あきら君は、友人たちとの集まりの
会費をいくらにするか考えていました。
お母さんは良かれと思って
アドバイスをしました。
すると、あきら君は言いました。
「親のアドバイスはいらない」
さとし君は、氣になっていることを
お母さんに話していました。
お母さんは、
「こうしたらいいんじゃない?」
とアドバイスしました。
すると、さとし君は、
「聴いてほしいだけ。
アドバイスはいらない」
と答えました。
氣力が上がってくると、
子どもは自分で考え、
自分で決めようとし始めます。
迷っていることを話すのは、
答えを教えてほしいからではなく、
気持ちを整理したいから
ということも少なくありません。
そんなときは、アドバイスよりも、
「そうなんだね」
「迷っているんだね」
と受け止めてもらえる方が、
子どもは安心できます。
否定されたり反対されたりすると、
自分の考えをわかって
もらえなかったと感じます。
また、良かれと思ってのアドバイスも、
タイミングによっては
干渉されたように感じられ、
反発心を生むことがあります。
まずは話を受け止めて聴けば、
それで十分なのです。
お子さんが外の人と
関わりを持てている場合、
親があれこれ教えなくても大丈夫です。
親のアドバイスは受け入れにくくても、
親以外の人からの助言は
素直に聞けることがよくあります。
親の役割は、教えることよりも、
子どもの話を受け止めて
寄り添うことなのです。
明日はさくらちゃんの場合についてです。
に続きます。
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