続き






1首 Part2






人生に安定はないのが常




ただ老いゆくのが悩み




幸いにつまらぬながら


この身ある限り




まずは猛然と闊歩(かっぽ)


しよう




この一身を苦しめて




世の人と同じふるまいを


するのはやめよう




つまらぬ義理にこせこせせず




凡夫(ぼんぷ)どもには


笑わせておけ




太公望も我が望ではない




まして隠者なぞ慕うに足りぬ








1首終わり。




鐘山…崑崙山か。




「そびえたつ鐘山


…灼熱の路」…権力の象徴




孔融は時の権力者曹操に


憎まれ殺されたことが関係か。






第一首は、


「権力に屈せず、我が道を貫く』


という孔融の意気をよんだもの。




続き


「無題詩③」へ

「RED CLIFF」

Part1がやったし、

Part2は公開したので

それに関連して。


孔融の詩を。


孔融てあれね、

「レッド・クリフ」の

Part1で曹操に

「てかおめぇが謀反人

じゃん。」って言った人ね。


孔融の紹介は、調べれば

あるんでそっちで。


この人の詩を。




無題詩


一首 Part1


そびえたつ鐘山の

巓(いただき)


照りつける灼熱の路


高らかな光は雲居(くもい)

に輝き


はるかな光は清貧(せいひん)

の人を焦がすも


昂然(こうぜん)たる

不世出(ふせいしゅつ)の士は


根をおろす 磐石(ばんじゃく)

の地に


太公望は老いてなお平民


それも世情(せじょう)ゆえの

かりそめの姿


管仲は囚われの身の小から


独力で斉の礎(いしずえ)を

築いた



続く。


「無題詩②」へ

続き。


舜は家の中で、

慎み深く振る舞ったので

堯の娘も決して親の

威光を鼻に掛けず、

謙虚に舜の家族の

面倒を看た。


また息子もますますその

人格が磨かれた。


コソウはそれでも舜を

殺そうとした。


それはもうあの手この手で。

省略するけど……。

簡単に言うと、

舜に高いとこ登らせて、

下から火を放ったんだけど、

舜は笠を二つ持ち、

ふわりと飛び降りたと。


もう一つは井戸を

掘らせて、

土で穴を塞ぎ

生き埋めにしようと

したんだけど、

舜は事前に横穴を

掘っててそこから脱出と。


父母と弟は死んだものと

思い彼の財産を分けようとした。

弟は舜の奥さん(堯の娘)を

自分のものにしようとした。

舜が死んだものと思っている

象は、舜の家で琴をのんびり

鳴らしていると、舜が帰ってきて、


象「いゃ~、その、兄貴のことが

心配だったんで…。」と


舜は分かっていながらも、

舜「そうか。

お前もわかってきたな。」と。


その後も益々父母弟を大事にし、

堯はついにいろんな官に就かせる。




堯は評判と実績をみてついに

位を譲る。


これが禅譲の始まり。

もとの意義は自分の子孫に

後継者がいないと、

そうゆう時に庶民であっても、

転嫁の万民を思い、広く天下を

治められる者に譲ること。

これが後に『三国志』とかで

曹丕が漢の献帝に武力で脅して

位を簒奪する言い訳になるわけで。


にしても、すごい忍耐力というか、

殺意いだく者に対しても愛するって。

中国の伝説聖王


の≪舜≫について。




≪舜≫は諡(おくりな)




姓 虞  名 重華




彼の親は盲目でコソウと


言い、母は早くに亡くなり、


父は再婚。そして腹違い


の弟象(ショウ)が生まれる。




父コソウは象を溺愛する。


しまいには舜を邪魔と思い、


殺そうとする。




舜はこれに気付き、


危険に近づかず、


ちょっとしたミスを咎められる


と、甘んじて罰を受けた。




自分に殺意を抱いている


ことに気付きながらも、


父母、弟に誠心誠意尽くした。


呼ばれたらいつでも彼らの


そばに行った。




だもんで誰も殺す機会を


掴めないでいた。




堯帝は自分の後継者を選ぶ


際、庶民でも徳行を行い政務


をこなせる自分の代わりになる


ような人物を求めた。


そこに舜が孝行ものとして挙がる。




堯は舜を試すため、自分の娘を


娶(めあわ)せた。




また堯は息子9人を舜とともに


働かせ、家の外でどう振る舞うか


をチェックした。












また舜がどう接するかで、


娘や息子のふるまいをみた。


つまり舜が正しくふるまえば、


娘や息子も同じようになるから、


それを確かめた。

<いかんぞ人の邑中


    の権を奪わんや>








漢の武帝のころ洛陽


のある人が人の恨みを


かってしまった。




町の有力者が何人も


仲裁に入るが相手は


納得しない。




男は困って郭解(かくかい)


というものに頼んだ。




郭解は夜ひそかに相手の


家を訪れこれを説得する


ことに成功した。




郭解はこのままでは、


有力者を差し置いて自分が


説得に成功したとなると恨ま


れる。




とのことから相手に自分の


説得に応じなかったことに


して次にくる有力者の説得に


応じたふりをしてくれと頼んだ。






つまり


よそから来て何かをやろうと


する時に、「私はこの土地の


方々の面目をつぶそうという


訳ではありません」って、


言った言葉。




どっかで引用してみたいね。