親子の笑顔を大切にしたい~♪

親子の笑顔を大切にしたい~♪

不登校・ひきこもりのお子さんをもつ保護者の方に、
伝えたい事や気づいた事、わかちあいたいことを届けます。

子どもの人生は親にはわからない<1>

から続きです。

 

中学で不登校になり、

親に言われるまま

通信制高校へ進んだひろし君。

 

卒業後もしばらく停滞している

ように見える時期がありました。

けれど、ひろし君は、

自分の「やりたい」を少しずつ実現していきました。

 

アルバイトをしてお金を貯め、海外へ。

英語圏の二つの場所で、

ワーキングホリデーを経験しました。

 

最初の場所から帰ってきたときには、

しばらく家でふらふらしていました。

お母さんは、

「このままで大丈夫かしら……」

と、やきもきしていました。

 

けれど、ほどなくして、

ひろし君はまた別の国へ

ワーキングホリデーに出ていきました。

 

そして、昨年には正社員として働いています。

親から見ると、ふらふらしているように

見えた時間も、ひろし君にとっては、

自分の人生をつくっていくための時間だったのです。

 

子どもには、子ども自身の人生があります。

どこへ進むのか、いつ動き出すのか、何を選ぶのか。

その道筋を、親が先に知ることはできません。

 

親が自分の価値観に子どもを合わせようとすると、

「こうしたほうがいい」
「今のうちにこうしておいたほうがいい」

と先回りしたくなります。

 

すると、子どもは自分で考え、自分で選び、

自分で経験する機会が少なくなります。

 

自立とは、親が望む形になることではありません。

自分の人生を、自分で選んで歩いていけること。

そのためには、親が子どもの人生を決めるのではなく、

「あなたの人生は、あなたがつくっていくもの」

と信頼して見守ることが大切なのです。

 

親に見えているのは、今の子どもの姿。

子ども自身には、その先に続いていく人生があります。

子どもの人生は、親にはわかりません。

わからないからこそ、子どもを信頼して任せてみる。

 

親の価値観を手放すことは、

子どもを放っておくことではありません。

子どもが自分の人生を歩む力を信じることなのです。

お子さんを信頼できますようにおねがいラブラブ

 

 

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親は、我が子に幸せになってほしいと思っています。

その想いから、

「それなりの会社に勤めてほしい」
「正社員でいてほしい」
「安定した仕事に就いてほしい」

など、子どもの将来を考えることがあります。

 

親が自分の価値観に強くこだわっていると、

子どもが将来について話してくれても、

その話をそのまま受け止めることが難しくなります。

 

「それで生活できるの?」
「正社員になったほうがいいんじゃない?」
「そんなことで将来大丈夫?」

 

親が良かれと思って言葉をかけるほど、

子どもは自分の人生を自分で考えることが

難しくなっていきます。

 

田中さんも、以前は同じような価値観を持っていました。

けれど、ご自分の心と向き合っていくと、

「子どもには、やりたいことができる

人生を送ってほしい」

という想いが見えてきました。

 

「いい会社に入ること」も
「正社員になること」も、

子どもに幸せになってほしいという

想いに近づくための、

ひとつの手段だったのです。

 

長い間、「いい会社」「正社員」という

価値観を大切にしてきた田中さんは、

気を抜くと、すぐにそこへ心が戻ります。

 

だからこそ、

「私は、子どもにやりたいことができる

人生を送ってほしいと思っている」

と、いつもご自分の本当の想いを

意識するようにしました。

すると、子どもの選択を見る目が

少しずつ変わっていきました。

 

次は自分の人生を自分で歩み始めた

ひろし君の例をみてください下差し

 

子どもの人生は親にはわからない<2>

 

 

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来年の成人式に向けて、

振袖のDMが届いたり、
「そろそろどうするのか決めなくては」

と思われる親御さんもいらっしゃると思います。

 

ハーモニーでは、

成人式などのイベントについて、
「参加するか、しないか」を

決めることだけを目的にはしていません。

 

イベントの話をきっかけに、

親子の信頼関係を築いていくこと。

お子さんが自分の気持ちを大切にしながら、

自分で選び、自信を持っていけるように

関わることを大切にしています。

 

たとえば、

「成人式に参加したら、

 期待できることは?」

「参加することで、

 どんな気持ちになれそうなのか?」

「参加しないとしたら、

 何を大切にしたいのか?」

 

そのようなことを一緒に考えていきます。

 

親御さんの中に、

「せっかくの成人式だから参加してほしい」

「同級生はみんな参加するのに……」

「一生に一度なのだから……」

という思いがあれば、

その気持ちにも向き合っていきます。

 

成人式に参加することよりも、

親子がお互いの気持ちを安心して

話せることのほうが大切なのです。

 

実は、わたし自身は成人式に参加していません。

当時、私の親は、

いとこの結婚式に行くことになっていて、
「成人式はいいでしょ!」という感じでした。

 

私自身も、成人式をそれほど

重要なものとは思っていなかったので、
「そういうものなのね」

と受け止めていました。

 

今振り返ると、

成人式に参加したかどうかよりも、
そのときの親子の関係のほうが

大切だったのだと思います。

 

親御さんにとって成人式は、
「成人としての自覚を持ってもらう日」

であると同時に、

ここまで無事に成長してくれたことに感謝する日

でもあるのではないでしょうか。

 

子どもが20歳まで成長してきたこと。
その一日一日を振り返り、

夫婦で「ここまで育ってくれてありがとう」と感じる。

そんな時間も、とても大切だと思います。

 

成人式というイベントを前にすると、
「どうするの?」と答えを

急ぎたくなるかもしれません。

 

そんなときこそ、

「成人式をどうするか」より、
「この話を通して、親子の信頼関係をどう築いていくか」

に目を向けてみませんか?

 

イベントは、親子の信頼関係を

しっかり築いていくチャンスです。

 

お子さんの気持ちを聴き、受け止め、
お子さん自身が

「自分はどうしたいのか」を

感じられるように寄り添う。

 

その積み重ねが、
お子さんの自信にもつながっていきます。

 

成人式に参加することが目的ではなく、
成人式という出来事を通して、

親子の信頼関係を築いていくことが目的。

 

そのように受け止められるといいなぁ、

と思っていますおねがいラブラブ

 

 

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