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メタボに音楽と食べ歩き礼讃

♭や♯な雑文です。

クリス・ボッティ イン ボストン




メタボに音楽と食べ歩き礼讃


いい仕事しているな…というCD(DVD)に出会いました。

スティングのツアーでおなじみ?でしょうか、イケメン・トランペッターのクリス・ボッティのライブ作品です。私はリーリトナーのセッションでシンプルに歌うトランペッターだなという印象があった程度でしたが。いい意味で。CD屋さん店頭でなんとなく手に取って参加ミュージシャンを見てコレは期待できるとジャケ買いでした。


輸入版を手に入れたものですから、詳細分かりませんが (>_<。。)。





特に リハーサルの特典映像あたり…しかしそれも気にならないくらいの、
サービス満点作品です。

 

 基本インストですが、とにかくエンターティナーぶりが伝わってきます。選曲も映画音楽中心でこの曲をこんな感じでやるか!なんて思えましたが。やや小芝居がかったバックバンドのメンツにはどうよ、とも。実はこれ、リハでやっている…台本ありか!


 リハとえばマイケルジャクソンのティスイズイット!が凄いですが、このボッティさん。このジャンルでこれだけ演出にもこだわるのは興味深いですね。くどいですが「インストは苦手」っていう人に是非オススメしたいです。ま、歌も沢山はいっていますが


 女優ように?可憐なキャサリン・マクフィーによるジャズスタンダード、オペラ歌手とスティングによるデュエット「Shape of My Heart」も染みます(ギターはもちろんドミニク・ミラー)。スティーブン・タイラーがややKYな感じですが、無理やり?聴かせます。これもありでしょう。

 

ポップさ、間、音色にただならぬこだわりを感じるボッティのトランペットは、ペラペラ吹きまくるよりも「こういうのがいいでしょ?」という説得力とヒップさを感じます。

 ハイライトはやはり「ヨーヨーマ」でしょうか?


 会場もそんな感じです。また選曲がいい。


 「New CinemaParadiso」。


 映像でみると非イケメンのおっさんが弾いているだけですが、

 これがよく見えてきます!


 さらにDVD特典にするなよ!と突っ込みをいれたくなるのが、リハ特典のハイライト、ヨーヨーマ、スティング、ドミニクミラーによる…それにボッティね、


Flagile


スティングが弾くリュートも貴重な映像?

もう涙ものです。スティングファンならずとも一見の価値アリですよ。


 もちろんボッティのライブですので「When I Fall In Love」や「Flamenco Sketches

所謂ジャズナンバーも存分に楽しめますし、幅広くキャラの違うシンガーを楽しめます。


いい音だしています。


オーケストラがバックっていうのもありますが、とても豊かな気分になります。 



On The Street Corner 2 山下達郎













ジャケも最初のは妖しくて大好きです。

まずは「Once upon a time in America」(デ・ニーロかっこいいです)でおなじみの「AMAPOLA」でスタート。

 N.Yのストリートカルチャーといわれるソウルフルで小粋なものや、はてはホワイト・クリスマスまでバラエティ豊かな構成。


 僕は彼の声が織りなすハーモニーが器楽的な感があって気にいいってるのでは?と思っているのですが、その好例が


You make me feel brand new」。


何度聞いても新鮮な気分になれます。ヴォイスって素晴らしいと再認識できます。 

 

 達郎さんが「ワンマンアカペラはその日一日で録音しないと、コンディションが変わって音やタイミングがあわなくなる」と語っていましたが、凄いレベルですね…

 

 もちろん氏のレベルの話であって「ほんまかいな~」という感じですが。その他、マイクや録音に使う機材もベストなものをチョイスするまで試されるそうです。まったくこだわりの塊のような制作現場だと想像できますね。昨年LIVEを聴く機会があったのですが、まったく衰えていない彼のパフォーマンスに驚きました。


 あやかりたいものです。


  



