7DAYSリベンジ | ホラー映画と発狂女

ホラー映画と発狂女

ホラー、スプラッター、サイコ系映画をメインに観た映画を忘れないよう書いていく雑記帳です。
ネタバレしまくりですのでご注意ください。

 
✂あらすじ(ネタバレ)

多忙ながらも妻と8才の娘と幸せな暮らしをしている子煩悩な外科医ハメル医師。
学校に行っているはずの娘が行方不明となり警察と一緒に捜索を行ったところ娘の強姦致死体を発見してしまう。
程なくしてDNAが一致したアントニーというニヤついた被疑者が逮捕される。
アントニーは以前にも性的暴行容疑で逮捕されていたが証拠不十分で釈放された男であった。
ハメル医師は妻に勤務と嘘をつき、無人の山荘へ侵入し協力者を雇う。
準備が整ったところでアントニーを乗せた護送車の運転手を眠らせ、医師の身分証を示し同乗者が車から降りたところで車を強奪、アントニーを拉致する。
身分を隠す気はなかったようで犯行現場には身分証が残されたままであった。
アントニーに拷問を加えるハメル医師。
(時系列の前後あり:足をハンマーで砕き負担をかける姿勢で長時間放置、鎖でめった打ち、人工肛門作成)
妻は聴取を受け、電話も盗聴されているがハメル医師から妻へ電話がかかってくる。
妻はハメル医師の行動を否定する。
捜査にあたる刑事も説得に当たるが、彼も妻を強盗に殺された過去を持っていた。
「犯人が刑務所にいるからといって気が晴れるのか。それで生きていくことに耐えられるのか」とのハメル医師の言葉に刑事は何も言えない。
犯人が逮捕されて尚、刑事は苦渋の日々を過ごしていたからだ。
娘の誕生日にアントニーを殺し自首する予定だと語るハメル医師。
拷問を重ねていくがハメル医師もまた焦燥を深めていく。
アントニーが殺したのはお前の娘だけではないと口にし、ハメルが報道機関に連絡。
2組の親はハメル医師の行為に肯定的であったが、1人の母親が
「復讐は誰も救わない。犯人は私の中ではもう存在すらしない」
とインタビューに答える。
ハメル医師は彼女を拉致、アントニーに対面させ殺すことを迫るが拒否される。
そのまま彼女を昏倒させ、道端に放置。
乗り捨てた車が発見され、ハメルのこもった山荘は警察に包囲される。
アントニーを殺さず、拘束を解いてハメル医師は投降。
記者の質問
「復讐は正しい選択でしたか?」に対し「いいや」、「後悔していますか?」に対しそれにも「いいや」と応えるハメル医師だった。