パーソナルトレーナー木村泰久のブログ~岡山の健康寿命ランキング日本一への道~ -4ページ目

パーソナルトレーナー木村泰久のブログ~岡山の健康寿命ランキング日本一への道~

岡山県の健康寿命ランキング日本一を個人ミッションに掲げ、日々精進しています。

ピラティススタジオと未来型フィットネスジムを運営中。

未来型トレーニングジムResonance

姿勢矯正改善スタジオGreen&Body

代表の木村泰久です。

 

2020年明けましておめでとうございます。

 

私にとって、2019年は正に激動の1年で、恐らく今までの人生で最も早く過ぎ去った1年だったと感じています。

 

2020年は、深さである「禅」をテーマにしていますので、質を高めて過ごしていきたいと思っています。

 

さて、お正月と言えば、有名な”今年の抱負”ですね。

 

皆さんは、何か立てられましたか?

 

実は、この正月に立てる今年の抱負について、面白いデータがあります。

 

それは達成率についてなのですが、ある調査によると正月に立てた抱負の達成率の平均は何とたったの10%だそうです。

 

そもそもですが、皆さんは1年前に立てた抱負や目標を覚えていますか?

 

「そう言えば…」なんてこともあると思います。

 

大前研一さんによれば、「最も愚かなことは達成していないことがある上で新しい目標を設定することだ」というようなことを言われていました。

※一語一句同じではありません。あくまでニュアンスです。

 

その通りだと思います。

 

私は、自慢ではありませんがはっきり覚えています。覚えているというとオーバーかもしれませんが、手帳を振り返ればすぐにわかります。

 

私は毎年100近くの1年の目標項目を挙げて、それを手帳に描いた上で意識して取り組んでいます。

 

正月に立てる抱負の達成率の低さ要因の1つに、”忘れる”というものが大半を占めるようです。

 

何に設定したかは覚えていたとしても、「そう言えば、そんな目標立てたなぁ」なんてことになっていませんか?

 

私も元来だらしない性格ですので、2年程前から上記の方法で取り組んでいます。

 

2年前の達成率が38%でした。

 

そして去年を振り返ると。個人的には48%の達成率でした!

 

半分も出来ていないと思いますか?

 

しかし、個人的感想としては昨年より上げられたこと、平均数値の約5倍の達成率を挙げられたことは、少しくらい自慢しても良いかなと思っています。

 

来年は50%を超えようと息巻いています。

 

皆さんも、せっかくのこのタイミングで立てた目標ですから、忘れないように取り組んでみませんか?ちょっとした工夫で、誰でも出来ますよ。

 

本年もよろしくお願いいたします。

 

木村 泰久

未来型トレーニングジムResonance

姿勢矯正改善スタジオGreen&Body

代表の木村泰久です。

 

突然ですが、ユニバーサルヘルスガバレッジ(UHC)という言葉をご存知ですか?

 

UHCとは「すべての人が、適切な健康増進、予防、治療、機能回復に関するサービスを、支払い可能な費用で受けられる」ことを意味し、すべての人が経済的な困難を伴うことなく保健医療サービスを享受することを目指しています。(国際協力機構HP参照)

 

先日岡山で行われたG20でも議題に挙がったとのことで、新聞でも取り上げられていました。

 

これはとても理想です。ただし、その道は険しいです。

 

どうすれば、これが実現できるでしょうか?

 

個人的な意見ではありますが、これは受動的な態度では得られないと考えています。

 

この思想は言葉を荒く言うとあくまで理想郷です。

 

そして、一個人や市町村が取り組んだところで、どうにかなるものではありません。(県レベルになるとまた違うかもしれませんが)

 

つまり、ここに対して楽観的で受動的な態度でいるよりも、これは棚ぼた的な感覚でこの流れに自ら乗ることが大切ではないかと、個人的には思います。

 

健康は人にとっては本質的で本能的な欲求です。

 

ただ、それを損なっている行動や習慣をとっている事も、人です。

 

では、まず人として何をすれば良いかと考えると、禅問答のようですが、自分で何とかするしかありません。

 

今の社会保障などを踏まえた現状を考えれば、国が何か動くことは間違い無いでしょう。(消費税増税もそうですね)

 

大切なことは、その流れを利用して自分を奮い立たせることです。

 

その為に、今日明日から何ができると思いますか?

