やっちゃいけない事をやった『トリックハンター』
今日は久々に大きい地震が来ましたね。私は早朝から原稿仕事をやってたんですが、せっかく頭の中で構成していた文章の流れが地震のせいで全部飛びまして、予定外に時間がかかっちゃいましたよ。最初のはともかく、間髪入れずに強めの二回目が来たのが原因です。あんまびびらせるな、地球よ。
さて、昨日は日本テレビの『見破れ!! トリックハンター2 禁断のネタばらしSP』を観たんですが、なんというかまぁ、雑な番組でしたね、うん。アンビリーバボーのスタッフとかならもっと煮詰めて作るような内容を、見せ方とか考えずにとりあえず出しましたみたいな、そんな印象の番組でした。
中でも「それやっちゃいますか…」と愕然としちゃったのが、途中でやってた「メニューの写真から実物を出すトリックのネタばらし」です。これ、手品好きな方ならご存じの通り、あのセロを一躍有名にしたマジックのひとつであります。セロの場合は「バーガー店の看板から実物のハンバーガーを取り出す」というものでしたが、それはさすがにマズイということで、この番組では牛丼を取り出すマジックのネタ見せをしてました。…が、前述の通り番組の見せ方が雑だから、これもま~なんとも雑な感じ。その点は2回もやっててまったく改善されていない辺りに、日テレのやる気のなさを感じずにはいられませんでした。
でもね、そんなのはまぁ、どうでもいいんです。それよりも何よりも、他人のお得意マジックをわざわざネタばらしするのが、なんかもう凄い下品。そしてそのネタばらしがもの凄くレベルが低いっていうのが、もうなんだかなんだか。
思うんですけど、例えばこの番組内でも紹介していたニセ超能力者のネタ暴露とか、そういうのはやってもいいと思うんですよ。そういうの信じちゃう人は沢山いますし、私が知ってるある女性も、そういうインチキ超能力を信じたせいで長くインドで修行し、結果的に貯金を全部使い果たしてたりしましたしね。そういう被害者を減らすためには、やってもいいと思うんです。まぁ、それでも信じる人はいますから、ちゃんとそういう人を納得させるレベルのネタ暴露であることが大切なんですけれども(その点ではこの番組は及第点に至らず…)。
でもですよ、別に誰ひとり傷付けない、エンターテイメントであるマジックのネタばらしをする必要はひとつもないじゃないかと、私は思うんですよ、えぇ。てかこれって、単純なモラルの問題なんですけど、そういうのを嬉嬉としてやってしまうのが、なんだかもうすげぇ嫌。ネットの荒らしみたいな次元の話じゃないかと言いたい。
ネットと言えば、このネタばらしって、すでにYoutubeなんかではアップされてるヤツなんですよね。それもまた、この番組のダメな部分をさらに加速させていて、なんかもう本当に嫌。ネットのありものをネタにながら、モラルもゼロで見せ方も下手という、一言でいえばどうしょうもない番組ですからね。だから大好きなウッチャン司会の番組ですけれども、二度と見ないことにします。こういう番組を許すと、テレビはどんどんバカになってしまうと思うので…。テレビ好きとしてはそれは嫌なんでもう観ません。おしまい。
さて、昨日は日本テレビの『見破れ!! トリックハンター2 禁断のネタばらしSP』を観たんですが、なんというかまぁ、雑な番組でしたね、うん。アンビリーバボーのスタッフとかならもっと煮詰めて作るような内容を、見せ方とか考えずにとりあえず出しましたみたいな、そんな印象の番組でした。
中でも「それやっちゃいますか…」と愕然としちゃったのが、途中でやってた「メニューの写真から実物を出すトリックのネタばらし」です。これ、手品好きな方ならご存じの通り、あのセロを一躍有名にしたマジックのひとつであります。セロの場合は「バーガー店の看板から実物のハンバーガーを取り出す」というものでしたが、それはさすがにマズイということで、この番組では牛丼を取り出すマジックのネタ見せをしてました。…が、前述の通り番組の見せ方が雑だから、これもま~なんとも雑な感じ。その点は2回もやっててまったく改善されていない辺りに、日テレのやる気のなさを感じずにはいられませんでした。
