初心者同志 -119ページ目

日本のブログ。

ある新聞にこんな記事があった。


なんでも、ブログ検索サービスをしているアメリカの会社が調査をした結果、

観測をしている七千万以上のブログのうち、

最も多い37パーセントを日本語で書かれたブログで占められていたのだそうだ。


英語で書かれているブログが36パーセントだったというから、

日本はブログ発祥の国であるアメリカをあっさり抜いて、

世界で最もブログが書かれている国になっているって、ことみたいだ。


しかも、ネット人口の60パーセント以上は英語圏の人たちだといわれているから、

ネットの世界全体としての割合としては、もう異常といえるほどのブログが、

日本人の手によって書かれている、ということになるのだという。


うーん、すごいなあ。


私もブログを始める際、参考にしたくて周りにいる、

ブログを書いてるよ、という人たちの話を色々と聞いて回ったんだけど、

実はそのとき、少し気になることがあった。


それは、みんなが書いているというブログのことを過去形で話すことだ。

え、今もやってるんでしょう?

て、訊くんだけど、みんな、なぜか言葉を濁すんだよ。


「ああ、まあ、最近はちょっと、書くことがなくてさ」

「仕事が忙しいからね。暇になったらまた書くつもりだよ」

「毎日書かないとダメってことはないんだよ。今はちょっと様子見してるんだ」


お、おまえら、その言い訳は、絶対そのままやめていくパターンだぞ!


