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ヤマト一本下駄を活用した
インステップ改善法について解説します。
インステップとは
右投手の場合
投球時に軸足と反対の着地足が
軸足の親指より外側(上側)
つまり3塁側に近づくことになります。
これでは投球動作で
腕の円運動がホームに対して遠回りになり
コントロールが乱れやすい、肘肩に
無理がかかりやすいです。
このようなインステップ着地になる
原因はいろいろな要素から起こりますが
まず考えられるのが
足を上げたときに体が反るタイプ
わかりやすくちょっとオーバーにしてみました。
これだと次の動作で体を真ん中に持ってくる反動の力が
かかりますので着地足が右投手から見て右前方に
着地しやすくなります。
これをインステップと言います。
股関節の硬さなどもこの要因ですが
ここで一本下駄の登場です。
まずは体を慣らすために
一本下駄を履いて歩いたり
バックしたり横歩きをして体と一体化してみて下さい。
次にこのように
壁に手を当てて軽く片足スクワットして下さい。
片足ずつ行うことがお薦めです。
体が後ろにそらないようにゆっくり
体をまっすぐに沈めて下さい。
頭がまっすぐ下がっているかどうか
横でチェックしてあげて下さい。
そして、この動作に慣れてきたら
5本指でしっかり支えるのでなく
軽く人差し指一本などで行って下さい。
これで軸足の股関節の可動域の
柔軟性と骨盤を
前傾する感覚などがつかめます。
次に
このように片足ずつあげて
そのもものしたで手を叩いて下さい。
最初は必死なので指先タッチ
になると思いますが
なてきたら手のひらの下手首の
上からしっかり両手で叩いて下さい
これを10回20回
できる限りゆっくり丁寧に行って下さい。
このワークをしたら
まずは裸足のままで
片足立ちしてみて下さい
地面を指先でしっかり掴む
感覚ができると思います。
軸足の骨盤がしっかり前傾
出来た姿勢になります。
その後にもう1度投球動作をすると、、、、
これからスパイクを正しく履いて
1度投球してみて下さい。
お父さんやコーチは
真正面からみてインステップ度が
変わっているのがわかると思います。
追伸=============
一本下駄を装着したときに鼻緒に慣れていないので
かかとが内側になっていることがありますが
基本は真っ直ぐです。
私でも動いていると多少ずれますが
装着時からずれていたら問題外で
効果が出にくくなります。
この部分をご注意下さい。
詳しい一本下駄の解説はこちら
http://bba.co.jp/w/?page_id=1496
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