私はバセドウ病と診断されるまでに10年近くの間、さまざまな不調に悩まされてきました。不調の多くが、バセドウ病の典型症状とは異なるものです。そのために、病院にかかり、さまざまな検査を受けるも、甲状腺の検査を受けることはありませんでした。
私の経験した全ての不調がバセドウ病と関係があるのかどうかは分かりません。ただ、言えることは、バセドウ病の治療を始めたことで、多くの不調が消失しました。私の経験を少しずつ綴ることで、同じような経験をしている方の甲状腺疾患の診断の手掛かりになれば幸いです。
バセドウ病診断の4年前のこと。
バセドウ病としゃっくり
バセドウ病診断を受ける4、5年程前から、「しゃっくり」に悩まされていました。
あまりにもしゃっくりが頻繁に出るため、
人と会わなければいけない状況、
人前に出る様な状況が次第に困難になり、
強いストレスを感じていました。
悩んでいたものの、しゃっくりとは、
「何らかの原因で横隔膜の神経が刺激されて起こる生理現象」だと思っていたので、
そういう体質なのだと考え、
これ以上追求しようと思いませんでした。
しかし、バセドウ病の治療を始め、
1年9ケ月たったころ、
周りから「そういえば最近しゃっくり出ないね」と言われ、
はっと思い出しました。
いくつかの論文をあたってみると、
バセドウ病の症状の「ごく稀」な症状として「しゃっくり」はあるようです。
私のしゃっくりがバセドウ病に起因する症状だったのかはわかりませんが、
おそらく、治療を開始して早い段階で止まったように思います。
あんなに悩んでいたのが、まるで夢だったかのようです。
原因不明のしゃっくりはバセドウ病かも知れません
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