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「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

薔薇の木に薔薇の花ほとばしる         掌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    汗臭きイエスの御衣柿若葉          掌
 

(おんぞ)








 ◆柿若葉・柿の花


カキの葉は楕円形で厚みがあり、
若葉はつやつやとしている。
六月ごろ淡黄色の花が咲き、
雄花と雌花がある。

夏の季語。


うちの柿、いままさに柿若葉♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 










 

 

 

 

 

 

ネトレプコ(ソプラノ)、初の「アイーダ」、

 

ザルツブルグ音楽祭2017。

 

この貴重な舞台の再放送がありました。

 

で、ブログも再掲いたします♪

 

 

 

ザルツブルク音楽祭2017 「アイーダ」(ヴェルディ作曲)を

NHK-BSプレミアムシアターを録画で観る。


今年の夏のザルツブルク(Salzburger Festspiele)、

ムーティ指揮、「アイーダ, Aida」(全4幕)話題の作品。



なんといっても初のタイトル・ロールを演じるネトレプコ。

充実した、熟成したその<声>。

どれほど強靭でいて、

なおかつ繊細な抒情をただよわせ、

深い役への読み込みのあることか。



そしてアムネリスのエカテリーナ・セメンチュク。

そのメゾソプラノの<声>の深さ、厚み。

これほどドラマティックなアムネリスはないのでは、と。

ネトレプコとの重唱は刃を打ち合うような、

白熱した歌唱とその演技。


演出は女性映像作家シリン・ネシャット。

洗練されたシンプルな美術。

白と黒をメインに一人アムネリスにブルー、

アムネリスは黄、赤、青、白、黒と衣装の色とで心情を表して。

光やプロジェクションマッピングが抽象的で、

それがこのオペラのドラマをくっきりと浮かび上がらせる。



そして指揮のムーティとウイーンフィルの

素晴らしさはたとえようもないほど。


オペラ「アイーダ」を堪能。



<出 演>
 王ファラオ  : ロベルト・タリアヴィーニ (Roberto Tagliavini)…エジプト国王

 王女アムネリス: エカテリーナ・セメンチュク (Ekaterina Semenchuk)

 アイーダ: アンナ・ネトレプコ (Anna Netrebko)…エチオピア王女で今は奴隷

 ラダメス: フランチェスコ・メーリ (Francesco Meli) …指揮官

 ラムフィス: ディミトリ・ベロセルスキー (Dmitry Belosselskiy)…祭司長

 アモナスロ: ルカ・サルシ (Luca Salsi)…エチオピア王


<指 揮> リッカルド・ムーティ (Riccardo Muti)

<演 出> シリン・ネシャット (Shirin Neshat)

<合 唱> ウィーン国立歌劇場合唱団

<管弦楽> ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団



収録:2017年8月9・12日 ザルツブルク祝祭大劇場(オーストリア)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「美女と野獣と鏡獅子」 尾上右近のフランス謎とき旅

 

@NHKBS

 

<「美女と野獣」の「原作」は、

 

ジャン・コクトーが来日時に観た六代目尾上菊五郎の「鏡獅子」である。 

 

「歌舞伎は祭祀的だ。かれらは演技し、うたい、伴奏し、奉仕する司祭だ。

 

 http://fb.me/1RQg0pOuD >と犬丸治氏。

 

 

コクトーは1936年に日本へ。

 

堀口大學氏の案内で六代目菊五郎の「鏡獅子」を観る。

 

コクトー氏、楽屋で会った時、

 

菊五郎の手の白粉を気遣って、

 

握手でなく、そっと手を触れたというエピソードがうるわしい。

 

 

この「鏡獅子」から啓示を受けた映画が「美女と野獣」1945

 

 

 

 

 

 

 

 

そのコクトーを右近が追う。

 

コクトーデザインによる野外劇場で踊る右近が素晴らしい。

 

 

 

 

 

 

 

六代目菊五郎「鏡獅子」の映像は小津安二郎監督による。

 

 

◆ 六代目菊五郎「鏡獅子」

   第36回東京国際映画祭『鏡獅子』鑑賞ご報告 2023/11/10 | 

【第11弾】蘇る六代目の舞台、小津安二郎『鏡獅子』を次世代へ。

(公益財団法人松竹大谷図書館 - クラウドファンディング READYFOR

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピラミッド・コンサート! 

 

なんとギザの大ピラミッドを背にし、

 

悠久の沙漠でのステージで 

 

エジプト出身の美貌のソプラノ・ファトマ・サイードが歌う。

 

 https://web.nhk/tv/an/premium/pl/series-tep-MRQZZMYKMW

 

 

 

<曲目>
歌劇「ジャンニ・スキッキ」から「私のお父さん」(プッチーニ)
歌劇「リナルド」から「涙の流れるままに」(ヘンデル)
「バラ色の人生」(エディット・ピアフ)
「ブエノスアイレスのマリア」(ピアソラ)
「あすの朝」(リヒャルト・シュトラウス) ほか

 

管弦楽:レ・フリヴォリテ・パリジェンヌ
指揮:サミー・エル・ガダブ

 

収録日:2025年9月
場所:ギザの大ピラミッド(エジプト)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高崎兜太句会 2007年5月

 

兜太先生、このころ顔面神経痛でしたが、

 

お元気に登場!

