最近当館にプロのミュージシャンの方達がお越しになりました。

守秘義務の観点からお名前や素性は一切明かせませんが演奏技術は素晴らしい方達でした。

過去から現在に至るまで実はかなりメジャーなゲストの方が来館された事があり、わたし自身にとっては感涙なのですが、プライバシーに関して今回は考えさせられました。(しかもご出発の後で・・。)

今回お越しの方達は代表の方から音楽関係でという事をチェックインの際にお聞きしました。

バンド名を聞いたところはっきりお答えにはなりませんでした。

わたしの経験上謙遜して多くを語らない方ほど凄い方という傾向があります。

音楽系アーチストの場合、ミスグリやスノーマンのような超メジャーなアーチストでなければ一般的に知られる事はないので、もしかしたらバンド名を明かしても多分知らないだろうって思われたのかもしれません。

ただ音楽家のわたしにとってとても興味があったので関連するワードを3つほど入れてググってみた所、彼らの素晴らしいプロフィールを確認することができました。

YouTubeには彼らのオフィシャルプロモーションビデオがいくつもアップされていてその音楽性と演奏技術は素晴らしかった。

画面で躍動する方達が今さっき自分の目の前にいらっしゃったという事が不思議にさえ感じられました。

翌朝の出発前に当館恒例のライブ演奏をと持ち掛けたら、快く付き合って下さることに。

楽器紹介のコーナーで彼らの代表曲のモチーフになっている4小節程のフレーズをユーフォで吹いてみました。

この時点まで彼らはわたしが彼らの事を知っている事を知らなかった。

フレーズを演奏した彼らの反応は完全に固まってしまいました・・。

おそらく内心“コイツ、なんで知ってんだ?”と思った事でしょう。

彼らの反応を見てそうなんだと気づいたわたしは彼らにこの楽曲の素晴らしさを説明。

その時点でやっと笑顔になっていろいろと応えて下さいました。

それでも第一線で活躍する彼らを前にいささか興奮状態だったわたしはまだ本質に気づいていませんでした。

別れ際に彼らから「どうやってたどり着きました?」という質問が。

簡単にワードを入れて検索したらすぐに・・。とお答えしたら、「あ、そっかぁ。」と納得。

ただしわたしは彼らの詳細は自分の中だけで留めておくから決してXで拡散したりはしません。

プライバシーの侵害とまではいかないかもしれないけれど、人によっては気持ち悪いと取られかねない行為だったかもしれません。(知った事をご本人に伝える行為が)

今後は気を付けるべきと猛省。

有名な方ほど謙虚で多くを語らないというのはそっとしておいて欲しいという事なんだと思います。

ただ今回ライブ体験して頂いた後でリーダーさんから「凄かった!」という一言が聞けました。

ミスグリのライラックを演奏した後でのこと。

プロの方達に感想など伺う事はとてもできないのでこの自発的な一言はわたしにとってはとても貴重な嬉しい経験値となりました。

 

  わたし達家族が毎月通う食べ放題のお店、しゃぶ葉。

この物価高の中で平日ランチが1500円以内というのは本当に助かります。

野菜に肉にご飯にどれも物価上昇で普通に買っても高いものばかり。

そんなしゃぶ葉(北海道のお店)で異物混入騒動があった模様。

白いだし汁の中から業務用マグネットが出てきたというのです。

しかもこれはお店で使われている事も確認されて、店側の不手際という事が証明されたとのこと。(客の自作自演ではなかった)

時々発生する飲食店での異物混入事案。

最悪なのは害虫系(ゴキブリなど)、次のランクだと人の有機物(髪の毛やツメ、唾など)、そしてマグネットのような物体系。

ゴキブリやネズミ混入に比べたらまだマシかもしれないけれど、人の手垢や飛沫が付着している可能性が高いものが何らかの理由で鍋の中に落っこちたという事なのでしょう。

虫や有機物でなくてもやっぱり気持ち悪い感覚になるのは当たり前です。

このお店の対応は?

スープを鍋ごと新しいものに交換し、この交換に掛かったロスタイム分の10分を延長しただけ・・。

しかも対応したのはバイトだったらしく、店長や副店長クラスは何をしていたことやら。

さすがにこの事案は保健所に通報されて立ち入り検査を受け、メディアの取材を受ける羽目に。

対応を間違えると大ごとになる典型的な例です。

飲食店や食品メーカーでは起こり得る異物混入。

それ自体は仕方のない場合も多いけれど、いい加減な処理をすると被害が拡大するのが常です。

ただしクズ客による自作自演という例も多いから対応はその都度慎重さが求められます。

今回のケース、その場で責任者が謝罪し料金など取れるはずも無くむしろお詫びの菓子折りを後で届ける位は必要。

そこまですれば殆どの客は黙るはず。(クレーマー以外は)

