健康診断や甲状腺の血液検査で、
コレステロール値が高いと言われました!
と、ご報告下さる方が多くいます。
コレステロール値が高い=LDLコレステロール値が高い
ことを意味しています。
コレステロールには悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールと、
善玉コレステロールと呼ばれるHDLコレステロールがあります。
LDLコレステロール値が高くなると、動脈硬化のリスクが高くなるため、
異常値が出た場合は、対策をとったほうが良いのです。
こんな時、
「卵を控えてください」と、アドバイスを受ける方もいるようです。
卵の黄身にはコレステロールが多く含まれています。
それならば、卵を控えた方が良いのかというと・・・
控える必要はありません!
【コレステロールが高い時】食べない方が良いものは?
理由は2つ。
- 卵は栄養価の高い食品なので、卵を食べるメリットの方が大きいです。
- コレステロールは食事から摂取するものと、体内で作られるものがあります。食事から摂取するものよりも、体内で作られる量の方がはるかに多いです。
もちろん、1日に卵を3個も4個も食べている場合(特に黄身)は、影響が大きくなっていきますが、1日に1個食べる分には問題はありません。
卵を食べましょう!!
それよりも、LDLコレステロール値を上げる動物性脂肪の過剰摂取に注意しましょう。
卵は問題ないなら、
ベーコンエッグを食べよう!
これはNGです。
ベーコンや脂っこい肉はできるだけ控えましょう。
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