 

 

◆高崎で兜太句会があった。

先日来、顔面神経痛ということで心配をしていた。
が、多少、口が曲がっているか、というくらいで、検査の結果脳、

内臓ともにOKで今は薬、針、気功などをはやっているところとか。

しゃべるのも頭の回転も普段と変わらずで、一同、ほっとする。

ここは2ヶ月前に句稿を提出するため、

今回が「」を2句と1句の自由句となった。

以前にも書いたがここは3句選+問題句となる。
問題句というのはダメな句というのではなく、

解釈、読みがわからない、

好意をもつがわからないので聞きたい、などなどのこと。

披講のあと合評をし、兜太によりすべての句の講評される。

その後、兜太選となり佳作と秀逸が言われる。

今回はめずらしく兜太選と重なった好きな句。


 
   鯨銛ずしりと錆し雛の家 

(具体的なものの提示。景がはっきりとうちだされている。
鯨銛と雛の組み合わせの妙。
ずしりとした鯨銛が時代とともに使われなくなり、

錆びるがままに打ち捨てられている、

その時代のかかった家屋敷にも雛の節句がめぐってくる・・・) 

   
   母の忌の桃の木とほくとほく立つ

(この句は「桃の木」がポイント。

この「桃の木」が実際の木であり、

なおかつ幻想のなかの木でもあるととれる。
母への想いが桃の木によりあぶり出されてくる。

桃の木はそこにあるのに、なぜか近寄ろうとすると「とほく」なるよう。

この「とほくとほく」もいい)

メンバーはこの句のように文語で書くものもあり、
口語、どちらでもいい。
有季、無季やはりどちらでもいい。


俳句では「繰り返しは魔物」と。
この短い詩形のなかでの反復はうまくいけばとても効果があるが、そうでない場合は・・・。 


私のは佳作にとられた句はあまり好きではないので、他の句を。


      鉄漿の雛のからだのなかの虚    掌
(おはぐろ)        (うろ)

兜太評・ここの句会ではとられるが、「虚」までは言いすぎ。


  もう飛べぬ破れなおある炎を埋め  掌

       (ほ)
これは問題句で点を集める。

兜太評・影像や内面を追い求めすぎる。
    現代俳句がやってきたことのいき過ぎの傾向。

次の兼題を決めて、お茶タイムへ。      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山法師・やまぼうし、

こそここに咲いて、見ごろになってきました♪

青葉若葉に白い花がくっきりと、目に飛び込んできます。


大きい樹は二階の屋根に届きそう。

 

 

 

花と思っていたのは、花ではなく「総包片」とか。

<花は6~7月に開き、淡黄色で小さく、

 

多数が球状に集合し、

その外側に大形白色の総包片が4枚あり、

 

花弁のように見える>。

木の高さ5~10メートル。

 

 

兜太先生、お好きな花です♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日、<萩原朔太郎を朗読>いたします♪

 

  序       『月に吠える』 

 

旅上     『純情小曲集』

 

くさった蛤   『月に吠える』

 

 猫    『 〃 』   

 

 

 

ミュージックラボ 音の実験室

 

高崎コアホール 14:00~

 

無料です。

 

 

ヴァイオリン、ピアノ、チェロの演奏、

 

どうぞお楽しみください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ミュージックラボ 音の実験室」

 

5月13日(水) 14:00~ 

 

高崎コアホール

 

無料です。ふらっと、お出かけください♪

 

高崎演奏家協会の会員の演奏。

 

 

私は萩原朔太郎を朗読いたします♪

 

                       序       『月に吠える』 

 

旅上     『純情小曲集』

 

くさった蛤   『月に吠える』

 

 猫    『 〃 』   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川上弘美『王将の前で待ってて』集英社 2024

 

 

『機嫌のいい犬』に続く、川上弘美さんの第二句集。

 

今年の「朔太郎忌」の対談に登壇。

 

小説はほぼ読んでいますが、

 

この機会に句集を手に取ってみました。

 

 

小説を本格的に発表する前から俳句を書かれていた、とか。

 

どこか地上から5センチくらい浮いているような、

 

その感性でないと捉えられないとらえ方、

 

そこに斡旋する季語がまたあたらしい切り口をみせて。

 

 

好きな句をこちらに

 

 

なうみそはかすかに紅(あか)しふくろう啼く

 

はつきりしない人ね茄子投げるわよ

 

ゆふぐれてちちははと行く花野かな

 

春雷に頭の鉢のひらくかな

 

たうがらし死んだともだちに会ひたい

 

亀の頭(ず)に乗れる亀の頭冬ぬくし

 

くちなはに食はれ溶けきるところかな