Ragga Twins
REGGAEも少しばかりかじった僕ですが、
DANCEHALLよりもどちらかというと、UK DUBの方が好き
だったりします。
音とMCで盛り上がるよりも、
ズズーーーーンと腰に来て、脳内に残響がこだまする、
そんなDUBに一時期のめり込んでました。
その後、DUBSTEPの音に向かったってのも
まあ自然な流れですね。
DUB以外でREGGAEを聴くことはあまり無くなりましたが、
BREAKBEATSや四つ打ちやドラムンにラガスタイルのMCが
乗るのは実は結構好きなんです。
洗練されたビートサウンドの上で、泥臭いMCが縦横無尽に
暴れ回るという、その相反するような二つが交差することで
結果、強烈な個性となるんですね。
UKってのは、僕が留学してたときにも感じましたが、
ジャマイカンの移民が実に多い。
もともとジャマイカが英連邦だったからなんですが、
UKの面白いところはジャマイカンがもたらしたREGGAEを
独自に発展させてしまうところですね。
日本だったらジャパレゲと言っても、音的には本場とそれほど
変わらないんですが、
UKの場合、多種多様な音楽と交配され、独自の進化を遂げて
新しいジャンルを生み出していく・・・・そんな傾向があるように
思います。
DUBSTEPなどはまさにその最たるものじゃないでしょうか。
僕は5,6年前にDJしてたときに、BREAKSや四つ打ちに
REGGAEをMIXしてプレイしてたときがあったんですが、
我ながら結構面白いDJだったんじゃないかなーって思いますw。
UK的なハイブリッドサウンドを目指したというか・・・・。
で、UKにはまさしくそういうビートにMCを乗せる
ラガマフィンがおりまして、
それがこのRagga Twins。

80年代後半からずっと活動続けてる、二人組のラガMC。
前述した通りの、まさにブレイクビーツとREGGAE的MCの
融合です。
もっと言えば、ブレイクビーツだけでなく、ドラムンやJUNGLE、
HOUSEなどとREGGAEシーンの垣根をとっぱらった、
重要な功績のある二人組なんですわ!
僕も最初に聴いたときには、思わず
「これだよ、これ! このスタイル!!」
って言い放ってた覚えがあります。
だからこの二人組MCに対する信頼感は絶大ですね。
どんなBEATにも軽く乗せるってだけでなく、
グルーヴをさらに引き出すMC。
この同じくUK・ボーンマスの3人組、AQUASKYとの
強烈タッグのこの曲はむちゃくちゃかっこおおおおおいい!
ちょっとビッグビート風の匂いのする、
僕にとっては懐かしい感じの曲調ですが、
SOUL的サンプリングのループにRagga twinsのMCが
切り込みまくる、激アツパーティーチューン!!
ファンキー!!
・・・って、なんだかレコ屋の紹介文みたいになりましたが、
本当に好きです、コレ。
現場でかかったら、跳ねて踊りまくります。
こんな曲を聴くと、またDJやりたくなってしまうな―。。。


この曲も、誰もが耳にしたことある、あのフレーズを使いつつ、
シンセBASSがうなる、スクラッチが悲鳴を上げる、
ホーンがほとばしる、確実にアガる1曲。
こちらもAQQUASKYですなー。
いい仕事してます!
DANCEHALLよりもどちらかというと、UK DUBの方が好き
だったりします。
音とMCで盛り上がるよりも、
ズズーーーーンと腰に来て、脳内に残響がこだまする、
そんなDUBに一時期のめり込んでました。
その後、DUBSTEPの音に向かったってのも
まあ自然な流れですね。
DUB以外でREGGAEを聴くことはあまり無くなりましたが、
BREAKBEATSや四つ打ちやドラムンにラガスタイルのMCが
乗るのは実は結構好きなんです。
洗練されたビートサウンドの上で、泥臭いMCが縦横無尽に
暴れ回るという、その相反するような二つが交差することで
結果、強烈な個性となるんですね。
UKってのは、僕が留学してたときにも感じましたが、
ジャマイカンの移民が実に多い。
もともとジャマイカが英連邦だったからなんですが、
UKの面白いところはジャマイカンがもたらしたREGGAEを
独自に発展させてしまうところですね。
日本だったらジャパレゲと言っても、音的には本場とそれほど
変わらないんですが、
UKの場合、多種多様な音楽と交配され、独自の進化を遂げて
新しいジャンルを生み出していく・・・・そんな傾向があるように
思います。
DUBSTEPなどはまさにその最たるものじゃないでしょうか。
僕は5,6年前にDJしてたときに、BREAKSや四つ打ちに
REGGAEをMIXしてプレイしてたときがあったんですが、
我ながら結構面白いDJだったんじゃないかなーって思いますw。
UK的なハイブリッドサウンドを目指したというか・・・・。
で、UKにはまさしくそういうビートにMCを乗せる
ラガマフィンがおりまして、
それがこのRagga Twins。

