続き






1首 Part2






人生に安定はないのが常




ただ老いゆくのが悩み




幸いにつまらぬながら


この身ある限り




まずは猛然と闊歩(かっぽ)


しよう




この一身を苦しめて




世の人と同じふるまいを


するのはやめよう




つまらぬ義理にこせこせせず




凡夫(ぼんぷ)どもには


笑わせておけ




太公望も我が望ではない




まして隠者なぞ慕うに足りぬ








1首終わり。




鐘山…崑崙山か。




「そびえたつ鐘山


…灼熱の路」…権力の象徴




孔融は時の権力者曹操に


憎まれ殺されたことが関係か。






第一首は、


「権力に屈せず、我が道を貫く』


という孔融の意気をよんだもの。




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