それで、私は自分でブログを始める際、最低限のルールとして、

「毎日書き続けること」を守ることに決めたのだった。


それができなかったら即座にやめる!という覚悟でさ。


実際に、ネットの世界でもっとも書かれているという日本語のブログだけど、

その中で今もちゃんと、適度に更新されつづけているブログとなると、

果たして、一体どれくらいあるんだろう。


どんな軽い気持ではじめたブログでも、そこに綴られているのは書いた人間の生の言葉だ。

だから、更新が止まっているブログを見かけると、

なんだかそんな言葉たちが行き場を失ってその場にとどまり続けているみたいで、

ちょっと恐ろしく感じてしまうのだけど、これって私だけだろうか。


そんな語ることを止めてしまった日本語のブログが、

ネット上で無数にさまよっている姿をちょっと連想してしまって、

私は改めて、やっぱりこれからもブログをちゃんと書き続けようと思ってしまった。


サカナハンター。

子供の頃、釣りに行くたびに私は、どうせ釣れるなら

美味しい魚がいいなあ、と、いつも思っていた。


それは、その日の釣果がそのまま食卓に乗ることを知っていたからで、

それを調理するのも私だったから。


MHFss04
 き、来たぁーー。


釣られる魚だって、ただ釣り人を楽しませるためだけに釣られるより、

最後まで美味しく食べられたほうがずっと報われるハズだよ。


だから、釣り糸をたれながら私は、いつも心の中で、


「美味しい魚、美味しい魚」


と、つぶやいていた。


ああ、そうか。

私が釣りが一向に上達しなかったのは、そのせいなのかも知れないなあ。


MHFss03


うっ、うっ、う・・・・・・。

一瞬だけの贅沢。

朝焼けが好きだ。


私は日の出が遅い季節などは

太陽が昇ってくる前に家を出ることも多いのだけど、

そんな日はいつも、仕事場に向かって自転車を走らせている途中に

遠くの山の切れ間から、朝日がゆっくりとその身体を滲ませながら

昇ってくる瞬間を目撃することができる。


決して、朝起きるのが得意とはいえない私だけど、

そんな日は、早起きをしなければいけない自分の毎日に感謝したくなるんだ。


ちょっとだけ贅沢をして、いいデジカメを買ってからは、

そんな朝日を見るたびに自転車から降りて、写真を撮りつづけていた。


それで、気がつくと私のパソコンの中は、朝日の写真でいっぱいになってしまった。


最初の頃はそれも、壁紙として使ったりして楽しんでいたんだけど、

最近では、いつパソコンを立ち上げても画面にずっと太陽が昇っているのと、

昼に見ようと、夜に見ようと、画面の中だけはいつも朝なのが疲れてしまって

やめてしまった。


それで、どんどんと今も増えつづけている朝の太陽の写真を、

そろそろなんとかしないと、と思っているのだけど、

いいアイディアがないまま、私のパソコンの中は、

朝の太陽に支配されつつある。


taiyou

さらに最近ではそこに、ここで書いた 「MHF」の画像までが加わるようになっちゃった。

これも、やはり増え続けるばかりなので、

モンスターハンターならぬ、画像ハンターになってしまう前に、

普通のブログと共に、ちょっと短い「MHF」のブログも毎日書けないかなあ。


今日から早速、挑戦してみようと思うんだ。

罪悪感Ⅱ。

ここからは、本日二回目更新。


ふとしたことから興味をもった、まだサービス間もないオンラインゲーム。

その名も、「MHF」

モンスターをハンティングする一人のハンターとなって、

その世界を生き抜いていくゲームなんだって。


何も知らないまま、無料という言葉にも誘われて

早速始めてみた私の眼前に広がったのは、

人を寄せ付けることを拒絶した過酷な大自然。

そして、そこに生きる巨大なモンスターたち。

ただし、スタートしてすぐ現れたのは、あくまでも草食。

しかも、子連れで、ほぼ無害。

どんな恐ろしいモンスターが出てくるのかと身構えていた私は、

ほっと安心、さっきまでの緊張もどこへやら。

その美しい景色と、和むモンスターたちの行動に、癒されて、のんびり。


と、思ったんだけどさ・・・・・・。

ゲームの世界は、そんな安心しきってい私に、容赦ない要求を突きつけてきたんだよ。


ああ、全部はとても書ききれない。

詳しくはこちらから 読んでよね。


というわけで、私にとても複雑な思いを抱かせた、

ちょっとこれまでとは違う、不思議なゲーム「MHF」


その不思議な思いとは、

モンスターを倒したときに生まれた、罪悪感という感情だった。


でも、それで、少し私は思ったんだ。

こういったゲームでは、何かを倒して自分を強くしていくというのは、ほとんど日常だ。

そのことに疑問を感じることなんて、ほとんどない。

ましてや、モンスターを倒す度に罪悪感を感じていたら、

先に進まなくなってしまうようなゲームの方が、ずっと多いんじゃないかなあ。


小学生の頃、実家のすぐ目の前にはキレイな川があって

私は渓流釣りによくいっていた。

それを教えてくれたのは、基本的には全て父親だったんだけど、

そこで父は私に、自分で釣った魚は必ず自分で最後まで面倒を見るように、

と教えた。


それはつまり、釣った魚はすべて自分の手で捌いて、自分で調理をする、ということだ。

そして、もちろん、食べるのも自分。


言葉にすると、これくらい、別に大したことじゃない、と思えるかも知れない。

でも、ただ言うのと、実際にやるのとでは大違い!

これって、恐ろしいことなんだよ・・・・・・。


たとえば、想像してみて欲しい。


さっきまで元気に飛び跳ねていた魚のからだに、

私は自分の手で包丁をいれていく。

魚は当然、あの丸い可愛い目でこっちを見ている。

釣ったばかりだから、押さえつけていても激しく暴れて、すぐ逃げ出そうとする。

それを無理やり押さえつけ、なんとか包丁を刺し込むと、

包丁の刃は身を次々と裂いて、ブスッブスッと硬い手ごたえが返ってくる。

次から次へと溢れてくる鮮血は、手をどんどん真っ赤に染めて、

濡れたところは血液の温さで生温かくなっていく。

ようやく内蔵部分にたどり着くと、それをかきだして、中を水で洗う。

とりだした内臓はまだキレイなピンク色で、ピクピクと動いていたりする。


最初は、どうして、こんなことをしないといけないのか分からなくて、

釣った魚を自分で捌かないといけないくらいなら、

釣り自体をやめたいと思ったことが何度もあった。

実際にそう父にいって、釣りにいくのをやめていた時期さえある。


でも、あるとき、食卓にのぼっている魚料理を見て、父と、


「これも魚だぞ」


と話した。

それで、はっとしたんだ。

そうだ。

これも、実は元々は生きていた魚だ。

最初から死んでいたわけじゃない。

私がやらなくても、誰かが生きていた魚を料理しているから、

私は魚を食べられるんだ。

これって、魚だけじゃない。

肉だって、全ての食べ物だって同じことなんだ。


自分がやろうと、人がやろうと、私が食べることを続けることに変わりはない。

だって、何も食べないで生きていく人間なんていないんだもん。

だったら、自分の手でやることを躊躇ってちゃダメだ、て思ったんだ。

全部、人任せにしてはだめなんだ。


よく、料理をしたことがない人が魚をさわると「キモチ悪い」といったりする。

私はキモチ悪い、とは思わない。

その魚は私のお腹を満たしてくれるんだもんな。

自分を生かしてくれる命に”キモチ悪い”なんて、失礼だよ。


でも、それから自分で魚を捌くようになって、それが当たり前になってからも、

たったさっきまで生きていたものを自分の手で調理することに、

恐ろしさや、罪悪感が消えることは決してなかった。


で、私が今回遊んだ「MHF」の話。

モンスターをハンティングして、そこから肉を剥ぎ取って、焼いて食べる!

