掃除婦は見た -6ページ目

「健全な成長」は命より大切ですか その1

「健康のためなら死んでもいい」

笑えるジョークだけど、タイトルは笑えないでしょ。

 

とうとう起こったか、でもあり、またか、でもある。

面会交流の問題は、以前から気になってた。

その危険性を指摘する女性弁護士のコラムを読んで大いにうなずいたものだけれど、ついてるコメントはどれも否定的で、ちょっと怯んでしまった。

論じている内容より、その女性のキャリアやら論法やらを攻撃してて、「なんでだろう?」と思ったものだ。

 

今はなんとなくわかる。

面会交流を推進したい勢力ってものがあるんだね。

で、その悪い部分には言及してほしくないわけだ。

「海外の例ばかりで、証拠もない」とか罵ってる人がいたけど、

日本でも起こってる。

 

離婚した父親が、母と暮らしている小学生の息子を焼き殺して自殺した。

もう数年は経つだろう。

2歳の子を、面会交流のため夫のもとに連れていった母親が、夫に殺された。

今年になってからだったと思う。

 

そして昨日、

4歳の女の子が、面会交流中に父親に殺された。

父親も自殺したけど、こういうのを無理心中とは言いたくない。

愛するあまりに手放せなくて連れていった、なんて思えない。

あてつけでしょ、別れた妻に対する。

妻がいちばん苦しむ方法として、子どもを殺した。

夫は自殺したから、妻は娘の仇をうつこともできない。

苦しみは何乗にもなるだろう。

 

続きます

 

 

 

電話相談「それって、直葬でよくないすかー?」

タクシーに乗っていたら、ラジオがついてて、聞こえてきた相談ごと。

 

「兄に所在の知れない相続人がいて、葬儀代を負担した自分が、遺産を受け取れない」ということだったのだけど。

 

「すごいバカな人だなー」

 

相談者は女性で、兄が亡くなったとき、行政?から連絡を受けてやむなく葬儀を出したらしい。

兄には妻子があったが、ずっと前に離婚してて、2人の間の子供も所在不明。

だから、お役所は「連絡のつく血縁者」に「何とかしろ」と言ってきたわけ。

これは理解できる。

 

私も、役所から頼まれて、父方の叔父が借りてた市営住宅の引き払い手続きをしたことがあるから。この叔父の息子は、「あえて」所在を隠してるんだけどね。

父に代わって父方の伯母、母に代わって母方の叔父の葬儀を取り仕切ったこともある。

 

そんな私が、この女性をバカ呼ばわりするには理由がある。

どの件でも、私はビタ1文お金は出してない。

母方の叔父は保険を遺してくれたし、父方の伯母は国債を遺してくれた。

何も遺さない…というかまだ生存中の父方の叔父については、費用は父が出してくれた。

 

この女性は、兄の預金が100万もないことを知っていた、らしい。

なのに、なんで150万の葬式をしたのか。

問題なく相続ができたとしても、大赤字である。

 

そもそも、ほかに葬儀代を負担してくれる人がいないくらいだし、直系の子も行方がしれないんだから、「きちんとした葬儀」をする必要、なくない?

今は、家族がいても「直葬」を選択することだってある。

うちの地元では、10万そこそこでやってくれる業者も複数ある。

 

相談者は70代くらいのようだったけど、この世代は情報弱者が多いんだろうか。

ダイエット記事を信じちゃダメだと思った

私、何度もダイエットに成功しています。

つまり、その数だけリバウンドしてるんですね。

 

SF作家のアシモフ博士は、「たった2つの動作で痩せられる」と書いてます。

1つ。「首を横に振る」(食べ物を勧められたときに)

2つ。「座っている椅子を後ろに引く」(料理の載ったテーブルから離れるため)

 

要するに、本気で痩せようと思ったら、摂取カロリーを消費カロリーより少なくするほかないのです。

摂取カロリーを減らす(食事制限)か、消費カロリーを増やす(運動する)か。

あるいは、その両方をやるか。

私はその手で、半年間に15キロ落としたことがあります。

指輪は抜けるわ、ボトムはずり落ちるわ、我ながらすごかった。

 

そんな苦行が長続きするわけはないから、リバウンドするんです。

一番いいのは、無理がない程度の食事制限と運動で少しずつ脂肪を落とし、

その状態をずっと続けること。

でも、これは私には難しいです。

登山でも、傾斜の緩い坂をえんえんと登るより、胸突き八丁の急坂を一気に登って、高度を稼ぎたいタイプだもんで。

 

で、引っかかるわけです。

「ラクして痩せる」っていう、ダイエット食品やダイエットグッズに。

 

でも、もう騙されない。だって見ちゃったんだもん。

 

『体型に自信のある方、ほっそりお腹の画像を自撮りして送ってください。

ダイエット記事で、 ポッコリお腹が解消したアフター画像として使用します』

 

ええと。

ビフォー画像は…? ポッコリお腹の画像は、送らなくていいわけ?

