さとる君は不登校で、
昼夜逆転気味の生活が続いています。
ハーモニーでは、昼夜逆転かどうかよりも、
ぐっすり眠り・スッキリ起き・
起きている時間に氣力があること
を大切にしています。
最初は「昼夜逆転をなんとかしなきゃ」と
不安だった鈴木さんですが、
カウンセリングを重ねるうちに、
その不安と向き合い、
少しずつさとる君を
“そのまま”受け止められるようになりました。
そんなある日、さとる君は朝シャワーを浴び、
歯を磨き、寝る前にアラームをセットしました。
そしてアラームが何度か鳴ったあと、
起きてきました。
母「おはよう! スッキリ起きれた?」
と、まず“起きてきた今のさとる君”を受け止めました。
ここで大事なのは、
起きられたかどうかではなく、
「起きようと思えた氣持ち」
アラームをかけたということは、
「その時間に起きてみよう」と、
これまでにはなかった
小さな前向きな氣持ちが生まれた証拠です。
以前は、朝シャワーを浴びて歯を磨き、
“目が覚めたら”起きてくる生活でした。
そこに「〇〇時に起きよう」という意図が加わった。
このほんの小さな変化こそ、
氣力が育ち始めているサインです。
多くの親御さんは、
「起きられなかったら意味がない」
と思いがちです。
焦点を当てる場所がずれていると、
子どもの氣力はなかなか上がっていきません。
大切なのは、
結果よりも、変わろうとした“その氣”。
こうした小さな前進を
一つひとつ受け止め、認めていくことが、
子どもの氣力を確実に高めていきます。
信じられるといいなぁ![]()
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