今日も来ていただき有難うございます。
今回は
「治療院のスタッフさんに気分良く積極的に働いてもらうための3つの原則」
を3回目です。
前々回は一つ目の原則、
「問題があるスタッフさんでも認めてあげる」
との内容でした。
そして前回は二つ目の原則、
「スタッフさん自身に“重要感”を感じてもらう」
についてでした。
そして…
今回は三つ目の原則についてです。
③「スタッフさんの立場に身を置いて接する」
スタッフさんに重要感を持たせるにしても
スタッフさん自身が思っていることと
一致していなければ何の役にも立ちません。
例えば、
人見知りの激しいスタッフさんがいるとします。
彼女は患者さんから冷たいスタッフだと思われており、
自分でもこの仕事が向いていないと考えています。
でも、
その優しくおとなしい性格は、
子供の患者さんに人気があったら…
だったら、
彼女には子供の患者さん向けの役割を与えてはどうでしょう。
それが彼女の望むことだったら…
彼女は自ら行動して、
優秀なスタッフになることでしょう。
言葉で言えば簡単ですが
実は、
かなり根気のいる作業です。
片手間ではできません…
ですが、
先生の治療院のスタッフさんに、
活き活きと働いてもらうようにすることは
先生の大切な仕事です。
一旦、先生と信頼関係が構築されて
自ら行動できるようになったら…
先生が指図せずに済むようになります。
治療院経営も格段に楽になりますよ。
ぜひ、取り組んでみてください。
その効果は大きいですから。
3回シリーズという長丁場におつきあいいただき有難うございました。
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
原則①の記事はコチラ
治療院のスタッフさんにいい仕事をしてもらうための三原則……その①
原則②の記事はコチラ
治療院のスタッフさんにいい仕事をしてもらうための三原則……その②
以前の「人材育成」に関する記事はコチラ
治療院のスタッフ教育はスタッフ同士の情報共有で成長のスピードを上げる……その①
治療院のスタッフ教育はスタッフ同士の情報共有で成長のスピードを上げる……その②