遠い目をしたブリュをお迎えいただきました。
お迎えくださったのは、
これまでにもATたち、エデンべべ、ベベフランセ、トリステ など、
たくさんのベベタビトdollを、お迎えいただいてきた
雲雀🦜さま です。
新たに、このブリュも加わり 雲雀🦜さま のおうちは、
ベベタビト人形館☆別館 のようではないでしょうか。
小さなベベタビトワールドの誕生、本当に有り難いかぎりです。
このブリュは、 人形館の恒久所蔵品になるであろうと考えておりましたが、
完成間際に、
雲雀🦜さま から、熱い厚いラブコール をいただきました。
人形館の主にならなくても、
小さなベベタビトワールドで大切にされ可愛がっていただけるということは、
このブリュにとってもこのうえない喜びかもしれないとも思えてきたのです。
お祝いの日にお届けすることとなりました。
お嫁入りの準備にあたり、
全体像を見直してみましたところ、
袖山にもアンティークレースを重ねても良いのではないかという気がしてきまして
で、脱がせてみたのですが・・・なお麗しい・・・・・・・
この人は、わたくしに幾度 熱いため息をつかせたことでしょう。
決して目を合わせてくれませんから、
傍に置くには、一生片想いの覚悟がいります
近づき過ぎて、ピント合っていませんから
はいはい、
いつまでも見とれていないで
・・・・・・・・・と、自らに喝を入れ
ハッと我に返り
はいドレスを少し手直しいたしましたよ。
アイボリーですから、レースを盛っても、少しも嫌みではありません。
なくってもいいのかもしれませんけれど、
手を加えた感が増して、愛情を感じますでしょう
この小さなシェル・パース は、旅人容子の手作りです。
以前、大切なお友達の あ~ちゃま から、いただいていた、
貝殻 (パールのような輝きはおそらく 真珠母貝であるところの 白蝶貝)
を使って、やっと作ることができました。
LES ANNEES FOLLES さまから購入していたアンティークメタルコードを、
貝殻の合わせ口に、貼りました。
蝶つがいをつけていないので、開くことはできません。
こういった工作は慣れていないのでとっても難しかったです
そして 雲雀🦜さま の、ご結婚6周年を祝し
ベベタビト製のオレンジワックスフラワーをお贈りします
ヴィクトリア女王ご成婚の際、
オレンジの花をワックスフラワーにしてティアラに使用した ことから、
ウェディングに必須のアイテムとして大流行した、と言われています。
ご成婚の時期がオレンジの花が咲かない季節だったため、
結婚式の時にはオレンジの花をワックスフラワーにしてティアラにしたということです。
皇室の慶事にあやかりたい
・・・・・という庶民の憧れは、洋の東西を問わず、いつの代にも通じるものなのですね
オレンジの花の
「花嫁の喜び、純潔、愛らしさ、寛大」
という花言葉はこの時、生まれたのでしょうか
ね、この白いドレスのブリュには、このシェルパースがお似合いでしょう
おやおや~、ピンボケですが、ういういしさは伝わります よね
窓の外を見ているのね。
あなたが、この窓から外を見るのはこれが最後ですね。
どの方向から、光が差しても、
どこに影が生まれても、魅力は増すばかりです。
すべての光を味方にし、
影をも美の表現方法としてしまう力量です。
ご結婚6周年 おめでとうございます
可愛いお子さまたちにも恵まれ本当にお幸せですね。
このお幸せが、お健やかに100年続きますように 心より念じあげております。
本日も、お忙しい中をお越しくださり、最後までお付き合いくださり、 ありがとうございました
べべタビト。^^。