でもね、そんなのはまぁ、どうでもいいんです。それよりも何よりも、他人のお得意マジックをわざわざネタばらしするのが、なんかもう凄い下品。そしてそのネタばらしがもの凄くレベルが低いっていうのが、もうなんだかなんだか。
思うんですけど、例えばこの番組内でも紹介していたニセ超能力者のネタ暴露とか、そういうのはやってもいいと思うんですよ。そういうの信じちゃう人は沢山いますし、私が知ってるある女性も、そういうインチキ超能力を信じたせいで長くインドで修行し、結果的に貯金を全部使い果たしてたりしましたしね。そういう被害者を減らすためには、やってもいいと思うんです。まぁ、それでも信じる人はいますから、ちゃんとそういう人を納得させるレベルのネタ暴露であることが大切なんですけれども(その点ではこの番組は及第点に至らず…)。
でもですよ、別に誰ひとり傷付けない、エンターテイメントであるマジックのネタばらしをする必要はひとつもないじゃないかと、私は思うんですよ、えぇ。てかこれって、単純なモラルの問題なんですけど、そういうのを嬉嬉としてやってしまうのが、なんだかもうすげぇ嫌。ネットの荒らしみたいな次元の話じゃないかと言いたい。
ネットと言えば、このネタばらしって、すでにYoutubeなんかではアップされてるヤツなんですよね。それもまた、この番組のダメな部分をさらに加速させていて、なんかもう本当に嫌。ネットのありものをネタにながら、モラルもゼロで見せ方も下手という、一言でいえばどうしょうもない番組ですからね。だから大好きなウッチャン司会の番組ですけれども、二度と見ないことにします。こういう番組を許すと、テレビはどんどんバカになってしまうと思うので…。テレビ好きとしてはそれは嫌なんでもう観ません。おしまい。
いまさらながら『ウレロ☆未確認少女』にハマり中
昨日はテレビ東京の『ウレロ☆未確認少女』を観ました。
この番組は昨年の10月から暮れまでやっていたシチュエーションコメディで、今やってるのはその再放送になります。本放送はまったくノーチェックだったんですけど、たまたま放送終了後に観たらこれがま~面白くてですね、今では2月に出るDVDボックスも買おうかというほどファンになってます。
ちなみに出演者はというと、劇団ひとり、バカリズム、東京03、早見あかりがレギュラーメンバーで、そこに毎回ゲストが絡むという感じ。内容は弱小芸能事務所が『未確認少女隊UFI』というアイドルグループを売り出そうとするドタバタコメディです。なお、グループ名は未確認飛行物体UFOにひっかけてまして、その名の通り最終回までまったく姿を現しません。
ただ、出演者の中で唯一芸人ではない、紅一点の早見あかりがいる時点で、このグループの正体がももいろクローバーZであることはわかるわけですよ。なんせ早見さんは元ももクロですからね。それに、たまに出てくるももりんの声とか、メンバーの名前とか、あとエンディングで流れる歌とか、同時進行でやってたUFIのネットラジオとか、そういう所からもファンであればすぐわかることでしょう。
…で、昨年は「ももクロ!ももクロ!」とこのブログで騒いでいた私も、これを観てすぐにわかったわけですが、それ以前にファンのくせにこの番組の存在を知らなかったというね。その時点でまったくファンじゃねぇだろうと、そういう感じがしなくもないんですけど、単純にこの番組が始まる頃からずっと忙しくてももクロどころじゃなかっただけなのです。はい。
あと、その頃から宣伝が始まったももクロのシングル『労働賛歌』が、おもいのほか私の心に響かなかったというのもありまして、ぶっちゃけた話、ももクロファンを休業させていただいていたのであります。たぶん働いてない人には響くんだろうな、あの曲は。めちゃくちゃ忙しい時に聞くと、ファンなのに「うっせぇばか!」と言いたくなりましたからね。現実に引き戻させるんじゃねぇよ! …みたいな。