ものすごく乱暴なように思えるこのゲームのシステムだけど、

実は現実の世界でついつい忘れがちになりそうな、

とても大切なことを、表現しているのかもしれない。


つまり、それは何かといえば、


自分が生きていくために、別の生き物の生命を絶たないといけない、

という事実は、とても恐ろしいのだということ。


でも、だからこそ、自分が色々なものによって生かされているということを、

しみじみと感じることができるんだ、ということだ。


そんなことを考えながら「MHF」を遊んでいたら、私はすっかり疲れてしまった。

ゲームはやっぱり、頭をカラッポにして、ただ楽しむくらいのほうが

いいのかも知れない。


でも、遊び終えたあと、何も残らないようではやっぱり寂しい気もする。

この「MHF」の場合は一体どっちなんだろう。


そのためには、もう少し遊んでみるのがいいかも知れないな。


なんて思ったのは、ただ私がこのゲームを気に入ってしまって、

なにか遊び続けるための理由が欲しかっただけなんだろうか。


ああ、ゲームにハマルって、こういうことかも知れないなあ・・・・・・。


MHFss02

上手に焼けるかなあ・・・・・・。

罪悪感。

実は今の私は、オンラインゲームをまったく遊んでいない。

と、少し前にここで書いた私だけど、


つい先日「モンスターハンターフロンティア」(以下MHF) という

オンラインゲームを初めて遊んだ。


このMHFというのは、

元々は家庭用ゲーム機で発売された、結構有名なゲームソフトで、

先日本格的にサービスが開始されたばかりのかなり新しいオンラインゲーム!

・・・・・・と、いうことなのだけど、その、結構有名なゲームソフト、を

私はまったくわからない。


それで、公式ホームページのゲーム紹介文によると、えーと、なになに?


"時には己の武器のみで、時にはアイテムを駆使して、

時には仲間と協力して、群れなす肉食獣たち、強力な飛竜に挑め!

広場で友情を育むもよし。

街で仲間を集め、困難なクエストに挑むもよし。

己が進むべきハンターの道を探せ!"


おおっ、探したいっ!

いいなぁ、こういうの。

血が熱くなる。


で、少し調べてみると、

パソコンさえあれば、ゲームプログラムはホームページからダウンロードできてしまうし、

他に何も用意しなくても、いきなり始めることが可能で、

しかも、始めてからしばらくの間は、料金も無料!


おおっ、太っ腹!

これならテレビゲームから少し遠ざかっていた私でも、手軽に楽しめそう。

ということで、ちょっと興味がわいたのだった。


それで、早速、実際に少しだけ遊んでみたのだけど、

このゲームには普段ではなかなか味わえない新鮮な刺激があって、

とても楽しんでしまった。


このオンラインゲームは、タイトルにあるMHFの名前の通り、

ゲームを遊ぶ私たちが、モンスターをハンティングすることを生業とする

一人のハンターとなって、その世界を生きていく、というゲームらしい。


でも、ここでいうモンスターとは、手が何本もあったり、

不思議な魔法を唱えてきたりする、恐ろしい姿をした異形の怪物などではなく、

人が容易に立ち入れないような大自然の中に生息する、

野生の生き物たちのこと。


たとえば、最初の目的地を選択するときに「密林」を選ぶと、

そこは、空を覆いつくすような巨大な木々がそびえたち

切り立った崖から下は、霧でかすんでその底ははるか下に望むばかり。

反対に上を見上げれば、まるで巨大な鉈がザックリと上から落ちてきたかのように

綺麗にまっすぐ裂けた岸壁が、空にも届く高さから、

今にも倒れてきそうな勢いで迫ってくる。


高所恐怖症などではない私でも、思わず立ち竦んじゃう、すごい景色。


そんなところに、自分たちの巨大な身体を持て余すようにして、

その世界の野生の生物たち、つまりモンスターと呼ばれる生き物が、

我がもの顔で闊歩しているのだ。


反対に私はといえば、操作方法もおぼつかない上に、

着ている服はほとんどハダカも同然の薄い布切れ。

持ってる武器は、振ったら折れちゃいそうな、細い刃をした鉄の剣。

心細いったら、ありゃしないっ!