 

美味しく旬のものをバランスよく頂いて、程よく動き、ぐっすり眠り、よく笑う。

 

これ以外に健康の近道はありません。

 

今すぐできることを、生活の中で探してみませんか?

 

木村 泰久

 

未来型トレーニングジムResonance

姿勢矯正改善スタジオGreen&Body

代表の木村泰久です。

 

2025年問題をご存知ですか?

 

「団塊の世代が2025年頃までに後期高齢者(75歳以上)に達することにより、介護・医療費などの社会保障費の急増が懸念されている問題です(参照:2025年問題とは)」

 

今選挙などでも大きく取り上げられている社会保障は、ここに対した施策が必要とうたわれています。消費税増税も大きく関わっています。


 

ここで重要なポイントが2つあると、私は考えています。

 

1・この流れ・事実は止められない

2・見据えた健康管理が必要

 

1は、どうしようもありません。時間の流れは止めることは出来ませんし、今何か大きな対策が出来るかというのも不透明です。

 

その上で重要なことが「2」です。

 

今や人生100年時代です。2025年問題の時に75歳の方で、2050年までご健在という方も少なくないでしょう。

 

その時、医療保険は果たして今のように充実しているでしょうか?消費税は?年金は?

 

問題を挙げればきりがありません。

 

私は2050年の時には60歳です。その頃には、定年という概念はなくなっているかもしれません。年金もどうなっているのか分かりません。

 

そんな時、どうするか?

 

自分で自分や家族を守るしかありません。

 

それは、お金や仕事などの経済面はもちろんですが、何より健康でなければなりません。

 

2025年問題以降の時代の流れを乗り切っていく為の最も重要な武器として、健康が考えられるのです。

 

人生100年時代において、健康は武器です。

 

これはAIがどれだけ発達しても、時代の流れが変わろうとも、不変です。

 

その健康を手に入れる為には、習慣としての期間が必要です。数日や〇〇だけで手に入れられる健康はありません。

 

健康寿命を延ばすのは、自分自身です。

 

どれだけ有益な情報や場所があっても、自分が動かなければ・行動実践しなければ、それは無いと同じです。

 

決して避けることの出来ない2025年問題やその先の時代という事実について、唯一変えられ適応できるのは自分自身です。

 

それでも、健康をおざなりにしますか?

 

特別なことなんて必要ありません。おそらく、答えは皆さん知っているはずです。(所謂健康的な生活習慣です)

 

あとは、それをするのか?しないのか?

 

それをせずして後で何かあって後悔するのか?

 

その選択権は、今手に持っています。

 

私は、健康運動指導士として、また「岡山県の健康寿命ランキングを日本一にする」と宣言する経営者として、健康情報と運動を提供する場所づくり、そしてその発信が使命だと思っています。

 

身体のことで困った時に頼られる職人・経営者で在りたいと日々考え行動しています。(まだまだ、技術力も情報力も弱いですが)

 

再三になりますが、健康になるかならないかの選択権は、今あなた自身が持っています。

 

この先の時代を生き抜く為に、今何が出来るか?

