未来型トレーニングジムResonance
姿勢矯正改善スタジオGreen&Body
代表の木村泰久です。
先日近くで整骨院とピラティススタジオ を運営されている齊藤先生にお声がけいただき、読書会に参加させていただきました。
→齊藤先生のブログはこちら

読書会メンバーは、キャリアコンサルタントの石井さんが参加くださいました。
(弊社も大変お世話になりました)
読書会という名目でしたが、本を主体にしたお話は2割程度で、それ以外では物事の本質的な討論会となりました。
●ペルソナについて
●経験値→実感+感情
●絶対的価値と相対的価値
●拡張と収縮
内容の詳細は省きますが、概要として私が強く感じたことがあります。
それは、”アウトプットすることで思考力が深まるということ”です。
至極当たり前のことかもしれませんが、「わかる」と「できる」には雲泥の差があります。
「思考力を深めることが大切、話の中でアウトプットすると自身の思考力が深まる」ということを、頭では理解していましたが、腹に落ちるまでは行っていなかったなぁと実感しました。
その理由として、インプットや自己の内省のみでは、思考の枠組みの限界を超えることが出来ないからです。
なぜなら、思考の枠組みの設定は自己だからです。
それを拡張させる為に、読書や内省はとても効果があるかと思いますが、ここでもまた限界があり且つ対話でしか成し得ないことがあります。
それが文字通り討論です。
討論と聞くと攻撃的な印象があるかもしれませんが、討論の前提条件はフラット・対等です。
どちらかの意見を通す為のものでも、最大公約数を見つけるものではなく、お互い違う意見を出し合って新しい価値観を見つけることが出来ます。(まさにパラダイムシフト)これが討論の本質だと思います。
その為には、確固たる自分の意見とアウトプットが必要となります。
そして個人的に思う討論とアウトプット最大の魅力が、プロセスでパラダイムシフトが起こることです。
極論絶対的な答えや着地は不要だと思います。大切なのはプロセス、過程です。
過程の中で新しく生まれる課題(しかも複数)や価値観は、1つの結論以上の財産です。
なぜならそれを基に、更に新しいプロセスが生まれるからです。
(これならこう?では、このケースはどうなんだろう?など)
最近はもっぱら一人でのインプットと内省をしていましたが、この会を通してアウトプットによる思考力の拡張の魅力を再確認しました。
ただ、お二人を前に私の思考やアウトプットの陳腐さが自覚と露呈してしまいました。これもパラダイムシフトと財産です。
次の会が非常に楽しみです。それまでに、自己研磨しておきます。
木村 泰久