昨日のニュースで驚くべき事を言っていました。

熊本で起きた地震は最大で震度7を超える規模だったらしく、現在の耐震基準の建物でも崩壊する可能性が高いというもの。

この報道はひっそりと流されていましたが、それが本当だとすれば大変な事ではないでしょうか。

現在の耐震基準はかなり厳しいものだから、より安心安全が売りになっているけれど、震度7を超える規模の地震はどこでも起こる可能性はあるわけで熊本に限った事ではありません。

ちなみに当館は築30年ですが橋梁を専門に建設する業者が建てた住宅で、あの阪神淡路大震災でも崩れなかった住宅です。

尚、震度7とは最大規模ですが7を超える基準は無く、恐ろしい事に震度8とか9とかそんな事になる可能性もあるって事なのです。

さて問題なのはそんな大地震がこの首都圏で起こったらということですが、現在の耐震基準をマトモにクリアしていない建物が恐らく無数にあるのではと思ってしまいます。

かつてシャブコンと呼ばれたコンクリートに水を混ぜて施工しやすく(安く上げる)するための違反が行われていました。

そうでなくても昨今は建築資材の高騰で各地で工事が止まっている状況であり、工期を伸ばしたくない施主がいい加減な基準でGOサインをだしたり、施工業者が勝手に手抜きをしたりという事例がかなりあるはず。

T不動産のようなマトモそうな会社でさえ新築マンション取り壊しになったりと、どこまで信用してよいのやら。

大きな地震が起こって初めて判明する悪質な手抜き工事。

それが発覚する頃には施工業者はもう存在していなかったりとコワい話です。

阪神淡路大震災の時発覚した笑えない事例。

ぴったりとくっ付いていた低層階のビル同士が傾いて初めて判明。

この2つのビル、実は中央で1つの壁を共有していたという呆れた話。

つまり後から建てたビルが隣のビルの壁をそのまま利用していたという信じられない事例。

日本の業者なら安心と誰もが思っているようですが、悪質な業者はどこにでもおります。

だから本当にご用心を。

 先日、知人がわたしを訪ねてきました。

実はまだ20代の若い男性の彼、持ち家を民泊にしようかシェアハウスにしようか思案中とのこと。

わたしが民泊の苦労話をいろいろと聞かせると、シェアハウスにするかという事になりました。

決めるのはご本人ですから、これから検討されるのでしょう。

民泊をやっていると大多数は善良なゲストですが、嫌な客が一定数いるのも事実です。

迷惑行為どころかモノを壊したり汚したりと、損害が発生しても弁償してくれる人はほぼゼロ。

当館も損害額が70万円以上にのぼり誰も弁償してくれないから現在補填中で儲けは出ておりません。

純利益が700円なら1000人泊めないと補填が終わらない・・。なんて話をしたら、「民泊なんてやらない。」となる訳です。

2015年頃は賃貸マンションをまた貸しして稼働率が90%、予約から清掃まで全て外注にしてホスト本人は左うちわで月額100~200万円稼いでいた人が結構いました。あの頃は民泊は楽して儲かるというイメージだったけれど今では犯罪の温床と揶揄されています。

実はわたしはシェアハウスの運営の事は全く知りません。だからシャアハウスの方が楽だなんて言えませんが、かなり前に実際のシェアハウスに行ったことがあります。有名なジャーナリスト氏が都内で運営している女子寮のようなシェアハウスでした。

かなり古い家でしたが手入れは入居者が手分けしてメンテしていてそこそこ綺麗でした。

なんだか一見家主の彼がハーレム状態のようでしたが、彼の本業は物書きなのでのんびり運営している様がちょっと羨ましかった。

毎度予約を受けてどんな人が来るのか分からない、という民泊よりは精神衛生上はシェアハウスの方が良いでしょう。

今日も公式HP経由で予約のメッセージがきましたが、「駐車場利用」という一言メール。

予約ページにはでかでかと名前、性別、住所、日にち、人数を書くようにと書いてあるのにこういうメッセージ送ってくる人ってどんな人?と不安になる訳です。

でも楽しい事ももちろんあります。

先週泊まりに来たカップル。

予約者の女性のプロフ写真が絶世の美女。吸い込まれそうな美しい顔立ちの写真でした。

実際にお会いしてみると美人というよりはとても可愛らしい女性でした。(やはり化粧があるのとないのとでは随分差がありました)

この方達、久しぶりにわたしのライブ演奏を楽しみに来てくださいました。

そして今日5点満点の高評価のレビューが送られてきて本当に嬉しかった。

また是非お会いしたいなあ、という次第です。

まあ、民泊も悪い事ばかりではありません。

 昨日はファミリー層の持ち込みで結構大変だったという実情を書きました。

この物価高のご時世でネット上ではタイトルのような格安を通り越して激安宿泊の情報が溢れています。

デフレに逆行か?とホテル料金高騰のさ中、こういう施設もあるんだと感心しています。

実はわたしがよく利用させて頂いている伊東園ホテルグループも現地で貰った1000円引きクーポンを使って90日前割引プランだと部屋が狭くてもOKなら7000円をギリギリ切る料金で泊れます。しかも食べ放題2食付きで夜はアルコールも飲み放題と儲けが出ているんだろうかと同業からしても心配になる価格なのです。

タイトルの施設は京都のカプセルホテルでビール飲み放題は夕方1時間限定だそうです。(そりゃそうだ・・)

いつも感じるのですがわたしのゲストハウス、1泊3500円税込でした。

あまりにも安すぎるので最近4500円に上げました。

税込と書いておりますが実際に年間の売り上げが1000万円には到底届かない訳ですから消費税10%頂いても納税免除になるからそのまま懐に入る益税となるのです。だから最初から貰わないというポリシー。

個人経営の施設(特に飲食店や小売店)で益税になっている人はかなりいます。(だから消費税減税に反対する訳)

さて3500円から経費(通信費、光熱費、清掃費用)などを引くと純利益は700円ほど。

通信費は微々たるもんですが光熱費はクーラー、ヒーターと十数時間付けっぱなしで500円超えることもあります。

あとは水道代やガス代など。清掃費は全部自分でやっているから手間賃分は自分の収入になります。

2部屋アウトした後に清掃すると約4時間。これが結構くたびれる作業です。

利益が薄い民泊ですが、大きな施設なら維持費はもの凄く掛かるはず。

光熱費に地代に人件費に食材費など凄まじく経費+固定費が飛んでいく訳ですが、よくまあ無料サービスなんてできるもんだと思います。

因みにわたしも民泊第1期の頃(民泊新法ができる前のグレーな時代)に朝食をサービスしていました。

ただし結果的には朝食サービスを付けてもそれが集客には繋がらなかったという感想です。

朝食が付いていてラッキーだったという程度。

恐らく無料サービスをやってもそれ自体が集客に結びついているんだろうかと大いに疑問。

行ってみたらラッキーだった程度のインセンティブサービスなら貴重な純利益を食い潰すだけなのだからやる意味あるのか?

と大きなお世話ではありますがいささか心配になったりしています。

ウチじゃあまずムリ。