今日もまた日がな一日テレビを観てしまいました -77ページ目

『クイズ☆タレント名鑑』にちょっと引く

 昨日はテレビ朝日の『砂の器 第二夜』を観ようとしていたのに、気がついていたら寝ていた…という大失敗をやらかしてしまいまして、結局観られませんでした。とほほ。

 なので私が前回のブログでも書いた「一番気になるあの部分」も確認できず。ちなみに「あの部分」とは、原作や映画版で事件の要因として描かれていた「ハンセン病」のことで、中居くんのドラマ版では、著作権をもつ松本清張の遺族から「ハンセン病の部分を他のエピソードに変えること」を条件に、ドラマ化の許可が下りたため、大幅な設定変更となったわけです。だから今回の玉木版も、普通に考えたらそこは変わっていると思うんですけれども、やっぱね、あの日本屈指の感動巨編である、加藤剛主演の映画版を知ってしまうと、「あそこはママイキでひとつ…」と思ってしまうのが、この映画のファン心理なのであります。まぁ、寝ちゃったくせになにをかいわんやなんですけれども…。

 で、昨日は寝る前にいろいろテレビを観たんですが、TBSの『クイズ☆タレント名鑑』はですね、なんでしょう、ちょっと引きました(笑)。

 今回は人気企画である「カラオケ歌われるまで帰れません!」でして、元おニャン子の生稲晃子、元米米クラブのジェームス小野田、『ESCAPE』がヒットで知られる元MOON CHILDの佐々木収、『男』や『早くしてよ』などのヒットで知られる女性ロックシンガー・久宝留理子、そしてこの手の企画ではいつも出てくる、元チェッカーズの高杢&鶴久などなど、生稲以外はあまりテレビで観ない人たちが、芸能人としての老醜をこれでもかと晒していたんですが、その中にいたのがナント! あの元BOØWYのドラマー・高橋まこと! かの伝説のバンドのドラマーが、こんなやっすい企画に参戦し、路上でスティックを落として大慌てなんていう天然な姿まで晒したのであります! 泣ける…。なんかわかんないけど妙に泣ける…。

 もしこれを氷室京介が観ていたら、憤懣やるかたなかったのではないかと…。「お前なにBOØWYの価値貶めてんの?」みたいな。でも、まこっちゃんの天然で人の良い部分が観られた点は良しとしよう。でもやっぱ泣けるのは、私がBOØWY世代だからです、えぇ。

 あとですね、ジェームズ小野田も泣けました。別に米米の大ファンというわけではないんですけど、実は私、以前、偶然にも新宿の某バーでこの方と同席したことがありましてね、途中で小野田さんと一緒に来ていた音楽プロデューサーみたいな人が、口論になったんです。しかも、その口論の理由というのが「いつまでも『俺は米米クラブだ』と思って生きていてもダメ。変なプライドは捨てなさい。あなたは石井君とは違うんだから…」みたいなことをその人が言ったからで、それに切れたのですよ、小野田さんが。最後は店を飛び出して路上で大喧嘩ですよ。

 で、その時に小野田さんが叫んでいたのが「俺だってな~! 苦しいんだよ!」という、酒の力が解放させた男の本音。その後、我々の所に来て何度も謝り、ママにも謝り、気を落ち着かせて帰って行った小野田さん。それをおもいっきり見ていた者としては、あの屈託のない笑顔で自分の曲を待つ姿に、なんだかわからないけど目頭が熱くなるのでありました。そっか、ふっきれたのか、みたいな(笑)。おしまい。

徳川埋蔵金SPを彷彿とさせたディアナ号SP

 昨日はTBSの『飛び出せ!科学くん 歴史を変える大発見! 深海探検SP』を観ました。

 以前、この番組が偶然発見した沈没船が、幕末にロシアの外交使節団として訪日し、沈没した「ディアナ号」かもしれない…という夢のある話があったんですけど、今回はそれを検証する二時間スペシャルということで、楽しみにしておりました。なんせ「歴史を変える大発見!」なんて煽ってましたからね。これはもしや、本当に? …と、期待していたのであります。

 ちなみに、なんでこの大昔の沈没船が「歴史を変える大発見!」なのかといと、このディアナ号でやって来た使節団、実は日露国境条約を結ぶべく訪日し、その際に「北方四島は日本の領土」と確約したからなのです。ま、沈没したせいであらためて条約が結ばれたわけですから、これが発見されたからってどうこうという話でもないという気もしますが、国際的なアピールになるのは確かなので、学会なんかでも注目されたわけです。

