私はかつて、フランスの大学院に留学していました。
すでに過去のブログでまとめていますが、
語り切れていない思い出はたくさんあります。
ずいぶんと時間がたってしまいましたが、
とても濃厚な日々で、まるで昨日のことのように覚えています。
せっかくなので、時々、ここで続きを書き留めておこうと思います。
大学院修了後
滞在許可の期限まで時間の余裕があったので
私はぎりぎりまでゆっくり過ごしたり
旅行に行ったりすることにしました。
ある日、広場を歩いていると
遠くから誰かがこちらに向かって走ってきました。
私が少し前まで働いていたアルバイト先の寿司屋の
中国人の男性従業員でした。
お互いに近況報告し
彼は寿司屋から独立して
今度はオーナーとなって
自分の寿司屋を経営するとのことでした。
そして
私に店名を付けて欲しい
オープンまでの間に色々と手伝って欲しいと頼んできました。
「あなたはとても良い名前なので
もし店名を付けてくれないのなら
あなたの名前を店名にしたいのだけど。」
私は中国の方々から
良い名前だと言われることが多かったので
半分は本気で言っていたのかも知れません。
自分の名前がつくのは
さすがに恥ずかしかったので
私は店名を考え
インテリアの配置を手伝い
スタッフの面接を行い
オープン時はサービスを手伝うことにしました。
オープン当初は
バタバタとして
酢飯がうまくできなかったり
小さなトラブルはあったものの
次第に落ち着いていきました。
その頃、彼は
「ありがとう。本当に助かりました。」と言って
私に謝礼をくれました。
私はもともとお金をもらうつもりはなく
元同僚として
ただ、ただ、手伝いをしたいという気持ちだったのですが
そこには驚くほどたくさんのお金が入っていました。
困った私は、自分に何ができるかを考えました。
つづく
あの時、彼らが生活をかけて「食」に向き合う姿を目の当たりにしたことは、
管理栄養士としての私の視点を大きく変えました。
栄養計算の数値だけではない、
「食べることは生きることそのものだ」という重みを
肌で感じたからです。
形は違えど、誰かの人生を「食」で支えたいというあの時の決意が、
今の私の活動の原点になっています。
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