ただ労働賛歌は引いたものの、カップリング曲の『サンタさん』と『Bionic Cherry』は良い曲だと後になって知ったので、こっちがシングルのメインだったら休業することもなかったことでしょう。たぶん。
とまぁ、それはともかく、この『ウレロ☆未確認少女』、最近では珍しい、本当によくできたシチュエーションコメディですから、ももクロ云々抜きにしてもぜひおすすめしたい番組なのであります。おしまい。
この番組は昨年の10月から暮れまでやっていたシチュエーションコメディで、今やってるのはその再放送になります。本放送はまったくノーチェックだったんですけど、たまたま放送終了後に観たらこれがま~面白くてですね、今では2月に出るDVDボックスも買おうかというほどファンになってます。
ちなみに出演者はというと、劇団ひとり、バカリズム、東京03、早見あかりがレギュラーメンバーで、そこに毎回ゲストが絡むという感じ。内容は弱小芸能事務所が『未確認少女隊UFI』というアイドルグループを売り出そうとするドタバタコメディです。なお、グループ名は未確認飛行物体UFOにひっかけてまして、その名の通り最終回までまったく姿を現しません。
ただ、出演者の中で唯一芸人ではない、紅一点の早見あかりがいる時点で、このグループの正体がももいろクローバーZであることはわかるわけですよ。なんせ早見さんは元ももクロですからね。それに、たまに出てくるももりんの声とか、メンバーの名前とか、あとエンディングで流れる歌とか、同時進行でやってたUFIのネットラジオとか、そういう所からもファンであればすぐわかることでしょう。
…で、昨年は「ももクロ!ももクロ!」とこのブログで騒いでいた私も、これを観てすぐにわかったわけですが、それ以前にファンのくせにこの番組の存在を知らなかったというね。その時点でまったくファンじゃねぇだろうと、そういう感じがしなくもないんですけど、単純にこの番組が始まる頃からずっと忙しくてももクロどころじゃなかっただけなのです。はい。
あと、その頃から宣伝が始まったももクロのシングル『労働賛歌』が、おもいのほか私の心に響かなかったというのもありまして、ぶっちゃけた話、ももクロファンを休業させていただいていたのであります。たぶん働いてない人には響くんだろうな、あの曲は。めちゃくちゃ忙しい時に聞くと、ファンなのに「うっせぇばか!」と言いたくなりましたからね。現実に引き戻させるんじゃねぇよ! …みたいな。
ただ労働賛歌は引いたものの、カップリング曲の『サンタさん』と『Bionic Cherry』は良い曲だと後になって知ったので、こっちがシングルのメインだったら休業することもなかったことでしょう。たぶん。
とまぁ、それはともかく、この『ウレロ☆未確認少女』、最近では珍しい、本当によくできたシチュエーションコメディですから、ももクロ云々抜きにしてもぜひおすすめしたい番組なのであります。おしまい。
タイトル同様に薄っぺらい『恋愛ニート』というドラマ
昨日はTBSの『恋愛ニート ~忘れた恋のはじめ方』を観ました。
最近は結婚どころか恋人も作らない二十代、三十代が多い…なんて話をよくメディアがしてますが、このドラマはその時流に乗った感じの内容でしたね。恋愛ニートという言葉をストレートに持ってくる所も、なんと言いましょうか、イマドキの「パっと見て中身がわかるもんじゃないと売れない」というせちがらい世の中を象徴しているような気がします。つまりは「流行に敏感に反応しまくった」感じ。
で、内容のほうはというと、仲間由紀恵が主役という以外は特に観るところのない、恋愛ニートという言葉が流行ってるのでそれで一本作ってみました…的な安いドラマでした。
なんでしょうかね、私は恋愛ニートなる言葉って、援助交際とかスィーツみたいな「これまであったものの言葉の言い換え」でしかないと思うので、それだけではまったく興味がないんですけれども、少なくともこのドラマのスタッフはその言葉だけでいけると踏んだようです。ただ振り返ってみれば、2006年の時点で『結婚できない男』というドラマをフジがやっていて、プライドばかり高くて恋愛に臆病な人間が増えている…という、このドラマとまったく同じテーマだったりするんですよね。しかもこのドラマでは、モテない男が理論武装で自己弁護する滑稽さを前面に押し出し、見事なコメディドラマに仕立ててました。
