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4-6 連勝ストップ

絶好のチーム状態で迎えた公式戦第3戦。打てないチームから突如打てるチームに生まれ変わったArticle9は初の開幕三連勝に向け、ミッドフィールズに挑みました。

●6月3日(日) 上井草スポーツセンターA面

●リーグ公式戦 vs. ミッドフィールズ

   1 2 3 4 5 6  計
MF 0 0 0 0 1 5  6
A9  3 0 0 0 0 1  4 

※先発は森本投手

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 ●試合の経過

・1-3回表
先発は前試合から3ヶ月近く間隔が空いた森本投手。長く空けば空くほどいい投球をする選手です。初回、先頭にいきなり安打を許すも後続は3人で討ち取り無失点。2回三者凡退。3回は連続四死球と突如制球を乱すも、無失点で切り抜けます。

・1回ウラ
打撃好調のチームを象徴するように初回、相手エラー出塁で出た先頭・長岡選手、ボテボテながらしぶとく安打出塁した森本選手を塁に置き、打席は3番・山本選手。前試合の特大の当たりを再現するように、ドンピシャで合わせた当たりはセンターを大きく超える3点ホームラン。いきなり3点を奪います。この後も石丸・谷林選手が連続四球出塁と、前回同様しつこく攻める打線は健在。得点こそ3点で止まりましたが、良い感じが続く初回でした。

・2-5回ウラ
1回の調子が出来すぎだったのか、だんだんと回を追うごとに調子を落としていった打線。連続死球でチャンスを作った2回は後続が続かず、さらに河野選手が2塁で牽制死。3回も2塁まで進んだ山本選手が同じく2塁で牽制死、5回は三者凡退と、流れに乗れません。

・4-5回表
4回、守りのミスが続きます。先頭を四球で出すと、その後3人の打者相手に三連続エラー。ベースでアウトにし、失点こそなかったものの、ペースをミッドフィールズに与えるプレーになりました。満塁のピンチでストレートのスピードを上げた森本投手が連続三振を奪いなんとか無失点で切り抜けます。5回は3順目に回った相手打線に3安打を浴びついに1点を返されます。

・6回表
3-1、守りきれば勝利で迎えた最終回。先頭をエラーで出塁させ、3連続安打。1点を奪われ2-3。さらに1死満塁の大ピンチで迎えるは相手3番。真ん中に入ったストレートを強振されレフトオーバーの満塁ホームラン。相手チームに渡した流れがここで一気に爆発しました。

・6回ウラ
3点を追う展開になった最終回。先頭の長岡選手が四球出塁から盗塁。3番・山本選手も四球で出て、1死1・3塁で迎えた釘子選手。三塁線を鋭く破るタイムリーで1点を返します。さらに打撃好調の田中・石丸選手の打席が待っていましたが、三塁ゴロ・一塁ゴロに倒れ試合終了となりました。


●ターニングポイント

失点に直接影響しなかったとは言え、エラーが多かった試合後半はチームにとってちぐはぐな展開を作りました。2塁での牽制死も追加点を急がないでもいい場面だっただけに反省が残ります。

完投が前提とは言え、最終回の大量点はいまのチームの投手状態から見るといたしかたないかも知れません。最初か最後の2-3回を継投できればずいぶん違うのですが、今回は調子を上げる多賀選手の不在が悔やまれます。本人が一番悔やんでいると思いますが。

三連勝は飾れず、上井草の球場の苦手意識も晴らせず。
チーム状態が良かったですが、ここから崩れないようにしたいものです。

2-10 公式戦開幕連勝!

開幕戦を快勝で迎えた2012シーズン。昨年は開幕連勝を飾り、すっかり「シーズン序盤は苦手」というチームの意識も変わりました。この試合はどうか。連勝でシーズンに弾みをつけたい試合です。

●5月27日(日) 哲学堂A面

●リーグ公式戦 vs. STD

   1 2 3 4 5  計
ST 0 0 1 1 0  2
A9 1 2 0 7 /  10 

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●試合の経過

・1-3回表
後攻のArticle9はいつも「ひさびさ」になってしまう小鍋主将が先発マウンドへ。開幕連勝への期待を背負います。初回、いきなりレフトへ二塁打を許すも、後続を3人で切る無難な立ち上がり。2回は得意の遅球に相手打者の手が出てしまうのか、早打ちを誘ってエラー出塁のみの無失点。3回には2アウトを奪ってから疲れが出たか、連続四球からタイムリーで1失点。しかし、序盤3回で1失点は立派な立ち上がりで試合を作ります。

