「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ -324ページ目

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。



鉄線




鉄線花が咲き始めています。

やはり紫の花がこのみ。

あとは白でしょうか。

鉄線花というと竹かごに一輪、茶室に似合いそう。

クレマチスというとベネチアンなどの

ガラスの花瓶がふさわしいような。


花図鑑によると

「テッセン(クレマチス)(鉄線)は

5~6月に咲くキンポウゲ科の花。

庭植えに生息する蔓性 。

花の色も元々は白ないし紫がかったものであったが、

赤、ピンク、紅 紫色、白、黄色など多彩な色が生まれている。

花の真ん中には雄しべがたくさんある」。



鉄線 紫



「クレマチス図鑑」はこちら。
  
     http://www.flower-toya.jp/info/200605.html 
















ネトレプコ in 東京

           




この3月にサントリーホールでのコンサートを

NHK-BSの録画で聴いた。


チレア「アドリアーナ・ルクヴルール」からの

アリア「私は神の卑しいしもべです」で

「Ecco・・・」というネトレプコの一声の練り上げられた響き、

そのなんと豊かで、艶やかなで、勁い。


オペラアリアが繰り広げられるが、

どのアリアにおいても血のかよった言葉、

生きた人間の姿が、

その<声>によって立ち現われる。


「イル・トロヴァトーレ」しかり、

「アンドレア・シェニエ」しかり。


「蝶々夫人」の「ある晴れた日に」をネプレプコが

歌うのは初めて聴いた。

全幕を演じる日もちかいのかも。


共演のネトレプコ夫君・ユシフ・エイヴァゾフ。

体格がよく、声も輝きのある立派なテノール。

歌ったアリアのなかでも、

カラフが実直そうな人柄にあっているか、と。


『オテロ』などの二重唱、

そしてアンコールはあのウイーンで裸足で歌った(踊った?)

という伝説の「チャールダーシュの女王」。


指揮のヤデル・ビニャミーニはすべて暗譜で振っていた。

オーケストラは東フィル。

序曲「運命の力」から、とても力のこもった篤い演奏。

アリアの歌い終わった後など、

メンバーのよかったというあたたかい笑顔が印象的。



◆アンナ・ネトレプコ IN 東京

<出 演>
アンナ・ネトレプコ(ソプラノ)

ユシフ・エイヴァゾフ(テノール)

<管弦楽>東京フィルハーモニー交響楽団

<指 揮>ヤデル・ビニャミーニ

<曲 目>
・歌劇「運命の力」序曲 ヴェルディ 作曲

・歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」から 「私は神の卑しいしもべです」
 チレーア 作曲 (ネトレプコ)

・歌劇「オテロ」から 「すでに夜もふけた~あなたから戦の話を聞いた時」
  ヴェルディ 作曲(デュエット)

・歌劇「蝶々夫人」から 「ある晴れた日に」 プッチーニ 作曲 (ネトレプコ)

・歌劇「アンドレア・シェニエ」から 「なくなった母を」 (ネトレプコ)

・ 「五月の晴れた日のように」 (エイヴァゾフ)

・ 「第4幕 フィナーレ」 (デュエット)
   ジョルダーノ 作曲 ほか

収録:2016年3月18日 サントリーホール




















ちらし



群馬交響楽団の創立70周年記念オペラ「蝶々夫人」を

飯塚俊男監督によりオペラの計画段階から記録した

映画「蝶々さん群馬にはばたく」が、

明後日6月10日(金)18:30開演

前橋テルサホールで上映される。

映画は71分。

群響の設立当時のことから、

指揮者の小澤征爾氏の発言、

「蝶々夫人」の演出・総監督はオペラ歌手の岡村喬生氏。

オペラの製作過程なども織り込まれ、オペラの上演をたどる。


映画の後に「記念コンサート」が予定される。

 ソプラノ:鈴木麻里子 他

 トリオ・アンフォリア



どうぞ、お出かけください。


上毛新聞






















   とき
  時刻とどめ薔薇の花弁の熱とあり           掌

  




