ああ、こんなんで奥に進みたくはないよなあ・・・・・・。


とはいえ、始めたばかりの私に、失うものなどなにもない。

それに、一番最初だから、たった一人での挑戦で誰の迷惑もかけることはないはず、と

思い切って密林の奥地へと進んでいくことにした。


少し進んですぐに出会ったのは、おとなしそうな、草食モンスターたちの群れ。

深い木々と茂みの影で、静かに草を食んでいる。

体格は私の三倍くらいありそうだけど、彼等は肉食ではないので、

近づいても襲ってくることはないんだって。


ふぅ、よかった。

だって、まだ、心の準備がゼンッゼンできていないからさぁ。

よく見ると、彼等は集団で固まっていて、明らかにそうして行動することで、

自分たちの身を守ろうとしているみたい。

これって、この現実の世界にいる草食動物たちとまったく同じ行動だぞ。


うーん、そうか。

この密林には、きっと他にもたくさんのモンスターがいるのだろうし、

そこには凶暴な肉食モンスターもいるんだよ、きっと。

それに、私みたいなハンターの存在もあるから、

ちゃんと彼らも生きるために必死で考えているんだな。


そのあと、さらに密林を進んでいくと、

今度はそのさっきのモンスターたちの親子連れまで発見。

しかも、ちゃんと親が子供を自分の傍において、連れ添うようにい歩いてる。

へぇ、かわいいぁ。

なんだか、密林に最初に入ってきたときにあった心細さもどこへやら。

すっかり和んでしまった。

だってさあ、これってほとんど環境ビデオだよ。


MHFss01

ただきれいなだけじゃない、荘厳な自然を見せるグラフィックに、

現実感あふれる生態のモンスターたち。


動物のドキュメンタリー映画の中に自分が入り込んでいるみたいだ。

癒されるなあ・・・・・・。
なんて、思っていたら!


突然、ゲーム内からそんな私に送られてきたメッセージ。


”さあ、では早速、そのモンスターを倒してみましょう”


ええーっ!?

だって、だってっ!

別に、このモンスターたちは何もしていないんだよっ?

ただ、草を食べてるだけ。

なのに、それを倒せ、だなんてっ。


つまりそれって、一方的に襲い掛かるってことだぞ・・・・・・。

彼らだって、無害だと思っているから、こんなにもハンターである私に

気を許しているのであってさぁ・・・・・・。


でも、ここで何もしないでいては、先には進まない。

それに、私もこれでも一応はハンターだ。

モンスターを狩って、それを糧として生きているんだもんな。


で、なんとか操作を確認しながら戦ってみることにした。

相手は基本的に、戦う術を持たない草食モンスター。

勝負はあっさりついて、か細い悲鳴をあげるとすぐにモンスターは地面に倒れた。

ふぅ、なんとかやったぞ。


それを見て、慌てて土煙をあげて逃げていくほかの草食モンスターたち。

その中には、一緒に歩いていた子供たちの姿もあったりして、

ううっ、なんだかすごい罪悪感。

でも、なんとかゲームからの指示通りにには従ったもんな。

これで一息つけるぞ。

と、思ったらあっ!


再び、ゲームから送られてきた新しいメッセージ。


”では、次にそのモンスターから肉を剥ぎ取ってみましょう。”


ひえええ・・・・・・。

と、驚くのはまだ、ちょっとだけ早かった。

なんとか実行した私に、すぐまた送られてきたのがこの指令。


”では、それを焼いてみましょう。食べることで空腹を満たすことができます”


うっ、うっ、う・・・・・・。

このゲームでは、よくある自分の現在の体力の現す数値とは別に、

空腹かどうかを示すメーターがある。

ただ歩いているだけでも、その空腹メーターは減っていくので、

どんどん食べて、お腹を満していかないといけないんだ。

それは、わかっているんだけど、

さっきまで子連れで仲良く歩いていたモンスターが、こんなことになるなんてさぁ・・・・・。


でも、それで少し思ったことがあった。


うーん、さすがにちょっと、長くなってしまった。

ということで、今日はもう一回に分けてみよう。


続きは「罪悪感Ⅱ」を書くので、そっちも読んでよね。