他の不登校の子どもと比較する

ご相談される方の中に、
美ハーモニーの子どもは
言いたいことを言えるから、
自分なりに考えられるから、
親子で会話があるから、
学校には行ってたから、
　（行ってたら、
　　私とは出会ってません。）
外出できてたから、
などなど
「だから、社会と繋がれたんだ」
と、言われる方がいらっしゃいます。

ハッキリ言って、どれも的外れです。
そう思うのは自由ですが、
事実とかなり違います。

体験談、ブログは、
渦中の一コマを描写しているだけです。

その奥にあるものは、
言葉では言い尽くせないほどの
こともあるのです。

まず大切なのは、
人のお子さんと比べるのではなく、
自分のお子さんの現状をよく見ます。

比べたくなる頃の
お子さんの様子は

話が出来るようになってきた、
ゲーム仲間とのやりとりがある、
学校から出され課題に
　取り組めるようになっている、
今、やれることを判断できる
言いたいことは言える

自分で考え判断し行動できる
ようになっています。

ここまで氣力が上がってきても、
家に居続けている。
家族以外と関わりがない。
状況があると、焦り始めます。

上記の２点が氣になるなら、
心配になること、
不安になること、
焦る心

と向き合います。

意識が外に向き、
人のお子さんと比べても、
何も出てきません。

これまでの経験から、
お子さんの氣分が上向き、
氣力が上がってくると、

不思議なことに、
ネットから世界が広がったり、
縁を切っていた同級生から
声がかかったりします。

お子さんの年齢は関係ありません。
小学生には小学生なりの
体験があり、歴史があります。
若者には若者なりの
体験と歴史があります。

かけがえのない体験です。
無駄な体験はありません。
必ず、今を活かす体験ばかりです。
そのことを信じられるといいなぁ