[バセドウ病と体重]管理栄養士がお伝えする体重を増やし過ぎないコツ

ストレスフリーの食生活で

ダイエット＆体質改善

ポイントはただ一つ

「自分に必要な栄養をちゃんと知ること」

〜甲状腺疾患でも叶う心も体も穏やかな日々〜

甲状腺と予防栄養学の管理栄養士

Acco MUKAWA

はじめまして⤴

バセドウ病の治療をはじめ、

抗甲状腺薬を服用していると、

次第に体重が増加してきます。

医師から、

「食べ過ぎに注意してください」

と言われると思います。

これまで食べ過ぎていた方は、

甲状腺ホルモンが正常化することで、

食べ過ぎた分、今度は太ってしまうからです。

ところが、

食事量を減らしても太りすぎる方も多くいます。

この場合は、

食べ過ぎが原因ではないからです。

[バセドウ病と体重]管理栄養士がお伝えする体重を増やし過ぎないコツ

～少し脱線して、自己免疫疾患でない方が自己流のダイエットをしたケースを想像してみましょう〜

食べないダイエットや糖質制限をして、

みるみるうちに痩せることがあります。

ところが、

気を抜いたとたんに

激しいリバウンドを起こしてしまいます。

このようなリバウンドを経験したことがない方でも、

見聞きしたことはあると思います。

～話をバセドウ病に戻しましょう〜

バセドウ病の方は

服薬によって

自己免疫疾患でない方よりも、

さらに激しいリバウンドが起こります。

リバウンドを最小限に留めるためには、

体重の増減をできるだけ抑えることがポイントです。

バセドウ病の発症時に

痩せたからと言って、

この時期を楽しみたい！と思う気持ちは、

私も女性なのでわかります。

でも、この時期を満喫すると、

後からリバンドは大きくなります。

スリムでいたいと思う方ほど、

痩せ期間を満喫し過ぎるほど、

リバウンドが大きくなってしまうのです。

痩せてしまったときはしっかりと食べ、

太りだしたら少し控える。

その際、できるだけ栄養バランスはキープ。

これは、治療開始後の体重の急増を防ぐために

最低限守りましょう。

バセドウ病の方は、こちらも併せてよろしければご覧下さい。

バセドウ病と骨粗鬆症（こつそしょうしょう）

こちらの記事は全ての甲状腺疾患の方におすすめです。

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