パーソナルトレーナー木村泰久のブログ~岡山の健康寿命ランキング日本一への道~ -3ページ目

パーソナルトレーナー木村泰久のブログ~岡山の健康寿命ランキング日本一への道~

岡山県の健康寿命ランキング日本一を個人ミッションに掲げ、日々精進しています。

ピラティススタジオと未来型フィットネスジムを運営中。

未来型トレーニングジムResonance

姿勢矯正改善スタジオGreen&Body

代表の木村泰久です。

 

姿勢矯正改善スタジオとして運営していますGreen&Bodyは、当たり前ですがピラティスをお伝えしています。

 

提供するサービスはピラティスで、お客様に実践いただくこともピラティスです。

 

しかし、単にピラティスを伝える訳ではありません。

 

あくまで目的は、お客様の悩み解決です。

 

それが姿勢矯正改善で行えるのであれば当スタジオのピラティスで。

 

それが出来ないのであれば、病院治療院をお勧めするようにしています。

 

・ピラティス楽しいです

・ピラティスって良いです

・ピラティスやれば健康になれます

・何でもできます

 

これって、すごくトレーナーよがりで無責任な言葉だと思います。

 

ピラティスは万能ではありません。

運動も万能ではありません。

でも、ピラティス・運動でなければできないこともあります。

 

私がお伝えする着地点はただ1つ。

 

”私がピラティスを通してお客様の悩みを解決できるのであれば、120%の力を注ぎます。それが出来ないのであれば、時間とお金を頂くことはいたしません”

 

この真意を、もっとお客様に伝えて安心していただけるように務める必要があるなと、経営する立場としては考えている今日この頃です。

 

木村 泰久

 

未来型トレーニングジムResonance

姿勢矯正改善スタジオGreen&Body

代表の木村泰久です。

 

先日近くで整骨院とピラティススタジオ を運営されている齊藤先生にお声がけいただき、読書会に参加させていただきました。

→齊藤先生のブログはこちら

 

 

読書会メンバーは、キャリアコンサルタントの石井さんが参加くださいました。

(弊社も大変お世話になりました)

 

読書会という名目でしたが、本を主体にしたお話は2割程度で、それ以外では物事の本質的な討論会となりました。

 

●ペルソナについて

●経験値→実感+感情

●絶対的価値と相対的価値

●拡張と収縮

 

内容の詳細は省きますが、概要として私が強く感じたことがあります。

 

それは、”アウトプットすることで思考力が深まるということ”です。

 

至極当たり前のことかもしれませんが、「わかる」と「できる」には雲泥の差があります。

 

「思考力を深めることが大切、話の中でアウトプットすると自身の思考力が深まる」ということを、頭では理解していましたが、腹に落ちるまでは行っていなかったなぁと実感しました。

 

その理由として、インプットや自己の内省のみでは、思考の枠組みの限界を超えることが出来ないからです。

 

なぜなら、思考の枠組みの設定は自己だからです。

 

それを拡張させる為に、読書や内省はとても効果があるかと思いますが、ここでもまた限界があり且つ対話でしか成し得ないことがあります。

 

それが文字通り討論です。

 

討論と聞くと攻撃的な印象があるかもしれませんが、討論の前提条件はフラット・対等です。

 

どちらかの意見を通す為のものでも、最大公約数を見つけるものではなく、お互い違う意見を出し合って新しい価値観を見つけることが出来ます。(まさにパラダイムシフト)これが討論の本質だと思います。

 

その為には、確固たる自分の意見とアウトプットが必要となります。

 

そして個人的に思う討論とアウトプット最大の魅力が、プロセスでパラダイムシフトが起こることです。

 

極論絶対的な答えや着地は不要だと思います。大切なのはプロセス、過程です。

 

過程の中で新しく生まれる課題(しかも複数)や価値観は、1つの結論以上の財産です。

 

なぜならそれを基に、更に新しいプロセスが生まれるからです。

(これならこう?では、このケースはどうなんだろう?など)

 

最近はもっぱら一人でのインプットと内省をしていましたが、この会を通してアウトプットによる思考力の拡張の魅力を再確認しました。

 

ただ、お二人を前に私の思考やアウトプットの陳腐さが自覚と露呈してしまいました。これもパラダイムシフトと財産です。

 

次の会が非常に楽しみです。それまでに、自己研磨しておきます。

 

木村 泰久

 

 

未来型トレーニングジムResonance

姿勢矯正改善スタジオGreen&Body

代表の木村泰久です。

 

一昔前までは、

 

「ピラティスマシンを完備しています!」

「資格を沢山持っています!」

「●●で勉強しました!」

 

この辺りが、ピラティススタジオやトレーナーの1つのステータスであり、お客様の判断基準であったと思います。

 

しかし、時代は動き変わっています。

 

マシンがある・勉強してきたなんて、今では珍しくもありませんし、凄いことでもありません。

 

では、何が重要で、何が価値になるのか?

