選挙戦が始まって早速「自民党単独で過半数を確保して圧勝!」という記事が続々と出てきました。

面白いのはその後「これって本当か?」という真偽を確かめようとする記事。

でもちゃんと最後まで読めば飛ばし記事(いい加減な内容)もどきではあってもウソは書いていませんでした。

高市さんの人気に乗っかって自民党支持率も爆上げし中道は伸び悩んでいるという報道。

でも聞き取り調査した人達の5割以上は「どこに入れるか決めていない。」と回答。

要は4割半の人達(明確に支持政党を答えた人達)を分母に置き換えれば当初は自民党支持が全体の3割ほど(現在の自民党支持率と同じ)だったのがいきなり倍の6割になるというカラクリ。

最後の一文で「結局半数が決めかねているから結果はどうなるか予測できない」というオチが付いていました。

また世論調査も質問の仕方で答えも変わってきます。

「自民党裏金議員を復活させようとしている事にあなたは賛成?」と聞けば大半の人はNOと応えるでしょう。

でも「痛がらせをしてくる中国に毅然とした態度の高市さんを応援しますか?」と聞けば「もちろん」と応える人が多いでしょう。

世論調査なんてそんなもの。結局は作り手の思うがままに結果を操作できるのです。

ここがコワい所。

圧勝を予感させる自民党は裏金議員のみそぎは終わったと高らかに宣言し37名の裏金議員を擁立し、事もあろうに比例にも重複させて何としてでも国会に復活させようとしています。

NHKでのインタビューで高市本人が「彼らはもう十分に説明し反省しているのでもう一度チャンスをあげて下さい。」と懇願。

我が耳を疑った瞬間。

一度やったらt辞められない国会議員。

特に自民党議員には全国からお金が集まって来るから辞められない、早く国会に戻りたい!と必死。

自民圧勝というメディアの報道を目にした有権者は「じゃあ自民に入れるか」と思い込んでしまうかも・・。

でも同時に高市人気投票と裏金議員復活の為の経費が855億円という見出し。

これからはこの「855億円」というワードが拡散されるでしょう。

わたし達国民が払った血税だから。

 

 

 

  Amazonオーディブル(朗読)によるこの作品を最後まで拝聴致しました。

後半から終盤に掛けてはドイツ国内に侵攻したソ連軍の事が数多く書かれていました。

わたしは戦勝気分での兵士同士の恋話は帰還への晴れ晴れとした気持ちが語られているんだと思いました。

しかし、終盤はかなり悲惨な内容の証言が多くいささかショッキングでした。

戦争が終わっても地雷除去で毎日亡くなっていく工兵部隊の兵士の事。

ドイツ軍兵士の負傷兵を看護&治療しなければならなかった女性軍医や看護兵達。

とてもドイツ人を助けようとは思えない心境での治療だったとか。

怒りに任せてドイツ人の家に入っていきマシンガンで住民を皆殺しにしたソ連兵。(その後銃殺刑に)

特に多く語られていたのはパルチザンに参加した女性兵士達の証言。

年齢は15歳で銃の撃ち方、手榴弾の投げ方、機関銃の扱い方などを教え込まれてすぐに実戦に参加し大勢のドイツ兵を撃ち殺したという話。

ゲシュタポに逮捕されて酷い拷問の末に脱走して助かった地下活動家の話。

わたしがとても違和感を感じたのは、パルチザンの兵士達は皆地域住民の協力によって勝利したと証言していて、子供達に与えるジャガイモやパンをわたし達に提供してくれた・・。

そんな話がたくさん登場しました。

実際はどうだったのかというと、必ずしも皆が協力的だったわけではなさそうです。

地域の人達はひとたびパルチザン協力者がいると疑われると家を焼かれて銃殺も頻繁にありました。

ドイツ軍による蛮行の後はパルチザンが現れて村中の食料や燃料を洗いざらい略奪していくんだそうです。

パルチザンの兵士達もそれは大変な生活ぶりだったようですが、生きていくには奪うしかなかった。

彼らは捕まればその場で射殺。

多くの参加者が命を落としました。

パルチザン女性でとても有名なゾーヤ・コスモデミヤンスカヤ。

彼女はドイツ軍の施設を破壊して捕まり処刑された事になっています。(処刑執行直前の演説が有名)

しかし現実はドイツ軍とは何の関係も無い村人の倉庫に放火し全焼させて、怒った所有者に取っ捕まったのです。

ドイツ軍に処刑されたのは本当ですがかなり美談として宣伝に使われました。

彼女の事は在天のわたしの妻もよく知っていました。

でもその裏事情までは知らなかった。

何はともあれこの大作は中々の作品でした。

  総選挙を前にメディア各社が世論調査を発表しています。

高市政権への支持率、読売は69%なのに毎日は57%とバラツキが大きい。

ただし若年層(10~20代)の支持率は依然として9割超えの状態が継続中。

この支持している人達は高市総理のどこを見ているのか?

その容姿と行動パターン。

まるで悪代官のような自民党の老害政治家はでっぷり太って油ギッシュで息が臭そう、カネにまみれて利権をむさぼる・・。

それが突然ぽっと出の高市はスラリとした容姿でブルーのビジネススーツが良く似合う。

周囲に忖度などせず、根回しもしない、旧来からの料亭での密談もしない、帰宅して政策の勉強に没頭。

昔ながらの自民党政治とは全く異質だから自民党内からもかなり煙たがられているご様子。

上記のようなスタイルが若年層にとっては「カッコイイ!頑張って!」となる訳です。

確かにクチのひん曲がった派閥の権化(麻生太郎)に比べたらとても健全な印象でしょう。

ただし肝心要な部分を見ていないのがとても残念。

彼女は何をやろうとしているのか、政策の中身は?

一々くどくどと書きませんが既に円安、債券安による金利上昇が止まらず物価は上がる一方で給料は上がらない。

そして、選挙に勝ったら満を持して発表する予定の「軍拡による大日本帝国の復活!」

すでに中国への牽制に始まり、原潜の建造、核配備をほのめかし、自衛隊内では階級の呼称変更が話題になっています。

一佐→大佐に、一尉→大尉という具合にいよいよ日本軍を復活させるおつもりでその前に憲法9条の改正をやるはず。

これは国民を2分する論議が巻き起こるけれど、対中国を全面に押し出せば憲法改正も通るかもしれません。

そこが怖い所。

その後に起こるのは徴兵制の復活。

ドイツではすでに徴兵制の復活が進もうとしています。

この流れはいずれ日本にもやってくるのかもしれません。

今の若者達にとって他人事ではないのです。彼ら自身か身内の誰かが兵隊に取られる日は意外と近いかも。

ただ安心できるのは92%の若年層は選挙には行かないから選挙結果には反映しません。

高市支持とは裏腹にこれ程旧来からの自民党政治家のやり方を心底嫌う若者が92%いようともその構造は今も変わっていないから。(それでも投票しない)

若人よ投票所に行くか?