代表の木村泰久です。
先日心友と言わせていただいている同業トレーナーの大先輩と、ズームお茶会をさせていただきました。
かれこれ10年のお付き合いになる方で、実は私が人生で初めてピラティスをお願いした先生なのです。
そこから私もピラティスにどっぷりハマり、今はそれぞれのお店を経営しながら、時にお茶会をさせていただく。
本当に不思議で、有り難い御縁です。
そんな刺激的なお茶会は、目から鱗が何枚落ちたかわからない程の刺激的なお話ばかりでした。
多くの学びを頂いたのですが、今日はその中から特に印象に残ったお話を。
「事実を追うな、真実を追え」
真実と事実は、似ているようで性質は違うものです。
つい現場でやってしまうこととして、お客様の「事実」を見ずしてこちら側の「真実」に引っ張ろうとしてしまうこと。
こちらの色眼鏡で「多分痛みの原因はこれだから、このエクササイズで良くなるな」という見解は良くします。
これも見立てとして必要なのですが、それが余りにも一辺倒・もしくは材料がない状態で”決めつけてしまう”ケースも、振り返れば正直ありました。
それは「自分の真実しか見ていない」状態で、「お客様が訴える事実」は見落としているのです。
以前から悶々と感じていた自分の反省点を、見事に表現された言葉を頂きました。
貴重なお話を、ありがとうございました!
木村 泰久