「no art , no life」が思い出させてくれたこと
今朝のno art, no lifeは、アーティストの森 智満さんの回でした。森さんが、ガムテープで創ったオレンジ色が印象的なスーツの上着をまとって海岸を歩くシーンを観ながら、自分の子どもの頃を思い出しました。わたしは、小2か小3のとき、新聞紙をハサミで切ったりテープで貼ったりしてバッグを創りました。また、おそらく同じ頃、15センチ四方の立体の箱、おそらくケーキが入っていたのだと思う紙の箱の中に、厚紙で創ったベッドやテーブル、椅子を入れて装飾して、プラスチックのヤクルトの小瓶にも手を加えて人形にして、その中に住まわせました。どんな感じだったか、今でも何となく覚えています。自分ではとても気に入り自信作だったので、近所の3歳下の女の子の誕生日にプレゼントしました。その子はそれほど気に入ってくれていなかったような…もっと遡ると、4、5歳の頃のマイブームは、毎朝、新聞の折り込みで届くスーパーの広告チラシに写真で印刷された品物を、形通りにハサミで切り抜くことでした。こだわりがあり、品物はカラー写真でなければならず、しかも品物の上に値段の数字が被っているのは嫌でした。每日、家の大きな裁ちばさみで、その品物の線に沿って、黙々と切っていました。切った後はひとしきりそれらを眺めて満足して、それで完了だった気がします✨️それと、もう一つ。小5くらいのマイブームが、親がどこかからもらってきた原稿紙の裏紙に、自分が着たい洋服をカラーペンで描くことだったのも思い出しました。確かB5の紙を横にして、1枚に3着か4着ずつ描いていました。上着とスカートやズボンのセットで、いわゆるトータルコーディネートしたものを描いていました。何枚も何枚も描きましたから、数十着は描いたと思います。「こんな服着たいなぁ」とワクワクしながら夢中で描いていて、何度も夕ご飯だよと声を掛けられたことも思い出します(笑)そのデザイン画も、おそらく子どもの頃に散逸してしまったと思います。わたしが創ったものは残っていません。そして、例えば、たまにアートが好きな方が言う「子どもの頃、ずっと絵を描いていて…」とか「小さい頃からピアノが好きで…」ということもなく、また音楽も美術も特別できたわけでもないので、自分はアートとは縁遠いと思っていました。でも、番組を観たお蔭で、わたしにも夢中でアートしていた時間が確かにあったと思い出せて、幸せな気持ちになりました。ギベコ