みなさまこんにちは
梅雨の中休みで蒸し暑くなってきましたね
私もクーラーが欠かせない日が続いています
クーラーの効いた部屋って幸せ~と思うのですが、
たまに体が冷えすぎて体調を崩すことも...
そんな体の冷えについて、
数年前に拝聴した漢方の勉強会でのお話がとても興味深かったので
今日は冷え症についてお話したいと思います(何度か過去ブログにもありますが
)
冷え症になるメカニズムはさまざまですが
特に女性は皮下脂肪がよく発達していて、手足の温度が男性より0.5~1℃近く低く、体の一部に知覚異常が起こることで、冷えに敏感になりやすいそうです
冷えによって血流が低下し、様々な臓器に栄養や酸素が行きづらくなる
特に下半身は上半身より冷えやすい
子宮や卵巣は特に影響を受けやすいとのこと
漢方の勉強会でお話してくださった講師の方は
「『冷え症を治す!』ということより、そのもとになる様々な原因を治す事が冷えの改善に繋がる」と話してくださいました。
冷え症のチェックはこちら
1.冷房に当たると疲労が強くなる
2.生理痛が激しい
3.生理が水っぽい
4.手先、足先が冷たい
5便秘と下痢を繰り返す
6.肌が乾燥しやすい
7.トイレが近い
8夫婦生活の後お腹が痛む
など
みなさまはいくつあてはまりましたか
私も通年冷え症で、特に手足の冷えがひどく就寝時は靴下が欠かせなかったり、
生理痛がひどかったり、体のあちこちがセルライトだらけだったり…←血流が滞りやすい箇所は特に
冷え症の予防策は・・・
夏は十分に汗をかき皮膚を鍛えること
クーラーはできるだけ控えること
(下半身を冷やすことで冷えが助長されるのでひざ掛けやロングスカートを着用するなど工夫を)
保湿保温効果のある入浴剤
年間を通して適度な運動(末梢循環を良くするため)
バランスのとれた食事で十分に栄養を取り体力を保つ
などなど…だそうです
当たり前のようで、忙しい毎日ではなかなか難しいですよね
予防策のひとつずつでも意識することで少しづつ冷えの改善に繋がるかもしれません
私も夏場のお風呂が少しおっくうですがお気に入りの香りの入浴剤で癒されつつ、冷えの改善にむけてひとつひとつ意識して頑張ろうと思います
過去のブログも参考にしてみてください
「温活」について・・・①
「温活」について・・・②
「温活」について・・・③
来週は冷え症と食生活についてスポットをあててお話します
お楽しみに