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「目標達成」考察ノート

こんな時代だからこそ自分のやりたいことをやる。それを実現する方法の考察。

若手スタッフの研修をしていると、「やるべきことが多くて時間が足りない。」という相談を受けることがあります。




聞けば、相当な事務量を抱えている様子。




こんな時どうするか?ですが、まずはやるべきことを全て紙に書き出すことを勧めています。




その上で、




1、本当に「今」やるべきことなのか?


2、本当に「自分が」やるべきことなのか?




という視点でシビアに判定してみるように伝えています。すると案外、「今」「自分」が本当にやるべきことは少ないことに気がつきます。




「今自分がやるべきことは案外少ないことに気がつく。」




これにて一件落着・・・。




かというとなかなかそうはなりせん。




理屈では、「今」「自分が」本当にやるべきことは少ない。と分かっていても、感情的には割り切れない場合がたくさんいます。




なぜか?




それは、「虚栄心」と関係があります。人は誰しも、周囲の人間より「自分は重要な存在であると思われたい。」という欲求を持っています。この重要な存在と思われたいという欲求が、全ての仕事を「今」「自分が」やらなければならない。と思わせる原動力となります。




これは心情的にわからないでもありません。とくに現代では、さも「忙しいそうに見える」ことが「できる人間」のように扱われる一面もありますから。




しかし、「今」やらなくてもいいこと、または「自分が」やらなくてもいいことを増やし過ぎたがゆえに、真に「今」「自分が」やるべきことがおろそかになってしまったらそれこそ本末転倒です。守ろうとした周囲の信頼も失ってしまいますからね。




というわけで、「やるべきことが減らないなあ。」と感じたら、ホッと一息入れて、「自分の見栄が自分の仕事を不必要に増やしていないか」を確認してみましょう。自分の仕事を一歩下がって眺めてみると案外色々な発見があるものです。




それでは、また。

今日はビジネスにおける「先入観」の打破方法についてです。




甘栗むいちゃいました
」という商品があります。この商品は、駅売店やコンビニ等で見かけることがあると思いますが、これはずばり先入観を打破した商品です。




甘栗というのはそれまではどういう売られ方をしていたか?というと、”当然のように”「殻付」で売られていました。殻付で買ってきたものを家で一つずつ殻をむいて食べる。これが当たり前の光景でした。




しかし、よく考えてみれば「面倒くさい」ですよね。いちいち殻をむくのは。この消費者の「面倒くさい」という素朴な感覚に応えてくれたのが「甘栗むいちゃいました」という商品です。甘栗は殻付が当然という先入観を、面倒くさいという素朴な感覚で打破した商品です。




ちなみに、殻をむく必要がなくなったことで「いつでもどこでも気軽に」食べることができるようになり、これが「売り方」にも大きな変化をもたらしました。それまでの、「家族用・家食用」の売り方から、「お一人様用・携帯食用」の売り方に間口をぐっと広げることができたわけです。




さて、ビジネスにおいて先入観を破るというと、一見何だかもの凄く高度な発想術等が必要そうなイメージがあります。しかし、今回の例でもわかるように実際はそんなことはありません。




「面倒くさい。」とか「イライラする。」といった「素朴な感覚」が実は「鍵」だったりするわけです。ちなみに、この素朴な感覚を呼び起こすには、自分自身が「その商品の純粋な消費者(ユーザー)」になってみることです。消費者の視点で自分の心に素直に聞いてみましょう。「不」のつく言葉(不満・不都合・不快など)が浮かんだら、そこにビジネスチャンスあり!かもしれませんよ。

今日は、心の空白タイムのお話です。




「空白」というのは一種の隙間。「この隙間が心にあるからこそ、新しいアイデアがそこに生まれる。」と私は考えています。




ちなみに、私は心の空白を作れる時間を2つ持っています。




1つは、ジョギング。


1つは、スイム。




どちらも、一人で完結できる持久系のスポーツですね。




この2つをしている間は、不思議と仕事のことは何も浮かんできません。いえ、実は何度かこの時間を使って、仕事の内容をまとめたり、アイデアを考えだそうとしたことがあるのです。体力をアップさせながら仕事もできれば一石二鳥ですからね。しかし、結果はどれも失敗。うまくいかないんです。ウィーキングだと考えることは十分可能なのですが、これが、ジョギングやスイムとなるとまるでダメです。




