今日もまた日がな一日テレビを観てしまいました -7ページ目

浅田真央選手の話

 昨日は五輪のフィギュアを観ました。いや~、浅田選手の演技、素晴らしかったですね。

 ショートで出遅れ金メダルはおろかメダル獲得すら難しい状況。モチベーションが下がってもおかしくありませんが、浅田選手は違いました。難しい内容を完璧にやり抜く道を選び、そして自己最高をマークする素晴らしい演技を見せてくれたのです。だからこその最後の涙。あれは本当に心揺さぶられましたよ。

 金メダルをとった羽生君が自分の演技に反省しきりだったように、選手はただメダルのためのだけに戦ってるわけじゃないんですよね。やってない人間はメダルを取れるかだけで判断してしまうし、もちろんスポーツである以上は結果は大事なんだけれど、それだけじゃないからこそスポーツに感動できるわけで、浅田選手のあの演技は、まさにその最たるものでした。

 あと、その感動の背景には、やっぱマスコミや世間の過度のプレッシャーが彼女に悪影響を与えている事を、誰もが感じていたというのもあると思います。「前回は銀だから今度こそ悲願の金メダルを!」とか「キム・ヨナとの女王決戦!」だとか、そりゃドラマとしては面白いし、それが達成できればそれはそれで素晴らしい事ですけれど、ここ数年の浅田選手の表情とか、マスコミの質問とか観てると、とても「絶対に金メダル取ってね!」なんて言える感じじゃなかったですよね。ポプラ社は彼女のお母さんの死まで商売に利用しようとするし、ホント、過剰にも程がありましたよ。

 だから今回の感動というのは、メダルというプレッシャーが浅田選手にもファンにもいち視聴者にもマスコミにも無くなって、素直に浅田真央という選手の演技に集中して、かつ浅田選手自身がそれを完璧なまでに演じたからこその感動なんですよね。日本人はここ数年で最もちゃんと、様々なフィルター抜きに彼女の演技を観た。そして、彼女がいかに素晴らしい選手かあらためて思い知らされた。そういう感動だと私は思います。

 そして凄く思ったのが、ほとんどの人は今回の浅田選手のポジションで頑張らなきゃいけないって事なんですよね。一番になれるかなれないかで言えば、今の自分は難しい。でも、今いる状況でベストを尽くさなきゃいけないっていう、そういう状況は誰しも経験している事で、そこで頑張れるか否かで人間は大きく違っていくわけです。だからこそ、メダルは取れなかったけれど彼女の涙は心揺さぶられたし、金メダル以上に響いた私なのです。

 で、まだうら若き少女が涙を流すほど苦しくも素晴らしい戦いをしたというのに、どっかの国の元首相は彼女に対して失言して、それを問い詰められたら謝るどころか「そんなこと言ったかな~?」「真意が伝わってない」ですよ。ミヤネ屋の船木選手に対する失言&謝罪ナシ問題もそうですけど、こういうのをダメな大人という。もう頑張ってる人間に関わってくんな! おしまい。

あき竹城と孫悟空

 今回はCMのお話。

 ここ何回か声の話について書いてましたが、本当についさっき、あるCMの声に関して大きな勘違をしていた事に気がつきました。

 そのCMとは嵐の大野君が出ている久光製薬の『アレグラFX』です。



 CMというのは結構流しで観てるもんで、よく観ないと脇役の出演者が誰かわからない事がありますが、このCMの「母の一喝編」がまさにそうでした。で、声だけは当然聞こえるので、それだけが私の印象にず~と残っていたんですが、

 母役はずっとドラゴンボールの孫悟空の人(野沢雅子)だと思ってました(笑)。

 だって声がまんま悟空なんだもん。最後の「空腹時も飲める~」って部分なんかもうまんま。そしたら声の主はあき竹城さんだったという。野沢さんとあき竹城さんって、声に互換性があったんですね。初めて知りましたよ。

いいぞ茶風林版「波平」

 本日は遅くまで外仕事だったんでテレビは録画してまだ観てないものばかりなんですけど、帰っていの一番に観たのは録画していた『サザエさん』。そう、今日は茶風林さんが演じる新しい波平デビューの日。これはもう観なきゃですよ!

 で、実際に観てみましたら、これがなかなかどうして、いい感じ! 茶風林さんと言えば『ちびまる子ちゃん』の永沢君というイメージしかなかったんですが、永井さんとは違うけれどあまり違和感のない、新たな波平でありました。てか怒った声は永井さんかと思った(笑)。

 ただ一個思ったのは、ネテロ会長の代役は間違いなく茶風林さんではないな、という事。

 波平とネテロ会長は同じく永井さんがやってたわけですが、キャラが正反対なんです。真面目な頑固親父の波平と、飄々とした食えない爺さんのネテロ会長。同じ永井さんでも、演技は全然違う。まぁ、永井さんは誰もが認める波平だったんで、永井さんが演じたものは皆が「波平キターー!」状態だったんですけど、実際は波平もネテロ会長もうる星やつらのチェリーも猪熊滋悟郎も、本当にしっかり演じ分けてたんですよね、永井さんは。

 だから茶風林さんの波平がこれだけ素晴らしくても、じゃあネテロ会長も……とはいかないから本当に難しい話。

 まぁ、せっかく素晴らしい二代目波平が誕生したのにこんな話をしちゃうのはあれですけど、なにせ『HUNTER×HUNTER』はこれから物語全体の最大の山場を迎えるわけでして、波平と同じくらいネテロ会長にも感じる者がある人間としては、やっぱ気になってしまうのであります。茶風林さんの波平が本当に良かっただけに、頼むぞ日テレ! てか暫くネテロ会長は出てこないんだろうから、ぜひぜひ素晴らしい人選を妥協せずお願いします! おしまい。