初心者同志 -3ページ目

製作終了。

順調に製作してきた、【カードホルダー】の仕上げ作業をします。


その前に前回紹介を忘れていた、『やすり』について。


まだ購入してきた直後で、なにも加工していない状態の木材であれば、

普通のサンドペーパーを使えばいいのですが、接着していくと

ホルダーはどうしても、直角の部分が生まれるので、

きれいにやすりをかけるのが難しくなります。


そこで、こんなのを用意しておくと便利。


初心者同志-ホルダー製作11


『スポンジやすり』ですね。

ちなみにこれも、形が違うものが3つ入ったものを、100円ショップで購入。

番号は240ですが、もう少し大き目の数字でもいいかな、とは

実際に使ってみて、思った感想。


さて、ここから前回のつづき。


とりあえず完成したホルダーですが、ここからもう一手間かけます。

ツルツルに磨き、塗料で風合いを出し、ニスでピカピカに輝かせましたが、

問題は使用感。


実際に使ってみると、ちょっと底がツルツル滑る。

そこで、滑り止めをつけてみることにしました。


購入してきたのは、こんなのです。


初心者同志-ホルダー製作07

よく家具の足などに、床に傷をつけないようにする為、

つけるコルクのシート。

これはステッカータイプになっていて、使いたいサイズに切るだけで、

あとはピタッと貼れて、凄く簡単。


これもやっぱり、100円ショップで購入。


このステッカーを、ホルダーの底の部分に貼ります。


初心者同志-ホルダー製作08


こんな感じ。

小さくカットして、両側の前方部分にだけ貼りました。

こうすることで実際にホルダーを使ったとき、滑り止めになると同時に、

少し後ろに、ホルダーが傾くことになります。


初心者同志-ホルダー製作09


実際に置いてみたところを、アップで撮影。

こんな感じです。


これだけのことですが、実際にカードをさしたとき、少し傾いて見やすくなるのです。

お勧め。

というわけで、ようやく本当に完成。


初心者同志-完成


実際にカードをたててみたところ。

使用ゲームは、やっぱりここは有名人に登場してもらおうということで、

【ドミニオン】に!


カードが『泥棒』なのは、ただの私の好みです。


全部で6本を製作しましたが、価格は1本辺り240円で済みました。


でも、ホルダーなんていらないでしょ?

手で持てばいいだけのことでしょ、とやっぱり思ってしまう人。


安価で簡単に作れますし、カードを置いて眺められるのは、

やっぱり便利です!


ぜひチャレンジしてみて下さい。

製作順調。

【カードホルダー】、製作のつづき。


接着させて充分に時間を置いたら、ここで塗料を塗ります。

塗るのは、接着させたホルダーの土台部分と、

これから接着させる予定の、カードを立てる後方の背中部分。


つまり、今回の製作に使う全ての木材を、この時点で塗装してしまうわけです。


ちなみに、「塗料なんて別に塗らなくてもいいじゃない」

思う人もいると思いますが、私の場合は元が100円ショップで

購入した木材なので、見た目が白くて安っぽいのです。


塗料を塗ると見た目がゼンゼン違ってくるので、手間は少しかかりますが、

お勧めです。


塗料は普通に色を塗ってもいいんですが、

今回は『油性のステイン塗料』を使いました。


理由は、前に別の場所で使用したものが残ってたから。

再利用、再利用。

エコ、エコ。


節約、節約。

できるだけ安価に、できるだけ安価に。


つまり言い訳、言い訳っと。


ステイン塗料のいいところは、塗りが簡単なことです。

私みたいな素人でも、ムラなく塗装できて、しかも使い込まれた木材のような、

いい風合いが簡単に出せます。


初心者同志-ホルダー製作04


じゃん!


というわけで、全部で12本のステイン塗装、終了しました。

このままの状態で、半日放置します。


『ステイン塗料』の特性として、乾くのが早いということがあります。

普通は数時間でも充分のようですが、ここは一応念をいれて

12時間、ずっとこのまま置いておきました。


その後、充分乾いているのを確認して、背中部分も接着します。

そして、これで今日の作業も終了!


2つのホルダーを前回のように合わせて、それをゴムバンドでしっかり固定。

そのまま再び1日放置して、しっかりと接着させます。


さて、これでほぼ完成!


・・・・・・なのですが、ここから少し手を加えます。


せっかく塗料を塗ったので、この上から『ニス』を塗ることにします。

見た目がさらに良くなる筈。


その前に6本のホルダーを全て、丁寧にやすりがけ。

シャリ、シャリ、シャリ。


ニスは、スプレーするタイプのものを購入

もちろん色は、透明をチョイス。


スプレーは自分で塗るタイプよりずっと簡単で、

しかもムラが出ないので、非常にお勧めです。

ちなみに、今回の製作に使用したものの中で唯一、

普通の工具店で購入。


これが今回の、1番高い買い物になりました・・・・・・。


結果、こんな感じに!