 

それは"人"であると思います。

 

伝えるトレーナーの熱量、造詣の深さと広さ、思想観念、生き方。

 

技術や環境はもちろん重要ですが、その根底の部分が、今最も必要なのではと感じています。

 

経験値上、私が当スタジオのスタッフさんにエクササイズを教えていますが、それはトップダウンではありません。

 

私が使うマーメイド と、スタッフさんが使うマーメイド は、別物です。

※マーメイド はピラティスエクササイズの1つです。

 

何を教わるかではなく、誰に教わるか?

 

そんな視点でも、選ばれるスタジオになれるよう、トレーナー一同日々精進しています。

 

 

木村 泰久

未来型トレーニングジムResonance

姿勢矯正改善スタジオGreen&Body

代表の木村泰久です。

 

私が好きでよく伺う自家焙煎珈琲の喫茶店があります。

 

そこには6年程通っているのですが、まさに細部に神が宿るような喫茶店で、

 

例えば私が大阪に出ている2年間は伺うことが出来ず、その後岡山に戻って久し振りに伺った際に「いつものブレンドでよろしいですか?」と覚えていてくださり、しかもフレッシュを使わない私の飲み方に合わせて珈琲のみを提供するスタイルもそのままだったのです。

 

そんな喫茶店に先日行った際、マスターから面白い話を伺いました。

 

私はいつも決まって同じブレンドを注文します。

 

いつも安定して美味しい為お願いしていたのですが、実はマスター淹れ方を微妙に変えていたそうなのです。

 

どういうことかと言うと、同じ豆でも飲む人のその日の状態によって味の感じ方が変わるそうなのです。

 

その為マスターは、以下を見ているそうです。

 

・今日は時間があるのか?ないのか?

・表情はどうか?

・何時頃に来たか?

 

これらによって、微妙に淹れ方を変えて、その時のベストに合うように珈琲を淹れているそうなのです。

 

珈琲は安定した飲み物ではなく、同じ豆でもちょっとのことで随分と味が変わる為、逆に安定は求めない。ただ、お客様にとっては安定のお店の味なので、極力その時にいつもと同じと感じるように、変化させてくださっていたのです。

 

つまり、

 

変わらないようで変わっている

変わっていることが変わらないこと

 

だったのです。

 

これには非常に感銘を受けました。

 

そして、これはパーソナルトレーニングでも同じことだと言えます。

 

人も日々変わります。同じコンディションの日など物理学上あり得ません。(同じ日は2度とありませんし、細胞は日々変わります)

 

それを踏まえた上で、その日その時のベストに合わせること。これが、目の前のお客様にとってベストになると言うことです。

 

その日はあまりに感動した為、久し振りに豆を買って帰って、家で色々試しています。

 

日々変わらないけれど、変わること。視点を変えて、仕事にも生かしていきたいと思います。

 

木村 泰久

 

 

 

 

未来型トレーニングジムResonance

姿勢矯正改善スタジオGreen&Body

代表の木村泰久です。

 

先日、私の自宅付近に新しく出来たジムがあるのですが。

 

そこに、驚くべき貼り紙が。

 

WEBで入会受付中

 

これを見て、どのように思いますか?

 

便利?

 

手軽?

 

私は、「危険だなぁ」と感じました。

 

WEBで”体験受付”なら分かります。24時間受付ができてお客様にとってもメリットがありますし、弊社でも取り入れています。

 

これは「ジムを利用する前に体験をして、自分に合っているかを見極めていただく為」です。

 

それが、急に「入会を受け付ける」というのは、ジム側から考えると余りにも危険です。

 

一番の理由は、お客様の状態など把握せずとりあえず入会してもらう現状ということ。

 

もしかすると、お客様自身も気付いていない疾患の予備状態かもしれません。(心臓や脳など)

 

また、運動や運動療法は勧められるにしても、心臓などにリスクがある場合病院で運動負荷試験を受けて、その方にあった運動強度を割り出す必要があります。それをジム側で管理が出来るかを検討しないまま、入会いただくという現状。

 

これ、余りにも危険です。

 

そして、経営という観点で見ると「とりあえず入会してもらい顧客数を増やす」という意図が見て取れます。

 

ジム事業の場合、収益は顧客数と比例すると言っても過言ではありません。その為、経営側とすると1人でも多くの方に入会いただきたいと考えます。

 

そこに関しては様々なやり方があります。

 

・利用料金

・立地条件

・競合との差別化

・利用のしやすさ

・マシンの種類や数

 

これらに加え、入会のハードルを下げるというものもあります。それは入会金の無料や利用料金の安さが最も考えられるものですが、入会事務処理のハードルを下げる方法もあります。

 

その観点で、「WEB入会受付」はとても手軽だとは思います。

 

しかし、手軽さが増して得るものがある分、失う分もあります。(これは何に置いても言えることですが)

 

それが”顧客のリスク管理”です。

 

理由は、上記の通りです。

 

昨今フィットネスブームは右肩上がりで、24時間フィットネスも岡山でどんどん増え続けています。

 

運動習慣が広まることは確かに良いことですが、運動が全て良いというわけではありません。

 

体にあった運動や強度を選択しなければ、命にも関わります。(マラソン大会などで亡くなる方が後を絶たないのは、その要因もあります)

 

兎にも角にも、WEB入会を検討される場合は、きちんとジムと自分の体を知ることから始めてくださいね。

 

木村 泰久