  
 淋しさや五臓六腑を正しうす              掌












◆内臓・肺・肝臓・胃・五臓六腑・膀胱・胎内

無季になります。

今日の句、現代俳句協会 編(学研)

現代俳句歳時記の「無季」に例句として載っています。

























  
 木洩れ日や青ひそやかに鷺と会う             掌










◆鷺・青鷺・白鷺・小鷺・中鷺・大鷺・尼鷺


サギ科の留鳥または漂鳥。

水辺で魚などを捕食する。

サギ科の純白の小鷺、中鷺、大鷺など。


夏の季語。




















 山木わが濁流を堰きとめよ              掌











◆泰山木の花


モクレン科の常緑高木、北アメリカ原産。

5、6月ごろ、芳香のある大形の白花を上向きに開く。


夏の季語。


















泰山木 開きかけ



近くのお家で咲き始めたのは泰山木。

下からだと葉陰にほの白い大輪の花が、

見え隠れして。

家にあったときは青磁の花瓶に一輪さしただけで、

部屋中に芳香がただよって。


泰山木 





◆タイサンボク(泰山木、大山木、学名:Magnolia grandiflora)

モクレン科の常緑高木 。 北米中南部原産。

花期は5~7月頃。葉の表面には光沢があり、

裏面は毛 が密生しており錆び色に見える。

日本では公園樹としてよく植栽される。

                   (画像ともに「季節の花」より)




泰山木二輪
印象Ⅱ



「萩原朔太郎をうたう」のお知らせ

昨日、紹介いたしました。

この企画、運営すべて

手作りの演奏会になります。

皆さまのお力をいただけたら、と思っています。

お問い合わせはこちらのメッセージへ、

お願いいたします。


チラシの裏面にチケットのお取り扱いが載せてありますが、

すこし増えましたので、こちらに。


●前橋

煥乎堂(かんこどう) 027-235-8111

前橋文学館 027-235-8011

群馬県民会館 027-232-1111
(ベイシア文化ホール)

ノイエス朝日 027-255-3434

広瀬川美術館  027-231-7825  


●高崎

高崎音楽センター  027-322-4527

高崎市民文化会館 027-325-0681

高崎シティギャラリー 027-328-5050

ピアノプラザ群馬   027-363-1262


朔太郎

           前橋文学館前の朔太郎(撮影:小松健一)




今日、文学館の前の朔太郎さんに会いにゆき、

ご挨拶をしてきました♪




◆萩原朔太郎生誕130年記念

  <萩原朔太郎をうたう>

◆2016年7月17日(日)14:00開演/13:30会場

◆萩原朔太郎記念 前橋文学館 3Fホール

◆2000円



















印象Ⅱ




 「萩原朔太郎をうたう」のお知らせ

2016年7月17日(日)14時開演

萩原朔太郎記念 前橋文学館で催します。


   メゾソプラノ:山本 掌

      ピアノ:中島章恵


この二人で取り組む演奏会を
     アンプレッシオン
<印象 Impression>と名付けています。

第二回になります。

第一回は1930年代のベルエポックに

作曲された日本とフランスの作品を取り上げて上演。


今回は前橋の詩人・萩原朔太郎を支柱にした

演奏を考えています。


    < プログラム 

       Ⅰ

萩原朔太郎『月に吠える』 より
 猫             牧野由多可 曲
 旅上            團伊玖麿  曲
 雲雀料理           〃
  
萩原朔太郎『定本 青猫』より
 仏陀 あるいは世界の謎 石渡日出夫 曲
 風船乗りの夢           〃


      Ⅱ 朔太郎をめぐって

ピアノ独奏 ソナチネ     ラヴェル

またある時は   三好達治 詩 中田喜直 曲
た~んき ぽんき 山村暮鳥 詩   〃
木兎         三好達治 詩   〃



朔太郎を朗読、そして歌へ、と。


お時間があいましたら、(どんなものをやるのかな、と思われましたら)

お出かけくださいませ。


朔太郎




◆萩原朔太郎生誕130年記念

  <萩原朔太郎をうたう>

◆2016年7月17日(日)14:00開演/13:30会場

◆萩原朔太郎記念 前橋文学館 3Fホール

◆2000円