この「On The Street Corner 2」


もちろん私もこの前作 「On The Street Corner 1」 聴いてぶっとんで、ファンになったです。


唯一無二のスタイル、ひとりアカペラ作品です。

という前置きなら「Go A  Head」というアルバムを推薦なのですが、是非モンでのオススメ


日本の音楽シーンでメジャーもマイナーもひれ伏してしまう山下達郎さん最新作「Ray of Hope」も大好評だそうです。さっそく私も購入。タイアップ多すぎ!と突っ込みをいれましたが、初めて聴くナンバーは楽しめるテイスト。特にヒサビサのヘビィなファンクには拍手喝さいです。氏は「レコーディング環境(プロトゥールス?)での格闘でやっと70年代のスタイルは表現できるようになって(略)」ということでその頃のアルバムを聴き返して、なるほどと納得。




メタボに音楽と食べ歩き礼讃



We Live Here  Live in Japan  Pat Metheny Group



 


メタボに音楽と食べ歩き礼讃



パットメセニー(ギタリスト)95年大ヒット(セールス的に)アルバムを引っ提げてのライブDVDです。なんとなく聴いたことがある曲が多いと思います。よく売れ線とか、芸術性とかいいますが、そういったもののバランスがもっともとれている現代最高のサウンドクリエイターがパットメセニーだと評されています。いわゆるジャズフォーマットで弾きまくる彼も大好きですが、やはり自らのホームグランドパットメセニーグループ(PMGなんていったりします)が一番お勧めです。

 

 近年は作品がだんだん複雑になってきていることもありますが、あまりこの手のものを聴かない方にも入ってくる曲構成になっています。R&Bのループ使ったり、歌詞をつけて歌えそうなシンプルなメロディ…実際にヴォイスとして歌 は入っていますが。

 メセニグループも何枚かライブ映像作品を発表していますが、この作品が実は初でして。この前にスタジオライブの素晴らしいものが一枚ありますが、これも素晴らしい。


このライブに僕も行っていまして。何ともいえん感動…。


 ま、だからオススメということではないのですが(レコードの、凝ったものを)ライブで はどういう風にやるんだろう、と楽しみにしていたら、完璧にレコードを再現していました。もちろん同じフレーズ弾いていたというレベルではなないですよ。

 アドリブパートもふんだんにありで。音の構築、あんな分厚くて複雑なことをやッちゃうのか、と。


 さらにこのDVDで再認識以上の感動がありました。ホールのライブって表情とかは見えないですからね。


 特に楽器奏者の顔の表情って大事ですよね?


 この時期おなじみのオープニングナンバーHave You Hardから始まり。8分の7拍子という曲ですが、全然気になりません!いいですね。どうだ変拍子だぜ?っていうのもなんですから。中には「コードネームはファルコン」のサントラでデビットボウイが歌った(もちろんパットメセニー作)This is not Americaを取り上げるなど(デビットが登場しないですが)貴重かもです。 終盤の劇的展開なのが「to the end of the world12分というポップファンにすれば「長げ~」と思うかもしれません。これがそう感じさせない。ゆったりとしたウッドベースのパターンにシンプルなドラムが横揺れの心地よい土台を作り、ウォームなギター、ピアノがメロディを繋いでいきます。各楽器が個々にじょじょに盛り上げて、そして頂点をヴォイス(コーラス)が作った瞬間に、パットメセニーのもう一つの声「ギターシンセサイザー(トランペットのような不思議な音です)」が叫び声を上げる。まったくまいったぜ、状態。まさに世界の終わりにむかっているかのような…。



 このDVDは値下げ盤?されて今も入手可能かと思います。「Live in Japan」より前に発表された「The Rord To You」という映像作品も比較できない凄さ。特にこの作品を最後に脱退したペドロ・アズナールというヴォイス担当(本国ではベーシストでその他楽器もいろいろこなす方)のこんな声だったら「Ah~とかOh~」でも充分痺れること間違いなしです。