自転車への青切符制度が始まって半月が過ぎました。実際に取り締まりに遭っているのは大半がスマホ片手運転のながら族。あとは指導に従わなかった半グレ?
ネット上ではチャリカス側の猛反発が投稿されていて現在も拡大中。
「取り締まりの前に全国全ての道路に自転車専用レーンを作るのが先。」
「車道がコワくて走れない。」
そしてある識者は「自転車絡みの事故7万件の内自転車側に大きな過失があったのはほんのわずか、殆ど全てが自動車側の過失だった。自転車側はむしろ被害者、どこが悪い?」というもの。(自転車が交通弱者扱いの時代の話)
全国に専用レーンを今すぐ作れという無理な要求をする上に、相変わらず歩道を我が物顔で走るチャリカス族。
要するにこの間違った不正義な制度をすぐに止めて、元の状態、歩道走行、逆走、信号無視、ながら運転など全てOKにしろ!それこそが正義!という事らしい。
そこでわたしは非常識な実例を紹介したいと思います。
その1、わたしの友人(タクシー運転手)の体験。
日吉エリアで中央線の無い優先道路(少し広め)を走行中に脇道から出てきた自転車が一時停止を完全に無視してノンブレーキで突っ込んできた事故。7年前なので当時の自転車の過失割合が低かった可能性もありますが過失割合はタクシー7対自転車3でした。自転車の言い分は「オマエのタクシーが突っ込んできた!」という意味不明な主張。(ドライブレコーダーに真逆の記録有)自転車側の怪我は軽い打撲程度だったけれど人身事故扱いに。(罰金に免停に・・。)
タクシー側のへこみなどの損害3割分の支払いは拒否。逆にスポーツタイプの自転車(新車価格約100万円)の7割分の70万円に慰謝料含めて120万円を請求してきました。慰謝料は別として70万円分は支払い義務があるので友人は支払わなければならなくなったようです。
その2、わたしの友人女性(自転車側で加害者)
歩道を走行して来た彼女は交差点で信号待ちしていた初老の男性のお尻に衝突して停止。本人が言うには「ボ~っとしていて気づいたらぶつかってた。」というもの。ぶつかった瞬間は「邪魔な所に立ってんじゃねえよ。」と思ったそうです。だから謝罪などするつもりは無かった。するとぶつけられてつんのめりそうになった男性は振り向きざまに彼女の顔に思いっきり平手打ちを食らわした。
あまりの事に放心状態だった彼女。男性はそのまますたすたと歩いていった模様。いきなり引っぱたかれて無性に腹が立ったらしく後々友人達に対しての愚痴のオンパレードになった。
「女性を叩くなんて許せない!」と自分がぶっつけた事はすっかり忘れている(現在も)。
わたしは個人的にですがこの男性の鋭い洞察力が彼女の人間性(自己中心的で身勝手)を瞬時に見抜いて躊躇なく成敗して下さった事にいたく感銘を受けました。
その3、この話はかなり深刻です。
わたしの知人のお父様が夜間散歩中に無灯火でスマホ片手の男子中学生に激突されて意識不明の重体に。
その後1年以上植物状態だったお父様は頭が変形した状態のまま他界されました。
前方不注意による過失傷害。亡くなったのが1年以上あとだったから過失致死にはならず、しかも未成年の中学生だから罪に問われることも無くその後も平穏な生活を続行していた模様。
親の言い分は「暗くてよく見えなかった、ワザとじゃない、まだ中学生の子供がしたこと。」
その後の民事裁判の結果は存じませんが働き盛りの一家の大黒柱を死なせたのだから賠償額は1億円以上になったのかもしれません。でも民事の場合、加害者側が支払いを拒否すればそのまま無かったことになるのが日本。(差し押さえと言う手もあるが限定的)
上記のような事が延々と繰り返された結果の青切符制度。
よほど悪質でない限りすぐに切符を切らない、自転車の側方に1m以上開けなければ自動車は通過できないなど、いきなり取り締まりにはなっていないのに、それでも猛反発するチャリカス族。
過剰反応にも程がある。