あ、それは別の人から送ってもらうわけか。

この募集は、「体型に自信のある人」向けだから。

ん???

じゃあ、ダイエット商品の宣伝でよく見かける、ビフォーアフターの画像は…。

こうなると、全身写ってる同一人物の画像にも、裏がありそうですね。

きっと順番が逆なんだ。

痩せるより太るほうが、何倍も簡単ですもんね!

在宅ワーク詐欺に引っかかりそこなった その3

そろそろ大詰めです。

 

「50万は暴利だと思うけど、ビジネスでHPをつくる、運営するって、それなりに大変なのかも。私はネットショップなんてやる気ないのに、ムダな手間をとらせちゃ悪いな」

とまあ、相手に気を遣って申し出たんですよ。

 

「何かご質問は?」

「あのう、私、ネットショップの経営まではするつもりないんですけど、かまいませんか?」

「…え?」

「そういう話を聞いたので。50万も払えないですし。ただ記事を書くだけでもOKですか?」

ちょっと詰まる気配がして、それまでと変わりない明るい声で、

「はい。けっこうですよ。それでは仮登録のメールを送ります。それから、〇日の〇時に、担当の者がお電話さしあげます」

 

仮登録IDとやらが来て、「早く記事を書きたいな」とワクワクしていたら、今度は男性から電話がありました。

「検討しましたが、掃除婦さんは、もう本登録でいいですから」

「試しに書いてみなくていいんですか?」

「はい。ぶっつけで書いてもらってかまいません。後ほど、本登録のIDと、記事を書くサイトをお知らせするメールをお送りしますので」

電話を切る前に、ひとつ訊かれました。

「ネットショップのこととかは、どこで? 口コミですか?」

「ああ…ええと、知恵袋とか」

「そうですか。では」

 

それっきりです。

仮登録のメールは電話があったその日のうちに来たのに、本登録のメールは1週間過ぎても来ませんでした。

…あからさま過ぎます。

 

こうなってみると、実に惜しい。

何も疑ってないフリして、わざとヘタな記事を得意げに書いて、持ち上げられてみたかった。

「あなたは才能がある! あなたの力で、商品が売れ売れ! その力を発揮しないのはもったいない! ぜひネットショップの経営者に!」

(あくまで想像です)

そこで私はカカカと笑い、

「この紋所が目に入らぬか!」

自分の本が出ている、アマゾンと読書メーターのページを教えてあげたかった。

 

 

在宅ワーク詐欺に引っかかりそこなった その2

申し込んだら、その日のうちに電話が来ました。

そして別日に「電話面接」の予約。

約束の日時に、若そうな女性から電話がかかり、ブログをやったことがあるかとか、2、3質問を受けて、10分ほどで話は終わり、仮登録をすることに。

ここで私はヘマやっちゃった。

頭から疑ってはいないけど、完全には相手を信じてなかったので、この電話を待つ間に、ネットで検索してみたんです。

そうしたら、「詐欺だ」と指摘している人やら、「怪しくないですか?」と不安がっている人、複数発見。

 

その手口というのは、こうです。

仮登録で書かせた文章をほめちぎり、いい気持にさせて、ネットショップ経営を持ちかける。

そして、そのためのHP開設とアフターサービスの費用として、なんと50万円出せっていうんですって!!!

 

300円ずつでも稼ぎたい、っていう人に対して、あまりにもアコギじゃありませんか?

ていうか、乗る人がいるの?

お金に困ってるから、この仕事をしたいってのに?

 

ここで、私は、「本当に相手がその話を持ちかけてくるかどうか」じっと様子を見るべきでした。

わが身で、詐欺を体験できるチャンスだったのに。

私はまだ、半信半疑だったんです。

 

さらに続きます。

連続ドラマのようだ…