・1-2回ウラ
不動の1番・山本選手を3番に移した打線。開幕戦の勢いそのままに、初回、2番・長岡選手のライト線への安打から、山本選手がセンター前安打で続き、迎えるは4番・多賀選手。三遊間を破る鋭い二塁打で先制点をつかみます。その後、石丸、谷林選手の連続四球で満塁の場面を作るも無得点。2回は加藤選手の四球出塁から、この日がデビューの田中選手がレフトを深々と超えるドでかい二塁打を放ちます。自らも連続ワイルドピッチでホームへ。さらに四球で出塁した森本選手を長岡選手がきれいにセンター前安打で返し、この回2点を追加。

・4回表
4回も小鍋投手が投げ続けます。いきなり連続安打を許すもなんとか2アウトへ。しかしまたも許した安打の後に、痛い押し出しを与え3-2と詰め寄られます。なおも二死満塁のピンチを三振で切り抜け4回を投げて2得点に抑えました。


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・4回ウラ
試合を分けたこの回の攻撃。代わった相手投手から、小鍋主将がエラー出塁、田中選手がまたもライトへ痛烈な当たりを放ちます。森本選手の四球出塁から長岡選手の内野ゴロで1点を追加します。なおも三塁にランナーを残し、3番・山本選手が久しぶりの特大三塁打(※写真上の打席)でダメ押し。さらに石丸選手得意のライト打ちのタイムリー、谷林選手のポテンヒットなど打者12人の猛攻で7得点をたたき出しました。

・5回表
疲れを見せる小鍋主将から多賀投手(※写真下)へスイッチした最終回。2本の安打を浴びるもさすがの急速の差で抑え無失点のリリーフ。きっちりと締めくくりました。ちょっと貫禄が出てきました。

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●試合のMVP (小鍋主将)

どの登板も「なんだかんだで抑える」と言われてしまう小鍋主将。海外出張と宮城県・石巻市への現地ボランティアでほぼ東京にいないため、半年ぶりの試合間隔が空いたこの試合でいきなりのマウンド。それでも4回を2失点。普段は見せない安打(振り遅れ気味)も放ち、さらには初めての一塁守備でエラー送球で反れた球をダイビングキャッチ。まさにMVP級、というにはちょっと微妙ですが、連戦を見据えいつもの打順をいじったり、投手をスクランブル登板させたりした監督の「こうやって負けると痛いんだとなー」という不安を払拭させたその勝負強さは健在です。

●敢闘賞 (田中翔真選手) ※写真下

この男・ただ者ではありません。古賀選手の旧友の弟ということでこの試合から参戦。Article9初打席は高校以来約8年ぶりとなったスイング(初球)をいきなり叩き、レフトを大きく越える特大の当たり。二打席目もライトへの鋭いゴロ。「ひさしぶりでまだまだ手打ち」と言っているだけにどこまでいくのか楽しみです。

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●ターニングポイント

打ちに打った試合ですが、連続安打で先制点を挙げた初回、得点にはならなかったものの石丸・谷林選手の連続四球が相手好投手に球数を投げさせました。そして、10番・田中選手、2番・長岡選手、3番・山本選手と、どの選手も2安打、なかには特大の当たりも出る中、平常心で間の打順(1番)で2四球を選びビックイニングを作った森本選手。どちらの打席も、その選球眼が試合を分けました。こういう安打が続く試合の展開では、それでも早打ちにならない、粘っての四球が試合のターニングポイントになりました。

4-0 快勝 公式開幕戦

泣いても笑ってもArticle9の2012シーズンが開幕しました。形よりも結果が問われる試合です。練習試合、朝練と、順調に調整が進んだ選手と、参加できず秋からずいぶん間隔が空いた選手とが混ざって出場するオーダーとなりました。

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●4月22日(日) 哲学堂B面
●リーグ公式戦 vs. スコール

   1 2 3 4 5 6  計  
A9 0 0 0 1 1 2  4
 
SK 0 0 0 0 0 0  0

●試合の経過

・1-3回表
先攻のArticle9。初回は当たりが出ず無得点。2回、打撃好調6番・谷林選手のレフト前安打から、長岡選手の死球出塁で、2死2・3塁とするも当たりが出ず無得点。3回も森本選手のレフト線への安打が出るも無得点。良い形をつくりながら先制点を奪えません。

・1-2回ウラ
開幕投手に指名されたのは昨年後半から調子を上げた多賀投手。初の開幕投手を任されました。今までの苦手の立ち上がりがウソのような投球で、初回を三者凡退に。二塁・釘子選手の信じられないようなジャンプ一番も飛び出しました。二回も、エラー、死球でランナーは出しましたが無失点。チームに勢いを与えました。

