我がドイツ代表が敗退したのでわたしの中でのユーロはすでに終っております。ところがこの一戦での疑惑判定がかなり大きく報道されています。延長戦でのドイツムシアラのシュートがスペインDFのククレジャの左手に当たってボールが弾かれたという場面です。このDFはPKエリア内にいたからドイツ選手は一斉にハンドをアピール、ところがイングランド人の主審は全く相手にせずそのままスルー。こんな事あるのか?とわたしも疑問に思いました。ビデオ判定すら行われなかったような感じで、この点も大いに疑問。少し前にデンマークの選手がわずか数センチ足が出ていた事からオフサイドになって得点が取り消される事がありました。これに対して「ビデオ判定がサッカーをぶち壊しにしている!」とデンマーク側が激しく批判。昔では考えられないような正確な判定が可能になったのです。わたしは個人的にこれはこれでよいと思います。日韓大会の時に酷い判定で韓国が強豪国を次々と破りウンザリさせられました。あんな事になるならビデオ判定でしっかりと白黒付けるのは当然のことでしょう。ところが今回はそんな場面も無くそのままスルーでした。当のククレジャも試合後にハンドだったと認めていました。(でも当然ながら判定に従うとのコメント)報道ではビデオ判定のプロがコメントを発表していて、それによれば今回のケースは意図的ではなかったというもの。だから判定は正しいという結論でした。何か腑に落ちないのはわたしだけか。最近のゲームの中でハンドと判定される場面を何度も見ているけれど、不可抗力で手に接触したようなケースでも全てPK判定になっているように感じました。意図的かどうかは選手本人しか知りえない事だからそれを審判がジャッジできているとは思えません。中にはPK狙いでわざとエリア内の敵DFの手目掛けて蹴りつける姑息な選手もいるのではと思う場面もありました。こういう判定が試合を大きく左右するのは頂けません。

 

 腹の立つ話、と言っても身の回りのカスハラなどではありません。一国民、一般庶民としての腹立たしい話です。

今年の国の税収が過去最高72兆円超えというニュース。法人税収が増えたから、とか消費税分が増えたからとか(物価がこれだけ上がっているから)色々理由は書かれています。また大企業(主に輸出系企業)も過去最高益を超える会社が続出らしい。東電をはじめ電力会社も過去最高益でホクホク顔。エネルギー価格高騰のためと言って大幅に値上げした結果、高騰しているはずのエネルギー価格が逆に下落して落ち着いてきたからその差益と値上げ分のダブル収益増で過去最高?ここまで馬鹿にされて誰も怒らないのはなぜ?国は税収で、大企業は円安効果で、エネルギー会社は大幅値上げで大儲け。国民は一部の富裕層を除けば生活費を切り詰めなければやっていけない状態なのに、わたし達国民の懐から無理矢理むしり取られたお金は結局は税金と企業の内部留保になるという誠に単純な構造なのです。裏金問題で臭いものに蓋を決め込んだ政府自民党。領収証の開示は10年後に・・、とかあまりにも馬鹿にしている。最近の補選で自民党が連敗しているのはきっと良識ある善良なる国民の皆さんの怒りなのでしょう。かなり昔に自民党本部にトラックで特攻を仕掛けた男がいて、麻布署の署長の首が飛んだ事件がありました。けっして褒められたやり方ではないけれど、そろそろ行動を起こす人が出てきてもおかしくない。その内に過去最高益となった税金を湯水のように無駄遣いしているという報道が出始めたら要注意。でも日本人の国民性から言って革命家タイプの人は中々いない。そういう人はテロリストと呼ばれるのがオチなのです。これで円安が国策で自民党を支える大企業も円安効果で笑いが止まらないという事が内外に証明されたわけです。円安、物価上昇はセットで今後も延々と継続するのでしょう。こういう構造を変えようとする人は残念ながら出てこないけれど、困った事に不満や怒りを抱えた一部の一般庶民がカスハラやセクハラやら××ハラに走って憂さを晴らし始めるのです。救いようがないこの国の構造と国民性。どうにかならないか・・。

 現在ドイツで開催中のサッカーのユーロ2024、昨日深夜に我がドイツ代表とスペイン代表との準々決勝がありました。

今回はABEMAが無料でネット配信してくれるという大変有り難い計らいでライブ中継を観ることができました。結果は1-2でドイツの敗退決定!でもこれはW杯優勝への長い長いロードマップの単なる通過点に過ぎません。ここ10年、わたしはドイツ代表のゲームを観たいとも思いませんでした。W杯での連続グループリーグ敗退、しかも前々回は韓国に敗れ、前回は日本に敗れての惨敗。ルンメニゲ主将の時代ならアジアのチームに負ける事は100%あり得ませんでした。そして親善試合での日本戦での大敗とフリック監督の解任。いい素材になる選手はいるのに、もがき苦しむかつての王者。そしてここ最近は親善試合でフランスに勝ったりと徐々に復活の兆しが見えてきました。そんな中で迎えたユーロ2024。グループリーグでは危なげなく2勝1分。トップで通過し決勝トーナメントの1回戦はデンマークを2-0で撃沈。迎えた昨日のスペイン戦。とにかく両国とも一歩も譲らない互角の展開でした。ドイツは若い選手とベテランが上手くかみ合っていて押し気味の試合展開に。残念ながら後半に先制を許すも終了1分前に同点に追い付き底力を見せてくれました。これ程拮抗したゲームなので一瞬の隙が勝敗を分ける結果になりました。延長後半の119分に決勝点を決められて敗退確定。でも決勝点を決めたスペインの選手の驚異的なジャンプ力とヘディングシュートは凄かった!あれを決められたらもうおしまいです。それでも今大会の代表チームを見て少しホッとしました。監督が代わってから各選手が上手く機能し始めている感じです。次回のW杯では優勝候補になる可能性が高くなってきました。ところで勝ったスペインもその代償は大きく、総力戦の結果イエローカード続出で準決勝のフランス戦では主力選手の半分が出場停止です。誠に惜しいがフランスの勝ちは濃厚。こうなったらイングランドに是非優勝してもらいたい。