店側の不手際による損失額はせいぜい1万円以内だから当局の立ち入り検査を受ける事に比べれば微々たる出費だったはず。

10分延長で済まそうとしたのは余程世間知らずだったのか。

でもこういう対応をする店はたくさんあります。

わたしもかつて伊豆下田駅前の食堂でうどんに長い髪の毛が入っていた事がありました。

店員に注意したところ、「あ、すんません!」と平謝り。・・で会計の段階で「支払いは結構です!」ときた。

明らかにイラついた口調で吐き捨てるように言われたから、こちらも無言で金をしまって店の扉を“ピシャン”と閉めてやった。

最悪の店。

ちなみに。当館でも民泊第一期の頃に「ゴキブリが出た!」とゲストからクレームが上がった事がありました。

日本人の中年女性。

強力な殺虫剤を持って駆けつけてすぐに退治。

「料金払わせる気?」と凄んできたけれど。

ベランダ側のサッシが全開になっている事に気付きました。

「窓開けっ放しですか?」

「虫、入ってきますよね?」

とたたみかけたら「もういい、結構です。」とクレーム打ち切り。

翌朝も黙ってセルフでチェックアウト。

自作自演とは微妙に違うけれど、こういう輩もいるからご注意を。

 

 

  やられたらやり返す、法治国家では許されないけれど、被害者感情は理解できます。

目には目をというハムラビ法典は野蛮な悪法と言われてきましたが、実は倍返しのような過度な復讐を防ぐのが本来の趣旨でした。

ホロコーストの忌まわしい歴史を背負うユダヤの人々。やり返したい気持ちは解ります。

ナチスによって600万人が虐殺された事により世界で最も保護され同情されるべき人々という認識が世界共通になった次第。

そんなユダヤ人も実は大戦後に敗戦国となったドイツで水道施設に猛毒を流して600万人を一気に虐殺しようとした過去があります。幸い西側陣営によって未然に防がれたものの復讐心はやがて暴力的な思考を巡らせる方向に向かったのかもしれません。

大戦中にチェコスロバキアを占領していたドイツ。

戦争が終わるや在チェコのドイツ人(民間人)が一斉に集められ道路に仰向けになるように強制され端から順にトラクターで生きたまま踏み殺され数万人が犠牲になりました。その模様を撮影していたチェコ人は「神よ、我が同胞が今やナチスと同レベルに自らをおとしめた。」と嘆いたそうです。

それ程の怒りがあったとはいえ、民間人を虐殺する理由にはならないはず。

それはユダヤ人も一緒。

そんな混沌の時代の中でパレスチナの地に樹立されたイスラエルという国。

ホロコースト以降、世界中がユダヤ人がやる事に口出しは一切無用という空気感に包まれました。

ホロコーストに疑問を持った時点で犯罪と認定。

ホロコーストはそれ程に強烈なインパクトを持った免罪符となったのです。

以降ユダヤの人々がその矛先を向けたのがパレスチナの人々です。

反発するイスラム教原理主義の人達。

ユダヤ人とアラブ人が共存する道を模索していた穏健派のラビン氏が暗殺されて以降台頭したのが強硬派のネタニヤフ。

オスロ合意で治まった両陣営の戦闘もその後ネタニヤフの主導により再び激化し現在はレバノンのヒズボラ、ガザのハマス、そして彼らを支援するイランとの3方面での戦闘が継続中。

世界中を混乱に陥れている今回のイラン攻撃で当てが外れたネタニヤフ。

イスラム指導体制転覆どころか、より結束力が高まり厄介な状態に。

そしてたぶらかして参戦させたトランプアメリカも支持率急落でたまらず停戦実施に。

汚職で起訴されているネタニヤフはとにかく自己保身の為にこの停戦和平交渉をぶっ壊す為にレバノンを総攻撃。

怒ったイランは再び海峡を封鎖し今や原油価格も100ドルを超える結果に。

平和的解決を妨害するネタニヤフ・イスラエルに世界中から非難殺到。

英仏にイタリア、スペイン、トルコは激しくネタニヤフ政権をバッシング。

これは今までになかった動き。

ホロコーストの免罪符を手にパレスチナのアラブ人を散々虐殺してきたイスラエルもさすがにこの反発に驚いた様子。

たまらずネタニヤフもレバノンとの和平交渉をとトランプの圧力によってブレーキを掛けなければならなくなりました。

さてユダヤ人に対する世界中の人々の苛立ちと怒りは収まるのやら・・。

ホロコーストから80年以上が経過し、そろそろこの免罪符も有効期限切れのような空気感が漂い始めています。

歓迎すべきなのか。