いよいよ日本も海外への武器の輸出が解禁となった模様です。
戦争を放棄した国が戦争の道具を他国に売るという大きな矛盾を抱えた今回の決定。
その本当の理由は?
共産党の言う日本が死の商人になるというのはいささか的外れな見解。
ただでさえアメリカから超高額なミサイルシステムを包括料金で買っているような国が、周辺諸国に武器を売っても知れている。
日本を軍国主義国家にしようと画策している高市の思惑とは。
「日本の防衛&軍需産業の育成」という何とも意味不明な大儀なのです。
“育成?”とは何の事?と誰も何も疑わないからコワいのです。
かつて太平洋戦争では極めて優秀な兵器開発をし、世界最高峰の航空機開発や軍艦の建造技術等、世界の列強に引けを取らない兵器を造っていた我が国。
戦争に負けて全てを廃棄処分にして軍隊そのものを削除してしまった。
でもよく考えれば当時は共産圏のソ連や中国と隣り合っているのだから軍備を持たせなければと、憲法9条を作らせたアメリカ自身が警察予備隊を創設させました。
でも兵器はアメリカ製のものばかり。
そして日本の軍需産業は衰退の一途を辿り、今では日本学術会議が科学者による兵器開発を禁止しているのだから優秀な兵器を造れるはずがない。
主力戦闘機もミサイルシステムもアメリカ製で、主力艦船のイージス艦も元はアメリカが開発した軍艦。
日本の国産兵器で目ぼしいものは10型戦車くらい。
その10型も先日砲塔内で爆裂事故を起こして4名の死傷者を出すという痛ましい事に。
政府は胸を張って「日本の同盟国や同志国は皆日本の兵器に大いに注目して欲している」と軍需産業に関しては三流レベルなのに、ホントに?と思わざる負えません。
値段とメンテ費用ばかり高くて使い物にならないと評判の日本の武器の数々。
世界では50年も前に使えないと廃棄された機関拳銃なる武器がいまだに配備されている我がニッポン。
有識者によれば日本の軍需産業は大人になったニートだと言います。
誰も欲しがらない三流武器を馬鹿みたいに高額な価格で自衛隊に納入する現実。
国に養ってもらわなければ潰れてしまう日本の軍需産業。さながらパラサイト。
実戦経験豊かで国を挙げて兵器開発に勤しむアメリカとは雲泥の差なのです。
防衛予算がいくら50兆円あっても三流武器を携えた実戦経験ゼロの自衛隊がどこまで戦えるのか。
その事を高市はよく解っているのです。
だから海外に売る事によって切磋琢磨し日本の軍需産業をもっとマトモな兵器が造れるようにしたいと思っているのです。
そこで“育成”という言葉が出てきた次第。
ソフト面(兵士)よりもまずはハード(兵器)をちゃんとしたものにしていこうという狙いなのです。
つまり“育成”とは現在の日本の兵器が三流以下で使えないという事を公言しているようなもので、恥さらしとしか思えないのです。
育成して今後でてくる一流の武器を使いこなせる優秀な兵士はいるのかね?