 

手帳などに書き出すと、キレイに出てきますよ。

 

そして、健康になりたい・何か行動したいという方には、全力でお手伝いさせていただきます。

 

木村 泰久

 

未来型トレーニングジムResonance

姿勢矯正改善スタジオGreen&Body

代表の木村泰久です。

 

私たちは、日々家事や仕事をして生きています。

 

毎日ハッピーな出来事に恵まれていたら、これほど幸せなことはないと思いますが、

 

人生そううまくいくものでもありません。

 

毎日の中で、嫌な出来事はあって、それに伴う感情も生まれます。場合によっては、丸一日嫌な気分ということもあります。

 

数年前、私自身も様々な本やセミナーなどで、いわゆる自己啓発を学びました。

 

その中では、

 

「良いように解釈する!」

「良いことが起こる前だから大丈夫!」

 

などの捉え方が、ある種テクニックとして多く紹介されています。

 

一時は、私もそのように考えようと努めました。

 

しかし、ある本と出会った時、その考え自体に違和感を覚えました。

 

”嫌なことや感情は、すでに事実として存在している。それを見ないようにすることに何の意味があるのか?”

 

そう考えるようになりました。

 

そう思えば思うほど、事実から目を背けているような感覚は、日に日に大きくなっていきました。

 

が、最近はそこから更にもう一歩踏み込んだ発想に至りました。

 

”その事実を事実として受け止めて、そこから自分がどうするのか?”

 

こう考えると、すっと腹に落ちるようになったのです。

 

例えば、体重が多くて悩んでいるとします。

 

体重が多いことは、紛れもない”事実”です。これを良い方に解釈すると

 

「ストレスのない楽しい食生活!」

「ちょっと太ってるくらいが健康!」

 

となるでしょうが、この先に待つのは病気で倒れるリスクがどんどん高まるという”事実”です。

 

まずは、体重が多いということから目を背けずに、一旦それを受け止める、もしくは飲み込みます。

 

で、そこから自分はどうするのか?

 

病気になるリスクが高いと分かっていながらも現状を変えないという選択をするのか?それとも、痩せたいのでダイエットをするという選択をするのか?

 

事実を見つめて現在地を定めることで、より洗練された選択と明確な未来が見えるようになります。

 

これは、トレーニング指導でも同じです。

 

まずは、現状なぜその痛みや悩みが起こっているのかという原因=事実を見ます。その上で、どう対処するのか?というプランが、初めて組めるわけです。

 

良いように解釈したところで、痛みは痛みとして残るだけです。

 

・事実を見ずして解釈すること

・事実を見て解釈すること

 

この違いは天と地です。

 

健康な人生を送る上でとっていただきたい選択肢は、もう分かりますよね。

 

 

木村 泰久

 

 

 

 

かれこれ、運動指導に携わらせていただくようになって、10年が過ぎました。

 

その間、もちろんうまくいくことも、いかないことも、沢山ありました。

 

一度運動指導者を勝手な挫折からリタイアして、やっぱりこの業界で携わりたいとカムバックするという、なかなかな紆余曲折でやってきました。

 

それでも、まがいながらもスタジオとジムを運営させていただき、日々お客様に運動を提供する中、今までの運動指導者人生の中で、一番嬉しかったお言葉を、先日頂きました。

 

”生きようと思った”

 

この言葉は、ご利用いただいているお客様のご家族様(A様)にピラティスセッションをさせていただいた後に、頂きました。

 

A様は、ご高齢で膝の痛みや変形を長年患われ悩まれていたとのことで、一度ピラティスを受けてほしいと、ご家族であるお客様からご依頼いただきました。

 

姿勢・動作評価をさせていただいた後、30分のセッションを受けていただくと、改善の見込みがかなり見られる変化があった為、「良くなりますよ」とお伝えして、簡単なホームエクササイズをお渡ししました。

 

A様にとって、脚の痛みは諦めていたようで、ご高齢ということもあり、終活も始めていたということ。

 

しかし、自分で運動をして、弱点を克服することで、可能性や希望が見えたとの中で、「生きようと思った」といお言葉が出た、というお話しでした。

 

この瞬間ほど、運動指導者として嬉しかったことはありません。

 

もちろん、すべてが運動療法だけで解決できるものではありません。

 

しかし、その中でも運動療法が、人に希望や未来を提供できるということ。この可能性を、私自身が見ることが出来ました。

 

この言葉は、トレーナー活動をさせていただく中で、忘れることはないでしょう。

 

素敵な言葉を、ありがとうございました。

 

木村 泰久