でも恋愛ニートの場合、すべてがなんか中途半端。結婚しない理由を理論武装で正当化する場面なんかも同様にあるんですけど、ラブコメだと宣伝する割には無意味にシリアスなシーンが多いし、かと思えば役者の台詞もみんな取ってつけたようだし、しかも佐々木蔵之介の横に爆笑田中とか、個々は良い素材なのにそれを並列にしちゃうことでそれぞれの良さを消しちゃうみたいな、それはもう料理の下手さばかりが目立つのであります。
ちなみに主演の仲間由紀恵は、もうびっくりするくらい仲間ちゃんのまんまです(笑)。今の世の中、ひとつの演技だけで主役を張れ、視聴率がそこそこ取れるのは仲間ちゃんとキムタクだけではないでしょうかね。それは一本調子の演技も役者の個性だと、私を含め世間が許容してるからなのですが、だからこそラブコメという言葉に期待した視聴者も多かったと思うので、なんとも中途半端で消化不良なドラマだったな~とつくづく思いました。
そういえば結婚できない男の阿部ちゃんは、仲間ちゃんとトリックで競演し、ふたり仲良くスターダムにのし上がった間柄。だからこそ、余計に恋愛ニートの出来の悪さが際立ってしまうというのも、私の中ではあるのかもしれない。おしまい。
最近は結婚どころか恋人も作らない二十代、三十代が多い…なんて話をよくメディアがしてますが、このドラマはその時流に乗った感じの内容でしたね。恋愛ニートという言葉をストレートに持ってくる所も、なんと言いましょうか、イマドキの「パっと見て中身がわかるもんじゃないと売れない」というせちがらい世の中を象徴しているような気がします。つまりは「流行に敏感に反応しまくった」感じ。
で、内容のほうはというと、仲間由紀恵が主役という以外は特に観るところのない、恋愛ニートという言葉が流行ってるのでそれで一本作ってみました…的な安いドラマでした。
なんでしょうかね、私は恋愛ニートなる言葉って、援助交際とかスィーツみたいな「これまであったものの言葉の言い換え」でしかないと思うので、それだけではまったく興味がないんですけれども、少なくともこのドラマのスタッフはその言葉だけでいけると踏んだようです。ただ振り返ってみれば、2006年の時点で『結婚できない男』というドラマをフジがやっていて、プライドばかり高くて恋愛に臆病な人間が増えている…という、このドラマとまったく同じテーマだったりするんですよね。しかもこのドラマでは、モテない男が理論武装で自己弁護する滑稽さを前面に押し出し、見事なコメディドラマに仕立ててました。
でも恋愛ニートの場合、すべてがなんか中途半端。結婚しない理由を理論武装で正当化する場面なんかも同様にあるんですけど、ラブコメだと宣伝する割には無意味にシリアスなシーンが多いし、かと思えば役者の台詞もみんな取ってつけたようだし、しかも佐々木蔵之介の横に爆笑田中とか、個々は良い素材なのにそれを並列にしちゃうことでそれぞれの良さを消しちゃうみたいな、それはもう料理の下手さばかりが目立つのであります。
ちなみに主演の仲間由紀恵は、もうびっくりするくらい仲間ちゃんのまんまです(笑)。今の世の中、ひとつの演技だけで主役を張れ、視聴率がそこそこ取れるのは仲間ちゃんとキムタクだけではないでしょうかね。それは一本調子の演技も役者の個性だと、私を含め世間が許容してるからなのですが、だからこそラブコメという言葉に期待した視聴者も多かったと思うので、なんとも中途半端で消化不良なドラマだったな~とつくづく思いました。
そういえば結婚できない男の阿部ちゃんは、仲間ちゃんとトリックで競演し、ふたり仲良くスターダムにのし上がった間柄。だからこそ、余計に恋愛ニートの出来の悪さが際立ってしまうというのも、私の中ではあるのかもしれない。おしまい。