・4回表
接戦の予感の展開で、そろそろ点がほしいこの回、多賀選手の死球出塁から、その後内野ゴロが続き走者が入れ替わり、打者・石丸選手。走者の谷林・長岡選手のダブルスチールが決まり、2・3塁。ここで石丸選手がセンター前安打を放ち貴重な先制点を挙げました。結果これが決勝点。(※写真下:決勝タイムリーの打席に向かう石丸選手)

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・3-6回ウラ
3回からマウンドは早川投手(※写真下)。実家が森本選手の三軒隣の幼なじみという選手。初登板となったこの試合、すばらしい低めと外角の出し入れで奪った三振は5。遅め・速めの変化球の切れも抜群で、無安打で4回を投げ切りました。勝ち投手に。

・5-6回表
1点では終われない打線は、5回、四球で走者をため、多賀選手の内野安打で1点を追加。さすが昨年の打点王。6回には石丸選手がまたも三遊間を破るヒットを放ち、その後エラーの間に追加点。水本選手のレフトへ安打も出て、山本選手がきっちりセンターへのタッチアップでランナーを還しました。この回2得点のダメ押しで、開幕勝利を飾りました。

草野球チーム Article9-02

●試合のMVP
まさしく均衡を破った安打を放った石丸選手が開幕MVP。プレッシャーの場面での打点はもちろん、最終回の左中間安打も得点に繋がりました。ベテランの技が光ったのは先制・決勝点となった自らの打席、1・2塁の走者にダブルスチールのサイン。サッと出して引いたバントの構えが重盗を助けました。守ってもファウルグランド端までの小フライをキャッチと、秋からのブランクを感じさせないプレーでした

・4回を無失点、5奪三振、2四球のロングリリーフをした早川選手は敢闘賞。安定感抜群の衝撃デビューです。多賀投手-早川投手で、なんとこの試合、無安打リレーで完封しました!

・地味に.3四死球の長岡選手もナイスプレー。この試合、鍵を握った5番以降の打線で3点をたたき出した原動力となりました。


上手に試合を進めた展開で勝利。とくに試合後半に得点を重ねられたのがいい形でした。
なにより勝ち星がうれしい、初戦勝利となりました。

`11年MVP 前園佑太選手

その年にもっとも活躍したMVP、2011年シーズンは前園佑太選手になりました。`10年にチームに突如あらわれたその前園選手は、`11年シーズン途中の9月に交通事故で亡くなりました。

地を這うようなアンダースローで三振と内野フライの山を築き、公式戦4試合投げ、防御率1.08。プロ野球のような防御率で、打率も3割を超え、MVPとしては文句なし。コントロールとストレートの切れ、そしてピンチに動じないマウンド度胸が、昨シーズンのチームを何度も救いました。

「オーバーハンドで投げたらふつうに打たれるピッチャーだったからアンダーにしたんです。でも本当はオーバーハンドで投げたいんですよね。たぶん打たれるけど(笑)」。と、練習のときに言っていたのが、ふだんおどけて見せているけど、実は野球に対してはとても真剣な彼の人がらを見たときでした。


もっともっと選手たちと一緒に野球をやってほしかった前園選手に、心よりご冥福をお祈りします。グランドではお疲れさまでした。ナイスピッチング。


草野球チーム Article9-11mvp



撮影/上野祥法選手


`11年 みんなの打率

12月で終えた2011年一年の各選手成績です。
チームのために、がモットーですので、各選手はあまり気にせずご覧ください。

●2011シーズン打撃成績

今年もがんばりましょう。
2011年12月で締めたみんなの打率です。

※規定打席 10打席以上

        `11年 生涯
山本剛    .321 .357
前園佑太   .308 .308
森本良太   .292 .360
釘子優輝   .273 .273
長岡圭一   .263 .289
多賀秀行   .250 .301
野沢洋輔   .250 .316
水本俊也   .217 .200
河野圭介   .214 .209
古賀武夫   .143 .240
石丸健作   .120 .200
門脇哲太郎 .042 .118
岡田ちひろ  .000 .077
加藤義直   .000 .000
奥永徳人   .000 .000 

※規定打席以下
篠原雅彦   .333 .333
小鍋匠    .000 .231
上野祥法   .000 .152
谷林康路   .000 .000

●2011年打点・盗塁成績

・打点
1位 9打点 多賀秀行
2位 4打点 長岡圭一
3位 3打点 石丸健作/河野圭介

・盗塁
1位 5盗塁 森本良太/山本剛/古賀武夫
2位 3盗塁 長岡圭一/野沢洋輔/水本俊也


※監督賞
打てないチームで、ひとり得点源となった多賀選手。4番という打順ですからチャンスは多いですが、それでも立派な成績です。個人的には多賀選手の自己新では?という2盗塁が光って見えました。