初心者同志-ホルダー製作05


じゃーん。

どうでしょうか。

見事に、(一生使い切れない可能性もある)6本のホルダーが完成です。


ですが、せっかくなのでもう少し、ここから手を加えてみます。


次回、仕上げ作業!

製作開始。

というわけで、カードホルダーの製作開始です。


ちなみに購入してきたのは、それぞれ長さは90cm、

幅が2cmと1cmの木材を数本ずつ。

いずれも、100円ショップで購入。


その木材を、まずは適度な長さに切断します。


初心者同志-ホルダー01


今回製作するカードホルダーの長さは、迷った末に30cmに決定。


事前にいくつかのゲームのカードを並べてみて、これくらいあれば、

大抵のゲームシーンで対応できるかな、という予想です。


ただ、それを木材を購入してきてから決めたので、いざ切断してみると、

けっこう余っちゃうことが発覚・・・・・・。


うっ、購入し過ぎた・・・・・・。


余らせておいても使い道はないので、最初は4つほど製作する予定だった

カードホルダーを、買ってきた木材をすべて使い切って、

全部で6つ製作することにしました。


・・・・・・ま、こんなに使うこと、私の環境では多分ないですけど・・・・・・。


でも、【アグリコラ】のような、最初に大量にカードを配られるような

ゲームの場合には、ホルダーを1人で2本使うとか、用途はきっとあるはず!


というわけで、まずは切断した木材の全面を、

サンドペーパーで、丁寧にやすりがけしていきます。

あとで塗料を塗る際に仕上がりが違ってくるので、ここは時間をかけて

しっかりとやります。


そして、接着。

使用したのは、普通の木工用ボンド。


まずは1cm幅の木材を、先に接着します。

その後、接着したそれぞれのホルダーを、上と下で噛み合わせるようにして、

ゴムバンドでしっかり固定。


初心者同志-ホルダー02


というわけで、今日の作業はココまで。

あとはこのまま24時間放置して、完璧に接着させます。


一応、使用したのは瞬間接着剤ですが、他にこのあと

釘を打ったりするわけではないので、接着だけはしっかりと。


つづきます。

カードホルダー。

というわけで、ボードゲームブーム再来中の私が、

ああ、欲しい!と挑戦したのが、


『カードホルダー』です!


カードホルダー、カード立て。

どの呼び名が正しいかわからないですが、ボードゲームには大抵必須の

カードを立てて保持してくれる、ホルダーですね。


カードなんて、手で持てばいいじゃない!

どうしてホルダーなんているの?


と思う人、大勢いると思いますが、ボードゲームで遊んでると、

どうしても欲しくなるものなんです。


しかも、これがあると、プレイアビリティが信じられないくらい

向上する!


例えるなら、料理するときの大根みたいなものです。


献立に使う予定がなくても、とりあえず買っておいて冷蔵庫に入れとくと、

いざというときに、とても役にたってくれる!


・・・・・・私だけか?


とりあえず、なんだかもう一品くらい、おかず欲しいなあ、という時に、

この時期だと、よくサラダにします。


・・・・・・ではなくて、カードホルダーの話。


ネット上でいろいろと検索してみると、

ゲームに使う用のもの、そうではないもの含めて、かなりたくさんある。


のだけど・・・・・・これが、どれもけっこう高価!


他の事にも使えるのならいいけど、ゲームにしか使わないものだしなぁ。

そんなものにお金を使うのなら、ボードゲームを買う資金に当てたいぞ。


ということで悩んだ結果、じゃ、ちょっと自作してみようかな、と。


百円均一のお店で簡単に材料を集めて、いざ製作開始!



初心者同志-製作開始

詳細は次回に。

アナログなゲーム。

最近、周囲の生活環境がすこし変わり、アナログゲームで遊ぶ機会が増えてます。


ボードゲームやカードゲームなどのアナログなゲームは

昔から大好きなんですが、テレビゲームと違って1人ではあまり楽しめない、

という欠点がありますよね。


で、これまではどうしてもその趣味を、封印しがちだったんですが、
最近、一気に自分の中で、そのブームが再熱!


周囲の人たちを巻き込んで、みんなで遊んでます。


というわけで、新たに買い足すなどして、私のボードゲームは今

こんな感じに・・・・・・。


初心者同志-boad game

でも、いざ改めて遊び始めてみると、いろいろ気になることもあります。

以前は、そんなに気にならなかったんだけど、何故だろう!


ああ、ダメだ。

やっぱり、欲しい!


ということで、ちょっとあることに挑戦してみました。


詳しくは次回に。