2010年の熊本での2回目の個展で、主役級だった
すばらしいシュヴロボディーの麗しき貴婦人を、このたびお迎えいただきました。
お迎えくださったのは、エデンべべのコゼットちゃんのママ
う~ちゃん さまです♬
う~ちゃん さま は、コゼットちゃんのようにチャーミングで、愛らしいお方です。
最近のご自身のブログの中で、ウェディング写真を、アップしてくださっていました。
お迎え前に、 ローランスちゃん という、素敵な名前をつけてくださっていました
さっそく、 ローランスちゃん を、アップしてくださいましたので、遊びに行ってください
アトリエで見せていた表情とは、またちょっと違って、
口元がふっくらして、いっそうかわいらしくなってる~~~~~
LES ANNEES FOLLES さまからお譲りいただいた
アンティークのリボンの出番です。
結んでピンでウィッグに留めてあげました
ドレスにピッタリの色合いです。
2色使いのドレスは、しっかりした織りと厚みのアイボリーのシルクサテンを
エクリュと、緑がかったグリーン に染めることから始めましたよ。
アンティークらしい落ち着いた色合いに染め上がり、ご機嫌でした
デザインも、オリジナル・ブリュの制服のような((笑))
アンティークに倣った大変凝ったものです。
ボネには、ゴールドのペップをふんだんに用いた豪華な布花も、小花たちも、
たっぷりと咲き乱れています。
シックな色合いの革と、
LES ANNEES FOLLES さまからお譲りいただいたモヘヤのブレードを使って、
貴婦人らしいパースをお作りしました。
ご結婚を祝して、オレンジのワックスフラワーを添えて
アトリエでは、こんなにも麗夫人なのに、
う~ちゃん さま に会ったら、あんなにもうれしそうにしているんですもの
素敵なママにお迎えいただいて、本当によかったね。
青いガラスをはめ込んだ、ロールゴールドの 英国製のアンティークブローチも、
そのままプレゼントします。
麗夫人、と呼ぶにふさわしい、品格のあるブリュですが、
口角がちょこっと上がって、笑みを浮かべています。
う~ちゃん さま はそんな親しみやすさをこのブリュに見出し
お気に召してくださったそうです
個展の主役級でありながら、人形館に居続けるのが謎だと、
実物を知るスタッフさんや、作家であるわたくしは、ずっと感じていました。
ホムページでは、
※価格はお問合せ下さい
となっていたために、気になりながらも長いことためらわれたそうです。
ところが、う~ちゃん さま にお迎えいただくことが決まってすぐに、
数人のお方から、お問い合せ、お申し込みをいただきました。
ふだんは長いこと、人形館で暮らしていた子に、
一時期にお申し込みが集まることはないのですが、
お迎えが決まると途端に同時に何人ものお方にお問い合わせをいただく
ということが、時折あります。
当人形館では、長らく人形館の住民だった子については、特に
お急ぎになられなくても大丈夫ですよ。
ゆっくりお考えください🙂
……なんてお伝えすることが多いのですが、なんとも不思議なことです。
人形に携わる者にとっての不思議あるあるなのです。
さすが、スタッフさんが撮ってくれる写真は、
虹彩の細かさも捉え色合いも忠実に映し出してくれています。
そう、このように繊細な虹彩が刻まれた素敵な藍色のペーパーウェイトグラスアイです。
わたくしの撮影技術でお伝えできるのは、これくらいがやっと、なのです
う~ちゃん さま に、たくさんの幸せを運んでね
本日も、お忙しい中をお越しくださり、最後までお付き合いくださり、
ありがとうございました
ベベタビト