80年代後半からずっと活動続けてる、二人組のラガMC。
前述した通りの、まさにブレイクビーツとREGGAE的MCの
融合です。
もっと言えば、ブレイクビーツだけでなく、ドラムンやJUNGLE、
HOUSEなどとREGGAEシーンの垣根をとっぱらった、
重要な功績のある二人組なんですわ!
僕も最初に聴いたときには、思わず
「これだよ、これ! このスタイル!!」
って言い放ってた覚えがあります。
だからこの二人組MCに対する信頼感は絶大ですね。
どんなBEATにも軽く乗せるってだけでなく、
グルーヴをさらに引き出すMC。
この同じくUK・ボーンマスの3人組、AQUASKYとの
強烈タッグのこの曲はむちゃくちゃかっこおおおおおいい!
ちょっとビッグビート風の匂いのする、
僕にとっては懐かしい感じの曲調ですが、
SOUL的サンプリングのループにRagga twinsのMCが
切り込みまくる、激アツパーティーチューン!!
ファンキー!!
・・・って、なんだかレコ屋の紹介文みたいになりましたが、
本当に好きです、コレ。
現場でかかったら、跳ねて踊りまくります。
こんな曲を聴くと、またDJやりたくなってしまうな―。。。
この曲も、誰もが耳にしたことある、あのフレーズを使いつつ、
シンセBASSがうなる、スクラッチが悲鳴を上げる、
ホーンがほとばしる、確実にアガる1曲。
こちらもAQQUASKYですなー。
いい仕事してます!
AKFEN
昨日に引き続き、I LOVE HOUSE MUSIC。
HOUSEと言っても、
クリック、ミニマル的要素が強く、
こういった音が生まれるのもHOUSEの持つ
懐の広さかな。
このAKFEN(アクフェン)、
いろいろと語ろうと思ったんですが、
音聴いてるだけでノッてしまい、
感覚と肉体をもっていかれる感じになってしまって
なかなか文字で表現できません・・・・w
何て表したらいいんだろう・・。
カット&ペースト、サンプリングを駆使した職人肌の天才
アーティストとでもいいますか、
HIPHOP的カットアップ手法を四つ打ちに乗せ、
独特の中毒性の高い音を鳴らしてます。
非常に細かいプログラミングスキル、
そしてセンスは斬新かつユニークです。
今で言う、グリッチに近い感覚ですね。
ラジオの様々なVOICEサンプルをメタメタにカッティングし、
再構築。
こういうカットアップ手法は感性みたいなのが大事になって
くるし、ノリというかグルーヴを生み出すのが意外に難しい
んですよね。
まずどの部分をPICK UPするかというところからも
その力量が問われます。
それにこのAKFENのグルーヴ感を生み出してる大きな
ポイントはBASSでしょう。
僕自身BASSを弾いてたからBASSの音やラインにはどうしても
耳が行くんですが、
AKFENのBASSにあるそのファンクネスが生み出すうねりは
とてつもない高揚感をもたらしてくれます。
どファンクなBASS、あーめっちゃキモチイイ!!!


2002年のアルバムですが、
今聴いてもこの人を超えるカットアップセンスを持った
アーティストはそうそういないなあと思う、
そんな天才ですね。
HOUSEと言っても、
クリック、ミニマル的要素が強く、
こういった音が生まれるのもHOUSEの持つ
懐の広さかな。
このAKFEN(アクフェン)、
いろいろと語ろうと思ったんですが、
音聴いてるだけでノッてしまい、
感覚と肉体をもっていかれる感じになってしまって
なかなか文字で表現できません・・・・w
何て表したらいいんだろう・・。
カット&ペースト、サンプリングを駆使した職人肌の天才
アーティストとでもいいますか、
HIPHOP的カットアップ手法を四つ打ちに乗せ、
独特の中毒性の高い音を鳴らしてます。
非常に細かいプログラミングスキル、
そしてセンスは斬新かつユニークです。
今で言う、グリッチに近い感覚ですね。
ラジオの様々なVOICEサンプルをメタメタにカッティングし、
再構築。
こういうカットアップ手法は感性みたいなのが大事になって
くるし、ノリというかグルーヴを生み出すのが意外に難しい
んですよね。
まずどの部分をPICK UPするかというところからも
その力量が問われます。
それにこのAKFENのグルーヴ感を生み出してる大きな
ポイントはBASSでしょう。
僕自身BASSを弾いてたからBASSの音やラインにはどうしても
耳が行くんですが、
AKFENのBASSにあるそのファンクネスが生み出すうねりは
とてつもない高揚感をもたらしてくれます。
どファンクなBASS、あーめっちゃキモチイイ!!!
2002年のアルバムですが、
今聴いてもこの人を超えるカットアップセンスを持った
アーティストはそうそういないなあと思う、
そんな天才ですね。
Brazilia
HOUSEが好き過ぎるほど好きな僕ですが、
HOUSEと一口にいってもそのタイプは多岐に渡ります。
PROGRESSIVE HOUSE、DEEP HOUSE、テック、イタロ、
トライバル、ハードハウス、フィルター・・・・・
今のCLUBシーンでHOUSEというと結構エレクトロ的なイメージ
を持つ人がまわりに多かったのでちょっとビックリだったけど、
僕が好んで聴くHOUSEはPROGRESSIVEやDEEP HOUSE
ですかねえ。
実はブリブリのエレクトロサウンドがちょっと苦手だったり
するんです。
あとはフレンチとか、サンバ、トライバルも好きですね。
基本的にはHOUSEの王道たるNY HOUSEが軸にあり、
それこそHOUSEの確率に貢献したフランキー・ナックルズや
伝説的イベント「BODY&SOUL」あたりが僕のHOUSE MUSIC
の基盤にあります。
その上で、HOUSEの持つ柔軟性により、いろんな形のHOUSEが
生まれてきたところが大きな魅力なんですね~。
SOUL、DICSO、HIPHOP、TECHNO、BOSSA、JAZZ、ROCK
までも、それこそあらゆるジャンルを取り込む可能性。
かつ、高揚感や陶酔感を上げてくれる四つ打ちの魅力。
多くの人にもっと味わってほしいし、またその背景にある膨大な
量の音楽を感じてもらいたいなあって思うこの頃。
この時期なら、夏の足音が聞こえてくる時期ならば、
ラテンの匂いを感じさせるHOUSEを聴いて欲しいっすねー。
ボサノヴァを生んだ国、ブラジルの空気を思いきり吸い込んだ
ブラジリアンハウス。

