こんにちは
先週は「『痩せ』方の人に栄養が偏ったり不足し、黄体機能不全や着床機の子宮内膜不全になりがち」
「痩せ方の人」と「不妊症」(2019.6.14ブログより)を書きましたが、今日はその対策について書いていきます
“よく食べるのに痩せているという人”で多いのが、姿勢が悪く内臓が下垂しているというタイプです。
内臓下垂があると骨盤内の血行が悪いうえに、食事からの鉄分の吸収が悪くなり貧血になりやすく、加速度的に組織代謝が低下してしまいます
「痩せ」・「貧血」の対策として、まずはタンパク質をとることが重要です
タンパク質の食品というと・・・
①肉 ②魚 ③卵 ④牛乳と乳製品 ⑤大豆と大豆製品(豆腐・納豆など)です
これらをいろいろと組み合わせて3食を構成するよう心がけましょう
貧血とは「鉄欠乏性貧血」のことですが、鉄は血液の中での酸素の運び屋なので、これが不足すると体の働きが低下して妊娠しにくくなったり、妊娠しても胎児の発育に影響します。
鉄分の多い食品・・・ひじき・レバー・のり・しじみ・ごま・切り干し大根・大豆・あさり・卵・ほうれん草などです
よい姿勢と悪い姿勢・・・
よい姿勢とは①首筋を上に伸ばしうなじを背骨の上に ②肩は軽く後ろ下方に(前肩にならない) ③内ももを引き締め、肛門括約筋にかるくい緊張を保つ ④膝のうらを伸ばす
悪い姿勢とは①肩が水平ではない ②肩が前に出ている ③首筋がゆるみ、顎から頭部が背骨の前に出ている ④猫背 膝が曲がったまま歩く ⑤内股に緊張感がなく、歌詞全体がO脚!!
女性は男性に比べて骨盤の出口が広いので、骨盤底の筋肉の弛緩が起こりやすく、姿勢や歩き方によぼど気をつけないと無力型の体型になりやすいので注意しましょう