科学的には、おそらく、血液が身体メインで循環し、脳への血量が制限されるから?なんて考えたりしています。




でも、見方を変えれば、この2つの時間は私にとって「リフレッシュタイム」ということができます。「仕事のことを考えたくても自然と考えられない。」というのは、仕事のストレスから解放されることを意味しますからね。ストレス・フルな現代においては、ある意味非常に貴重な時間と言えるでしょう。




ちなみに、このブログのネタなどは、爽快な汗をかいた「後」にピコッ!と浮かぶことがとても多いのです。中でも多いパターンは、スポーツ「後」にシャワーを浴びているとき。では、もしシャワー中にグッドアイデアが浮かんだらどうするか?ですが、そんな時は、さっさとシャワーを切り上げ、着替えもそこそこに「メモ帳」に突進しています(笑)。




アイデアもフィッシングも、「釣り上げる瞬間」が最も大事ですからね。




それでは、また。

昨日の夕食は男の手料理を作りました。




メニューは「餃子」と「マーラー麺」です。




餃子は、アンだけでなく「皮」も全て手作り。




粉をこねて、寝かしてと手間はかかりますが、その分味は格別です。




今回も非常にうまい餃子ができてビールが進みました。




その一方、まだまだ改良の余地があるのが「手作り麺」。




今までにも何度か麺打ちには挑戦してきましたが、どれも納得がいくものができていません。




材料は、餃子の皮と同様、「粉・水・塩」といたってシンプルなもの。




途中の工程も餃子の皮とよく似ています。




しかし、最後に出来上がったものを比べると、餃子はうまい!ですが、麺はイマイチ!になります。




「なぜこのような違いがでるのか?」ですが、私が1つ考えついたのは、




餃子の皮と麺では、おいしく食べられるゾーンの「幅」がかなり違う。というものです。




(餃子の皮の場合) 




 まずいゾーン   おいしく食べられるゾーン  まずいゾーン




|××××××|○○○○○○○○○○○|××××××××|




(手打ち麺の場合)




 まずいゾーン   おいしく食べられるゾーン  まずいゾーン


                     ↓


|×××××××××××|○○○|××××××××××××|






餃子の皮の場合は、生地段階で多少、やわらかかったり固かったりして、出来にムラがあったとしても焼けばパリッとした皮に変身しておいしく食べることができます。




一方、麺の場合は、生地段階の多少のムラが、ゆでたあとの、麺の「コシ」や「ツヤ」に大きな違いをもたらしてしまいます。そして、そのコシやツヤの有無がうまいマズイに直結する。








とまあ思わず力説してしまいましたが、まだまだ麺打ちも数回しかやったことがありませんので、これから何度も経験を重ねて徐々に上達していきたいと思います。




何事も上達には「トライ&エラー」が大切ですからね。

今日は、言葉やフレーズの「二面性」のお話です。




前回
、「しか」には注意しようとお伝えしました。




例えば、「今しかない。」というフレーズ。




このフレーズは、「他の選択肢を排除してしまい、結果的に視野を狭めてしまう。」という文脈では、「マイナス」の意味を持つフレーズとなります。




しかし、「あれこれ考えすぎて、結局タイミングを逃してしまう」という文脈では、「今しかない!」というのは、自分を奮い立たせるフレーズとして「プラス」の意味を持ちます。




コインの表裏ではないですが、このように言葉やフレーズには、プラスとマイナスの「二面性」を持っているものがたくさんあります。




ポイントは、「このような言葉やフレーズは、それ単独ではプラスなのかマイナスなのかは決まらない。」ということ。それらは、「文脈」とセットになることではじめて、プラスなのかマイナスなのかが決まってきます。言い換えれば、どんな「文脈」で使われるかによって、プラスにもマイナスにもなるということです。




これに関して、私は「自戒の念」を込めているフレーズがあります。それは「俺ならできる。」というフレーズ。このフレーズは自信を失っている時や、もっと自分を奮い立たせたい時には絶大な力を発揮します。この言葉を自分に言い聞かせることにより、「前に進む力」がみなぎってきます。




その一方、この言葉は非常に「言い訳」にも都合がよい言葉だったりします。例えば、〆切間近にならなければ本気にならないような場面。このような時、「俺ならできる!自分は追い込まれたら力を発揮するタイプだから。」という使い方をしてしまうことがあります。このように「俺ならできる。」というフレーズは、「行動しないことの言い訳」として使われる場面もあるわけです。




「俺ならできる!」と考えて、前向きに行動することと、「俺ならいつでもできる!」と考えて、何も行動しないこと。この2つの間には当然のことながら、大きな「開き」があります。




自分はプラス思考なのに結果が出ない。という人は、そのプラス思考が「行動」に結びついているかを是非確認してみてください。