さくら、咲きました!
桜の標本木は5、6輪咲くと開花とか。
ここ前橋の公園ではもっともっと咲いて。
いよいよ<春>です♪
山本掌 句集『月球儀』
2018年3月20日に上梓しました。
第4句集になります。
句を自分で選び、
どのようにして章立てを、
句集を構成するかを考えました。
なによりうれしいのは、
萩原朔太郎・撮影写真に
句を寄せられたこと。光栄なことです。
敬愛の小説家皆川博子さんの帯文!
この帯文を2021年刊の
『皆川博子随筆精華 Ⅱ』に載せていただきました!?
贅沢なことに、1ページに一行。
帯文が載っています♪
さらにわが俳句の師・金子兜太先生の帯、
という恵まれた句集です。
装幀は司修さんに、
手掛けていただきました。
装画は伊豫田晃一さんの「ヴァンパイア トリプティク」を。
もうもう感謝あるのみです。
高崎兜太句会 2015年3月
兜太先生95歳!?
その時のブログをどうぞ。
◆ひさびさの兜太句会。
兜太先生、部屋に入っていらしただけで拍手(笑)。
来月は金沢で講演(本人はおしゃべり、と)の帰りに
この兜太句会にみえる、とのこと。
おそるべき95歳(!?)
今日の句会で一番点を集めたのがこの句
寒木瓜の赤の命は貰います
いいと採ったのが3人、問題句が4人。
評:寒木瓜の「赤」はエネルギーを感じさせる、
「命は貰います」はどうか。
ちょっと任侠を思わせる。
などなど。
兜太評は「赤」が<生>過ぎる、
詩的に昇華されていない、と。
ゆき雪ゆき雪純白のその汚れ
これも問題句、ひとりとる。
評:「その汚れ」の読みは「よごれ」か「けがれ」か、
それによりこの読みがかわってくる。
兜太評:「雪」がくどい。が、
「ゆきゆき雪雪」という表記も考えられる。
漢字だけだと眼に重くなる
(「雪」を全部漢字の表記にではどうか?という質問に)
「<雪、そのものが(白く)汚れ>ている」と書きたかったのですが、
との質問には
兜太「ひとつの逆説だな」。
この句わたしのですが、
はてどうしたものやら・・・
兜太先生、メンバーの全句を
「これは最初から出直し」
「添削」でまったくちがう句になったり、
すべての句の講評で句会終了。
関容子『日本の鶯』堀口大學聞書き
<日本の鶯>と堀口大學は呼ばれていた。
誰に?
あの画家マリー・ローランサンに。
<堀口大學を「日本の鶯」と呼んで、愛した>。
その大學をして「お白洲」と言わせた、
関容子さんのこの「聞書き」。
詩人・堀口大學の姿が、
くっきりと眼前にたち現れくる。
大學のやわらかで、
エスプリのきいた口調で、語られる
終生の友・佐藤春夫、
敬愛の師の与謝野晶子、鉄幹、
そしてコクトー、アポリネール・・・
詩のこと、詩人たちのこと、恋人のこと
どんなエロティックなことも品があって。
詩人の来し方が15回連載され、
その一回ごとに詩人と聞き手が
真剣をかわしつつ、
ほんのりとしてくる
その絶妙な間合い。
おりおりひかれている大學の短歌、詩。
この『日本の鶯』、
毎回手に取るたびに、
大詩人とも関容子さんとも親しくなってくる、
そんな気にさせてくれる著作です♪