8月14日早朝。
昼の便に乗るために、早起き。
イギリスでの米国系航空会社へのテロ計画犯逮捕が報じられたため、厳しいセキュリティチェックが予想される。
が、マイアミ行きは世捨て人の天国行き。
結局あっさり君で、出発の2時間半前にはゲート入りしてしまうことに。ひま子です。ふーんやっぱり国際的にも日本人顔=仏顔なんでしょうかね。液体は機内持ち込み不可のはずが、ベビーのジュースが見つかるも、楽々スルー。前のラテン系カップルは、ごっそり持っていたスキンケア用品をことごとくNG出され、没収か、長蛇の列を逆行して、預け荷物にしてくるかの瀬戸際で、結局後者を選択したみたいお気の毒というかなんというかニュース見てこなかったか…。
ともあれ、機上の人となる。
お昼寝から目を覚ますと、隣の席の女性がいないいないばぁをしてくれている(もちろん私にではない)。
それをきっかけに仲良くなって、マイアミキーウェストのオススメの場所をたくさん教えてもらった。これがどれも外れ知らず!さすが現地住民は違う!彼女のおかげで素敵な旅行になったと思う。
マイアミに降り立つと、そこは青い空、そびえるパームツリー、そしてムンとものすごい熱気。シリアを思い出す。
アメリカは、本当に中と外の温度差が激しい。屋内では手足が冷たくなるほど空調がきいて寒いのに、一歩外へ出るとくらくらするほどの暑さなのだ。シリアは空気の流れや水の効果を生かし自然に屋内を涼しく保つ建物構造だったので、体に優しい暑さだが、アメリカはギンギンに電気空調がきいている。肥満が多いせい?
ともあれ猛暑の中、節約のためタクシーには見向きもせずバス乗り場へ。
目的地はホテルのあるマイアミビーチ。
ガイドブックには、#7でダウンタウンまで行き、そこでマイアミビーチ行き(#Cor#S)に乗り換える。
とある。
が、乗ってみるとそのダウンタウンエリア、100メートル置きに停留所が!
バス停の名前もすべて ”○△□Street" という具合。
いったいどこで乗り換えれば?!
運転手さんに
「次で降りて2ブロック先の広い通りで乗り換えれば、ビーチへ行けるさ!マダム!(バチッ)」
と親切に教えてもらい、再びサウナへ。
2ブロック2ブロック…。
うそつき。
4ブロックあった。しかも1ブロックが暑さがこたえて長すぎる。
マイアミの人間はおおらかだというけれど、この大言壮語は殺人的…。
家族3人分の荷物が重い(夫)。息子のストローラーも車輪が重い(私)。タクシーを主張する夫の視線がいたい。しかしここまできたらあきらめたくない。
ようやくバス停にたどり着くが、意識が朦朧として、ダウンタウン方面なのかマイアミビーチ方面なのかが停留所から読み取れない。というか、To DownTownとなっているが、もう歩きたくないから信じたくない。一応そこにいた身なりも怪しいおじさんに「マイアミビーチ?」と聞くと、考えたくなかったが思った通り片側4車線の道路の向かい側だと。
「HAVA GOOD DAY!!!!」
と手を振ってくれるおじさんに「ゆーとぅー…」
とかろうじてスマイルを返し横断するととすぐにバスがやってきた。
ビーチ行きではない。
「ビーチに行きたいの」
「乗り換えのバスプールまで、つれてってやるゼ、おっとお金はいらねーゼ」
きゃほー!!
さすがおおらかなマイアミ人!
旅行ではなんでも尋ねることが道を拓く。
そんなこんなの苦労を経て、何とかホテルまでたどり着く。
ここまできたら、もう怖いものはない!
楽しんで楽しんで楽しみまくるだけ。
最初の晩は本場のカリビアンシーフードを早速楽しむことに。
機内で出会った私たちの水先案内人お勧めのお店に決める。
マイアミビーチに面したOceanDriveは最高のロケーションだ。
その名も「Avalon」 極楽島
つづく