 

STAY HOMEでも、積極的に動きましょう。

 

私の日課は、朝太陽が出ている時の30分の散歩とピラティスです。

 

太陽を浴びる散歩は免疫に重要なビタミンDを活性化させ、また散歩によって全身に酸素と栄養を運搬する血液を動かすことが出来ます。

 

ピラティスは、単なる筋トレではなく、コンディショニング(調整)です。ねじる・反る・丸まるなど、多角的な動きや感覚を入れることで、身体のバランスが整います。ピラティス激オススメです。

 

家で出来るピラティスについては、スタジオブログとYouTubeで配信しておりますので、是非ご覧ください。

→スタジオブログ

→YouTube

 

以上木村流オススメのSTAY HOMEのお供です。

 

家で過ごす時間が長いと、どうしても生活習慣や自律神経が乱れたり、気分が落ち込み気味になります。

 

どうせなら、今在ることを楽しんでみましょう。これ、最大の健康の秘訣です。

 

木村 泰久

未来型トレーニングジムResonance

姿勢矯正改善スタジオGreen&Body

代表の木村泰久です。

 

新型コロナウイルスの猛威が広がっています。

 

未だかつて誰も経験のしたことがない未曾有の事態で、皆が皆混乱している最中です。

 

弊社は、緊急事態宣言が発令される前には休業に入りました。それが今企業として最適な方法であると判断したからです。

 

結果その後に全国一律で緊急事態宣言が発令された為、やはり今必要なことは安全確保であると実感しています。

 

とは言え、このコロナショックの中でも会社として出来ることはあると考えています。

 

コロナショックの最中でも、お腹は空く・移動する・お風呂に入るなどの行動変容は変わりません。

 

もちろんお金の流れも止まるわけでもないです。(全体的に動いていないようで実は動いています)

 

どんな状況下でも、必要なものは必要なはずです。

 

これが会社であれば、いわゆる固定費というネガティヴなイメージで捉えられるのですが、今だからこそ会社としてお客様に届けられる物があるはずなのです。

 

弊社は、毎日スタッフ間でミーティングを重ねています。それは、どう生き残るか?ではなく、どう切り開くか?に主軸を置いています。

 

この状況下で、お客様が必要としているものは何か?企業として何が出来るか?

 

そんなことを毎日話し合っては、毎日新しいことが生まれています。

 

コロナショックは、間違いなく時代の変化です。リーマンショックやスペイン風邪と同じで、そこで時代が変わ利、もう前のようには戻りません。

 

これもネガティヴなことではなく、新しい時代が始まるので、会社としても変わる必要があると強く感じています。

 

今だからこそお客様に出来ることを、どんどん形にして、引き続き岡山県の健康寿命ランキング日本一に向け邁進して参ります。

 

木村 泰久

未来型トレーニングジムResonance

姿勢矯正改善スタジオGreen&Body

代表の木村泰久です。

 

初めて来られるお客様によく言われる事があります。

 

「整体に行ったら、骨盤が歪んでますって言われたんです」

 

とても不安そうな顔で相談されます。

 

そこで、私はいつも不思議に思うのです。

 

骨盤は歪んでいて当然なはずです。

 

人には利き手があります。右利きの人は、右側を多く使います。

 

文字を書くにしても、何か食べるにしても、右利きの人は右手で道具を操ります。

 

もっと言うなら、利き目や利き耳も存在します。

 

そして体内に目を向けると、体内で最も重たい臓器である肝臓は右にしかありません。

 

左右対称にあるように見える肺も、右の方が部屋が多いのです。

 

極め付けで歴史の話をすると、人は言語を操ります。この際左脳を使います。だからこそ左脳が発達している人が多いのです。

 

左脳は体の右側の神経支配を司ります。つまり右側は緊張しやすいのです。

 

こうして見ると、人が左右非対称は当たり前なのです。

 

骨盤も、肩甲骨も、歪んで当然です。歪みなんて一週間でも変わりますし、私はそれが普通だと思っています。

 

なのに、それを売りにして商売すると言う整体の意味がいまいち理解できません。

 

睡眠不足の人に「眠そうですね」と言うのと同じくらい、当たり前の事だと思います。(そんな事当たり前だと怒りたくなりますよね笑)

 

ただ残念なのが、整体師が口にするとそこに危機感と重要性を持たせ、先生になれてしまうんです。なぜなら、それが当たり前と言う事を、一般の方は”知らないから”です。

 

つまり、知らないことに対して危機感を煽り商売にすると言う行為にしか、私には思えないんです。

 

確かに情報はお金になります。しかし、当たり前のことに対価を加えるのは、ちょっと違うんじゃないかなと思います。

 

もちろん、歪みが顕著な場合や産後などの特例はありますし、その場合骨盤を整えることは重要です。しかし、売り文句が「骨盤歪んでいるので治さないと」は、違うかなと。

 

大切なことは、”右にも左にもコントロールできること・わかること”です。

 

その為には、運動を介して感覚を脳に入れて学習する必要があります。そもそも人間は感覚の生き物ですからね。

 

骨盤は歪んでいて当たり前。そこから、どちらにも支えるコントロール力を持ちましょう。

 

あ、ちなみにちょっとした骨盤の歪みを正中に整えるのなんて、1分の整体で誰にでも簡単にできますからね笑

 

木村 泰久