ブラジルの音楽って、
現実は非常に厳しいけど、そんなどうしようもない運命の中で、
「今日一日を精一杯生き抜き、楽しみ、恋をする」
そんな何とも言えない刹那的な明るさがあるんですよね。。

ギターが響かせる哀愁と、Victoria Frigerioの情熱的かつ
憂いを帯びたVOCALがたまらないFreak Do Brazilの1曲。
Afro Medusaのこの曲も秀逸!!
日本でもFPMやMONDO GROSSOなどがブラジリアンな
曲を手がけたり、DJでプレイしてたりしてましたが、
ラテン・ジャズと言えば福富さんを思い起こします。
最近のLatin Houseを聴いてみてたら、やはり時代の変化なのか
エレクトロの要素が多くなったり、
HIPHOP的パーティチューンが多かったりして、
純粋なラテンの雰囲気が少し薄れてるのがちょっと残念だった。
やはり2003~5年くらいが一番熱かったのかなあ・・・・。
当時の曲は今聴いてもいい曲多いですね。
HOUSEと一口にいってもそのタイプは多岐に渡ります。
PROGRESSIVE HOUSE、DEEP HOUSE、テック、イタロ、
トライバル、ハードハウス、フィルター・・・・・
今のCLUBシーンでHOUSEというと結構エレクトロ的なイメージ
を持つ人がまわりに多かったのでちょっとビックリだったけど、
僕が好んで聴くHOUSEはPROGRESSIVEやDEEP HOUSE
ですかねえ。
実はブリブリのエレクトロサウンドがちょっと苦手だったり
するんです。
あとはフレンチとか、サンバ、トライバルも好きですね。
基本的にはHOUSEの王道たるNY HOUSEが軸にあり、
それこそHOUSEの確率に貢献したフランキー・ナックルズや
伝説的イベント「BODY&SOUL」あたりが僕のHOUSE MUSIC
の基盤にあります。
その上で、HOUSEの持つ柔軟性により、いろんな形のHOUSEが
生まれてきたところが大きな魅力なんですね~。
SOUL、DICSO、HIPHOP、TECHNO、BOSSA、JAZZ、ROCK
までも、それこそあらゆるジャンルを取り込む可能性。
かつ、高揚感や陶酔感を上げてくれる四つ打ちの魅力。
多くの人にもっと味わってほしいし、またその背景にある膨大な
量の音楽を感じてもらいたいなあって思うこの頃。
この時期なら、夏の足音が聞こえてくる時期ならば、
ラテンの匂いを感じさせるHOUSEを聴いて欲しいっすねー。
ボサノヴァを生んだ国、ブラジルの空気を思いきり吸い込んだ
ブラジリアンハウス。

ブラジルの音楽って、
現実は非常に厳しいけど、そんなどうしようもない運命の中で、
「今日一日を精一杯生き抜き、楽しみ、恋をする」
そんな何とも言えない刹那的な明るさがあるんですよね。。

ギターが響かせる哀愁と、Victoria Frigerioの情熱的かつ
憂いを帯びたVOCALがたまらないFreak Do Brazilの1曲。
Afro Medusaのこの曲も秀逸!!
日本でもFPMやMONDO GROSSOなどがブラジリアンな
曲を手がけたり、DJでプレイしてたりしてましたが、
ラテン・ジャズと言えば福富さんを思い起こします。
最近のLatin Houseを聴いてみてたら、やはり時代の変化なのか
エレクトロの要素が多くなったり、
HIPHOP的パーティチューンが多かったりして、
純粋なラテンの雰囲気が少し薄れてるのがちょっと残念だった。
やはり2003~5年くらいが一番熱かったのかなあ・・・・。
当時の曲は今聴いてもいい曲多いですね。