スタッフマネジメントは最初が肝心 | モリさんの「生き残りたい個人事業・中小企業オーナーへ伝えたいこと」

モリさんの「生き残りたい個人事業・中小企業オーナーへ伝えたいこと」

「無苦集滅道 無知亦無得 以無所得故」
とにかく今のまま続けていてはダメってこと…顧客の嗜好の広がりも、競合が手に入れる情報の量や変化のスピードも、社会そのものが格段に変わってきています。
だから今のうちに変わりません?まだ間に合う間に…

スタッフさんにも

いろいろなタイプの方がいます。

 

仕事の内容によって

得意・不得意がそれぞれにあり、

習得するスピードも人それぞれ違います。

 

覚えはいいが、

仕事内容が大雑把な人…

 

時間はかかるが、

着実にこなしていく人…

 

と色々なタイプがいます。

 

積極的に医院の仕事をこなし、

新しい知識も自分で身につけていける人

もいれば…

 

知識や技術を

覚えるのに時間がかかるうえ、

こちらから支持をしないとできない人もいます。

 

それを見ていた院長は

「Aさんは仕事が出来るけどBさんは・・・」

と思い込んでしまいます。

 

これは大きな間違いです。

 

多くの院長は

スタッフさんを減点法で評価します。

そして「良いスタッフが集まらない」と嘆きます。

 

そのうち

院長の評価を

スタッフさんも感じる様になります。

 

院長のイライラは

確実にスタッフさんに

伝わるからです。

 

「自分は院長に期待されていない」と

感じた時点でスタッフさんは成長する事を諦め、

心のシャッターを下ろしてしまうのです。

 

確かに

成長するかしないかは、

スタッフさん本人の課題です。

 

ただ、

スタッフさんが成長し続けていくことや、

成長していくことに喜びを感じるように

 

環境をつくっていくのは

院長に求められる

役割なのです。

 

オープン時の

「スタッフ教育」と「マネジメント」を

誤ると、

 

動けなくなるスタッフさんや

動かなくなるスタッフさんが

どんどん増えていきます。

 

しかも、この症状は伝染していきます。

だから、新しく入ったスタッフさんも

結局は同じようになってしまいます。

 

動けないスタッフさんや動かないスタッフさんが

結果的に患者数を減らすことを

院長は気づいていても、

 

オープンの時点で誤ってしまうと、

どう扱えばスタッフさんが成長してくれるのかが分からないまま、

ズルズルと時間が過ぎてしまう事になります。

 

 

スタッフ教育やマネジメントは

「最初が肝心」です。

特にオープンの直後の誤りは

その後にも影響を与える事となり注意が必要です。

 

 

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