で、実際、番組でも長々とディアナ号の説明や発見までの道のりなんかをやって、それはもう煽るだけ煽ってたんですけれども、最後まで引っ張って引っ張って、散々待たせた結果が「結局、ディアナ号かどうかはよくわかりませんでした」という衝撃的なオチ! まさに、同じTBSでやっていた『徳川埋蔵金スペシャル』を彷彿とさせる、壮絶な大風呂敷だったのでありました。まぁ、本当にディアナ号だと判明していたら、新聞で大騒ぎされてますよね、うん。

 そんなわけで、またもやTBSの「世紀の発見詐欺」に騙された私なんですけれども、実はこの番組、秋の改編で打ち切りが決定してるんですよね~。なので今回の大風呂敷は、打ち切りが決まった番組の「クレーム上等で視聴率稼ぎに来た最後っ屁」だったんじゃないかと。もしかしたら埋蔵金みたいに「レギュラー番組は終わってもこれだけは特番でやります」みたいな感じになるかもしれませんが、正直、こういうのやられたらもう誰も観ないんじゃないかと思った私なのでありました。とほほ。

 なお、昨日はテレビ朝日の『砂の器』も観たんですけど、これは二夜連続で今夜もやりますんで、感想についてはまた明日。原作&映画を愛する人なら、一番気になる「あの部分」がそのまま描かれているのか? それとも中居くんのドラマみたいに設定を変えられているのか? 明日はそれについて暑苦しく語ってみたいと思います。おしまい。

ももクロがアイドル戦国時代の最終兵器と呼ばれる理由

 数日前に怒濤の〆切り地獄が巻き起こりまして、そのせいでテレビをほとんど観ておりません。ピグライフも人に任せ、ピグに至ってはほとんど何もせずと、本当に忙しくなると人は何もできなくなるのだな~と実感する次第であります。

 んが、もちろん少しは息抜きする時間があったもんですから、そこはストレス発散&元気回復に注ぎ込みました。食事をし、酒を飲み、ももクロのPVを観るというね。まさかこの歳でアイドルにハマるなんて思いませんでしたよ。しかも自分の子供みたいな年端もいかないアイドルにね。

 ももクロは、去年あたりからしょうか、私の周辺にいる業界人の間で話題になっておりまして、旧知の某有名ライターさんなんかもラジオや雑誌で大絶賛しておりました。皆がAKBで大騒ぎしている時に、アイドルをよく知る識者たちはみんなももクロを推していたのです。ただ、私は過去に「モーニング娘。ブームに乗り遅れ、せっかく何本も来たモー娘。関連の原稿仕事を泣く泣く諦める…」という手痛いミスをしてたもんで、流行モノであるAKBの状況を追うので手一杯でした。なんせ元々がアイドルヲタでもなんでもないですから、それでも総選挙上位のメンバーしか名前と顔が一致しないという体たらくなのであります。

 ところがももクロさんにはですね、とにかくハマりましたよ。別にアイドルヲタ的な「○○ちゃん推し」みたいなのはひとつもなく、正直、メンバーの名前もいまだうろ覚えという有様なんですが、そんなのはまったく関係なく、単にももクロの歌と踊りとテンションの高さに凄い癒されるのです。

 なぜももクロにこんなに癒されるか? …というと、これはもう、様々な方がすでに分析していると思われますが、私的にはもう完全に「アイドル云々抜きにしてすげぇから」です。ももクロは基本的にはヲタ向けアイドルだと思います。いや、完全にそうです。でも、まだ中高生の小娘たちが、これでもかとばかりに「全力投球」で狂ったように歌い踊る様は、ヲタで無くとも「すげぇや!」と感動してしまうのであります。これは前に紹介した映画『Kick Ass』のヒットガールを観た時の感覚に似ていて、「子供ならではのてらいの無さ」みたいなものが、大人の心を揺さぶるんではないかと思うのです。だから私のまわりにいるももクロ好きというのは、アイドルヲタもいればアイドルにまったく興味のない人もいるし、この「ヲタ向けアイドルなのに実はそれだけではない懐の深さ」みたいなものが、たぶん、世間をして彼女たちを「アイドル戦国時代の最終兵器」と呼ばせるのではないかと、そう思うのであります。

 そんなわけで、今の私はももクロ無しでは生きられないくらいにハマってしまってるんですけれども、顔をほころばせながらPVを観ている後ろでは、ま~彼女さんが「汚いものでも見るような顔」でこっちを見てますよ(笑)。「このロリコン野郎!」みたいなね。でも本当に「そうゆうんじゃね~から!」って感じなんですが、わかってもらえないのが辛い所であります。ま、世間的に見ればただのロリコンオヤジにしか見えないですから、しかたないか…。ももクロファンという十字架を背負って生きるのは、なかなか大変ですな。

 ちなみに私が特に何度も観てしまうのがこのライブ↓会場で精も根も尽き果てるまで踊りまくりてぇ~!!