バセドウ病の背中の痛み
バセドウ病診断前は、
背中がとても痛くて辛かったのですが、
治療を始めてからは、かなり軽減されました。
今ではほとんど気にならない日の方が多いです。
ただ、治療3年目の今も、時々痛いなあということはあります。
なかなか表現し辛い痛みなのですが、
背中が鉄板になったような感じ??
ここが痛い!というピンポイントの痛みではなく、全体的に痛く苦しいのです。
当初の眠れない日々、
椅子の上で夜が明ける日々は、完全になくなりました。
子供のころ母の実家に遊びに行くと
伯母に「背中に乗って足踏みして!」と
よく頼まれました。
「そんな怖いことできない・・・」
と思いながら、恐る恐る言われるままにしましたが、
時を経た今、その痛みを実感しています。
なるほど、バセドウ病のこういう症状が辛かったのだな、と。
「痛みを味わった。」
これは私にとって、大きな長所になったと思っています。
一患者として、痛みがわかる。
甲状腺疾患患者ではあるけれど、ただの患者ではなく、
管理栄養士ではあるけれど、ただの管理栄養士ではない。
患者×管理栄養士です。
なかなか誰もがなれるものではありません。
言葉だけで理解するのと
実際に経験してみるのでは、
少なからず誤差があります。
家族にも伝わらない症状は、
経験者と分かち合えると良いですよね。
こんなに辛い!という気持ちを
私にどんどんぶつけてくださいね!
気持ちを吐き出すこと、
とくに、
理解してくれる人に気持ちを吐き出すことは
とても大切なことですから。
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