使い捨てのプラスチックを減らすべく、ハンドソープも液体のものから固形の石けんに切り替えたのですが
「せっかくなら洗面所に行くたびに気分がアガる石けんがいいな」と思って、量り売りソープで有名なラッシュ(LUSH)に行ってきました。
ラッシュといえば…
カラフル&強烈な香り(← お店の外まで香りが漂ってる)の石けんというイメージだけど、原材料はすべてオーガニックで植物由来なんだとか。
実際にお店に行ってみて思ったのは、環境問題やリサイクルにも熱心に取り組んでいる企業だなと。
購入した石けんも快く持参の容器に入れてくれました↓
固形にできない製品のボトルは、回収してまたラッシュのボトルになる取り組みもされていて素晴らしいなと思いました。
「20年以上エシカルなものにこだわり、原材料はもちろん労働環境が適切か、動物実験を行っていないかなど、独自の厳しい基準を守り続けている」そうです。
サスティナブル(持続可能)な社会を目指していてエシカルな会社!と感動しました。
それにソープもかわゆい♡
こちらのスイーツみたいな石けん(ボディ用ソープ)、その名も「みつばちマーチ」。
ハチミツとバニラのめちゃくちゃ甘い香りで、思わず食べてしまいたくなったけど、ちゃんと泡立つ石けんです。
ハンド用ソープにしたのは「アウトバックメイト」というブルーの石けん。
ユーカリにレモングラスとペパーミントを加えた爽やかな香りと、天然石のような見た目に惹かれてしまいました。
ユーカリ・レモングラス・ペパーミントは抗菌性や殺菌力があるから、ウイルス対策にもピッタリです。
洗面所に行くたびに、ユーカリとレモングラスの清々しい香りに癒されるし、
使うたびに角が丸くなって、どんどん天然石(ターコイズ)っぽくなってくるのが楽しい!
ついでに固形のシャンプーバーとコンディショナーバーも購入してみました。
泡立ちもいい感じ…
ん??
頭皮がなんか変!
なんかカユイ!
あわてて原材料を確認したところ
「ラウリル硫酸Na」が入っているではないですかっ!しかもトップ表記(分量の多い順に記載されている)だし。
オーマイガー
ラウリル硫酸Naというのは、
界面活性剤の代表格。
洗浄力が強くて、刺激と毒性が強いから、乾燥肌や敏感肌の人には向かない成分なのです。
わたしの場合、この成分が入っているシャンプーを使うとすぐに頭皮がかゆくなる。
しかも、ラウリル硫酸Naは安価だから、市販のシャンプー・ボディソープ・食器洗い洗剤・洗たく洗剤にもよく使われています(洗剤の場合は、アルキル硫酸エステルナトリウムと表記されている)。
いつもなら裏のラベルを確認してから買うのに、自然派のお店だから大丈夫っしょ!みたいな謎の思い込みが発動して確認しなかった。痛恨のミステイク。
しかも最後の赤227も合成着色料じゃん!完全にやっちまいました。
ちなみにラウリン硫酸Naは、昔は石油から作られていたけれど、現在はヤシ油やココナッツ油から作られているそうで、
となると、確かに「石油系不使用」だし「100%植物由来」だけど、その危険性は変わらないのです。
しかも
水道から河川や海に流れて生分解せず(または分解に時間がかかったり)、環境破壊の原因にもなりかねません。
「ラッシュは動物実験していません」と明言しているけど、ラウリル硫酸Naは古くから使われている界面活性剤で、
すでに色んなメーカーによって動物実験をやり尽くされているから、その必要がないのでは?と思ったり思わなかったり。
ハチミツとバニラの香り「みつばちマーチ」の石けんにも、ラウリル硫酸Naが入ってました。
しかも、ハチミツ使ってるからヴィーガンじゃない…
というわけで、自然派ラッシュの石けんは、それほど自然派ではないよというお話でした。
実は、エティークの原材料も調べてみたら界面活性剤が使われてました。ラウリン硫酸Naではなかったけど。
もはや
重曹か純粋な石けんで髪を洗うしかないのか、それとも湯シャン(← お湯で洗うだけのやつ)かな…などと考えてしまいます。
カラダと環境の両方にやさしい選択をしていきたいので、めげずに試行錯誤してまいります!
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